どうも、ぼーやんぐです。
今年の9月に最高値をつけたNYダウですが、10月から下落を続け、12月も大きく下落しています。
そして12月19日の終値では年初来の安値となり、今年から米国インデックスに投資を始めた人はみんな含み損を抱えた状態になってしまいました。
そして20日も400ドル以上の下落です。
米国株中心のぼーやんぐのつみたてNISAも悲惨なことになっています...(泣)
下記はここ1年のNYダウのチャートです。
19日に大きく下げた要因はFRBが行なった今年4回目の利上げです。
トランプ大統領が利上げ反対の意向をFRBに出していたので、今年最後の利上げは無しになるかもと市場も期待していたのか、前半は上昇していましたが、予定通り利上げが行われる事が決まると一気に株価を落とし-351ドルで取引を終えました。
そして、とうとう年初来の安値となってしまいました。
(出展:mornig star)
昨年末から順に仮想通貨、新興国、先進国の小型株とリスクの高い順に次々と下落が始まっています。
ここにきてNYダウ、日経平均なども大きく下げていますので、このまま世界的に下落トレンドに一気に流れ込みそうな雰囲気です。
みんな含み損
年初来の安値を更新したということは、積立NISAなどで今年から米国インデックスに投資をはじめた方は、みんな含み損の状態です。
NYダウ、S&P500ともに現状15%程度の下げです。
積立NISAなら年間40万円の投資枠になるので、含み損の多い場合でも最大で6万円ほどです。
そこまで絶望的な額ではないですが、はじめたばかりだと、仕事も手につかなくなっている方もいるんではないでしょうか?
ぼーやんぐも昨年の10月から積立投資を始めて、今までで最大の含み損です。
はじめたばかりの時は少しでも含み損が出ると気になってしまい、毎日のように証券会社の口座を開いて基準価格を確認してましたね。
そして、2月の暴落では投資比率を毎日の様にイジったりと、典型的なダメな行動をとっていました。
今回の下落はブログを始めたり、色んな本を読んだ事で投資比率も固まり、含み損もあまり気にならなくなってきてます。
ただ、今まで良すぎるくらいの相場でした。
リーマンショックの様な暴落が起きても、積立を続けれるのか...不安にはなりますね。
積立投資はこのまま続けるべき
ではリーマンショック時はどれくらい下落したのか?
約50%ほどの下落をしています...半値です。
下記はリーマンショック時のNYダウのチャートです。
2007年10月末に13,930ドルの高値を付けたあと、2007年2月まで下落を続け、最終7,000ドル近くまで下落しました。
1年半近く下げ続け、半値になったことになります。
(出展:mornigstar)
今回も、もし下落を続けた場合、1年以上の下落は覚悟しておいた方が良さそうです。
そして資産も半分もしくはそれ以下になる可能性も大きいです。
今回は10年間大きな暴落もなく株価は上がり続けたので、その反動は大きくなるかもしれません。
こうやって考えるとどんどん不安になってきますね...
でもそこまで心配しなくても大丈夫だと思います。
100年に1度と言われたリーマンショックですら、10年経った今では底値7,000ドルの3倍以上の株価になっています。
なので、下落してしまったからと損切りをしたり、積立をやめてしまうのは非常にもったいないです。
下落して株価が安くなってきている今こそ積立を続け、安い株価をどんどん仕入れることで、将来株価が戻った時に、大きな資産となって戻って来るはずです。
それでも積立を続けるのが不安な場合は、リスクを取りすぎているのかもしれません。
積立NISAなら年間40万円ですが、全て埋めなくてもいいと思います。
でも継続することが大事なので、不安にならない、もしくは全て失なっても生活に支障のない金額まで減らして続けるべきですね。
もしくは債券を精神安定剤代わりに組入れて、値動きをマイルドにするのも良いかもしれません。
結局はどれだけ下落しても精神的に問題ない状態を作ることが大切なのかなと思います。
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さいごに
街中では、冬のバーゲンセールがはじまっています。
株式もバーゲンセールがはじまっているのかもしれません。
投資は高い時に買い、安くなったら売ってしまうという、普段の買い物とは逆のパターンを取ってしまいがちです。
そうなると資産は増えずに減る一方です。
野菜や魚の様に特売日に買うことが大切です。
1年以上の下落は毎月資産が減っていくことになります。
リーマンショックを経験していないぼーやんぐも正直どうなるのか不安ですが、心を無にして積立を続けようと思っています。
証券口座も開かず、投資していることを忘れるくらいがちょうど良いのかもしれませんね。
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