アメリカバンガード 日本で直販開始か!? 楽天全米株式インデックスはどうなる...

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こんにちは。ぼーやんぐです。

投資信託業界にビックニュースが入りました。

アメリカのバンガードが日本の個人投資家向けに直販を検討しているというニュースが飛び込んできました!さらなるコスト競争が勃発しそうな予感です。

バンガードとは何者か?もし直販開始されたらどうなるのか?ぼーやんぐの妄想も交えて考えていきたいと思います。

 

 

アメリカバンガード 日本で直販開始か!? 

バンガードって何者?

The Vanguard Groupe ,Inc.

ジョン・ボーグルによって創業された資産運用会社。

1976年に初の個人投資家向けインデックスファンドを売り出しました。今では世界2位の資産を運用していますが、設立当初は順調ではありませんでした。初の個人向けインデックス投信の販売額は当初1.5億ドルを見込んでいたのに集まったのはたった1100万ドル。市場平均に連動するというコンセプトが当初は受け入れられませんでした。会社の運用資産は80ヶ月連続で減少を続け、『ボーグルの愚行』と冷笑されたそうです。

 現在では運用総資産5兆ドル(約530兆円)を超え、395本のファンドを運用し投資家は2000万人を超えています。

 

バンガードの特徴は低コストです。

他のファンドと比べて0.5%も低いです。

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       (出典:バンガード・インベストメンツ・ジャパン)

 

コストを低く抑えられる理由の1つがバンガード社は面白い構造をしています。自ら運用する米国籍ファンドとETF(上場投資信託)によって所有されているんです。ファンドやETFを所有しているのは投資家です。ということはバンガード社は投資家の所有する会社なんですね

投資家が所有しているので、株主の利益を考慮したり、会社を保有する一部の人間の要望に応える必要がないんです。なので利益も投資家に還元されます。

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        (出典:バンガード・インベストメンツ・ジャパン)

 

どんなファンドを運用しているか。

バンガード社は395本のファンドを運用してますので、その中でも特に有名な4本を紹介します。

 

バンガード トータル ストック マーケットETF (VTI)

米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%に投資。

10年間の平均リターン 8.74%

経費率 0.04% 

 

 バンガード トータル ワールド ストックETF (VT)

先進国、新興国を含む約47カ国の約8000銘柄で構成。

5年間の平均リターン 11.04%

経費率 0.10%

 

 バンガード S&P500 ETF (VOO)

名前の通りS&P500指数に連動したパフォーマンスを目指すETF。

S&P500=米国の主要業種を代表する500銘柄で構成されている指数。 

5年間の平均リターン 15.75%

経費率 0.04%

 

バンガード米国高配当株式ETF(VYM)

大型株の中でも、予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄を重点的に組み入れて構成されているETF。

5年間の平均リターン 15.07%

経費率 0.08%

 

どのファンドも羨ましすぎる経費率です。この経費率を日本で再現出来たら1人勝ち間違えないです。

 

もしバンガード社の直販が決まったら。(ここからはぼーやんぐの妄想と期待です。)

まず、バンガードの日本部門はすでに人材の確保をしているようなので、直販ほぼほぼ決まりなのかなと思います。

直販した場合、コストがどこまで下がるかにもよりますが、最安のeMAXIS Slimの下をくぐってくると思いますので、楽天バンガードは大幅に資金の流出が発生すると思います。

楽天も黙ってはいないとは思いますが、アメリカバンガードに投資している以上、確実に2重のコストがかかるので、コストで勝つことは不可能です。償還や提携解消なんて最悪な事態にならないといいですが...

 

ぼーやんぐはつみたてNISAのメインで楽天全米株式インデックスファンドに投資してます。なるべく投資先の変更をしたく無いので、提携を続けて、どちらのファンドにもメリットの有る新たな直販のモデルを作ってもらえるのを期待したいです。

 

コスト競争真っ只中の投資信託業界ですが、この先コストの高いファンドは次々と倒れていってしまう気がします。特にインデックスファンドは同じ指数に連動していたら基本的に利回りは変わらないので、低コストが重要になるので、なおさらですね。

ただ、コストが安くなって嬉しい反面、この先ファンド側がそのコストで正常に運営出来るかは心配です。 

 

まだ直販が決まったわけでは無いですが、楽天バンガードに投資している投資家は乗り換えも含めて対応方法を考えていく必要が出てきそうです。

 


最後までお付き合いありがとうございます。
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