どうも、ぼーやんぐです。
株価が再び大きく上昇していきそうです。
でも、このままずっと上がり続けることはありませんし、大きく上がれば上がるほど、下落する際の反動は大きくなります。
今回は株価はいつかは必ず暴落するということについて書いていこうと思います。
- 米国株式が好調!NYダウは最高値更新
- 景気拡大を持続させると反動が大きい?
- インデックス投資は暴落が起きる前提で投資をするべき
- 世界に分散して、生活防衛資金を十分に準備しておくことで市場に居続けられる
- さいごに
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米国株式が好調!NYダウは最高値更新
ニューヨーク株式市場は11月に入ってから非常に好調ですね。
ニューヨークダウは4日、5日と2日連続で取引時間中の史上最高値を更新しており、5日の終値は+30.52ドルの27,492.63ドルとなってます。
ハイテク株中心のナスダックも3日連続で最高値を更新しており、5日の終値は+1.48ドルの8,434.68ドルとなっています。
株価上昇の要因は10月末のFRBの利下げと米中貿易協議の進展期待の2つが主な要因となっています。
また、米国企業の決算が好調な内容となっていることも株価を支えている様です。
景気拡大を持続させると反動が大きい?
景気拡大を持続させるために利下げを繰り返す戦略は1990年代に行われた政策を彷彿させます。
当時のアラン・グリーンスパン議長は1995年~96年、98年に3回づつ利下げを行い、景気拡大を持続させました。
ただ、景気拡大を持続させた反動なのか2000年代にはインターネットバブル崩壊とリーマンショックという2つの大暴落が起きています。
そのため、2000年代は10年間で株価が全く上昇しなかったんですよね。
(チャート:YAHOOファイナンス USA版)
インデックス投資は暴落が起きる前提で投資をするべき
1990年代は景気拡大が長期間続きましたが、リーマンショック以降の2010年代の景気拡大期間は1900年代を抜き、史上最長となっています。
もし1990年~2000年代と同じ道を辿ることになると2020年代は、もしかしたら2000年代よりも悲惨な10年間になる可能性があります。
リーマンショックの時よりも大きな暴落が起きるかもしれません。
このように株価は長期間上昇を続けたり、急激に上昇すれば、いつかは大きな下落が起こります。
いつまでも上昇を続けることはあり得ません。
ぼーやんぐもそうですが、リーマンショック後に投資をはじめている人にとっては、本当の暴落がどんなものなのか分りません。
もちろんチャートなどで株価の変動などは分りますが、自分が精神的に問題なく投資を続けれるかは、起こってみないと分らないと思います。
自分は大丈夫だと思っていても、意外と自分が思っている以上にリスク許容度は低いんですよね。
そのため、投資の初期は暴落が起きる前提で、投資額が物足りないくらいで投資するべきだと思います。
そうすれば暴落が起きても積立投資をストップしてしまったり、狼狽売りをすることも無くなるはずです。
投資は資産を増やすことよりも、市場に身を長くおくことが大切です。
市場に居続ければ、結果的に資産を大きく増やすことに繋がりますからね。
世界に分散して、生活防衛資金を十分に準備しておくことで市場に居続けられる
市場に長く居続けるには2つの大切なことがあります。
- 世界に分散して投資をする
- 生活防衛資金の確保
世界に分散投資をする
米国が世界の覇権国家として長らく君臨しています。
100年以上も株価は右肩上がりを続けているため、現段階では米国株式に投資することが効率よく資産を拡大できる方法となっています。
しかし、中国やインドなどアジア勢が勢力を拡大してきており、今後米国が世界一の座を守り続けられるかは正直誰にも分りません。
短期投資なら良いですが、インデックス投資となると20年30年の長期投資が前提になります。
そのため、米国だけでなく世界中の株式に投資をしておけば、米国の経済が大きく減退しても、パニックになることなく積立投資を続けられるはずです。
1つの国や地域に集中するよりも世界に分散することで、精神的にも気楽に投資を続けられることができます。
生活防衛資金の確保
生活防衛資金とは収入が無くなってしまっても、一定期間生活ができるための準備資金です。
独身なのか?家族がいるのか?などで金額や期間は変わってきますが、半年~1年程度の資金は準備しておいた方が良いでしょう。
投資に関係ないことと思われるかもしれませんが、生活防衛資金があるのと、ないのとでは暴落した際の精神的なダメージが全然違います。
暴落が起きて投資していたファンドが半額まで値下がりしてしまった場合、全財産を投資に回していたら不安で夜も眠れないと思います。
しかし、生活防衛資金としてある程度の資金を現金で保有していれば、株価が上がるまで待っていようという余裕が生まれると思います。
そうすれば狼狽売りをすることも無くなるため、市場に長くい続けられるはずです。
さいごに
今回は暴落について書いてきました。
将来の株価がどうなるかは誰にも分かりません。
投資の神様と呼ばれているウォーレン・バフェットですら確実なことは分からないので、自分たちが予測できるわけがありませんよね。
そのため、自分のリスク許容度を大きく超えた投資やレバレッジ型のファンドを利用することは、崖っぷちに立っているようなものです。
暴落がこればすぐに退場になってしまう可能性もあります。
そうならないためにも、いつ暴落が起きても大丈夫なように、世界に分散したり、生活準備資金を用意するなど、あらかじめ準備しておくことが大切です。
市場に居続けることがリターンを大きくする一番の方法ですからね。
今日も『ぼーやんぐのインデックス投資』に来ていただきありがとうございます!
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