98%の投資家がプラスのコモンズ投信とは?

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どうも、ぼーやんぐです。

投資信託の『成績表』が全社開示されました。

独立系  》ネット証券会社 》大手銀行という順での成績ですね。

なんとなく予想はできましたが、ここまで綺麗に分かれているのは驚きでした。

また、『三菱モルガン』は60%近くの投資家が含み損を抱えてる状態になってます...

 

逆にほとんどの人が含み益になっているのが『コモンズ投信』でした。

約98%の方が含み益が出ている状態になっています。

今回はコモンズ投信とはどんな会社なのか?どんなファンドを運用しているのか?見ていこうと思います。

f:id:bo-yang:20181006064730p:plain(出展:日本経済新聞)

 

 『コモンズ投信』ってどんな会社?

2007年に設立された独立系の投資信託運用会社です。

リーマンショック直後の2009年1月から長期投資を目的とした『コモンズ30ファンド』という国内株式のファンドの運用をスタートしています。 

販売方法は『直販スタイル』を主軸に展開されています。

この理由は『お客様の声』を聞き、業務に反映させ、生活者に身近な金融サービスを目指したいというのが理由になっているようです。

そういった想いから、年間100回ほどのセミナーが行われたり、親子や子どものためのセミナーも開かれています。

セミナーの効果もあり、通常の証券会社では投資信託を購入する方はシニア層がほとんどでしたが、同社は未成年から50歳代までの割合が約8割となっています。

 

 また、『こどもトラスト』という未成年専用口座も用意されていて、小さい頃からお金について意識したり、金融の知識が学べるのも嬉しいポイントです。

こども向けのセミナーはもちろん、社会見学として、様々な企業にも訪問するイベントも開かれています。

 

どんなファンドを運用しているの?

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『コモンズ投信』では『コモンズ30ファンド』と『ザ・2020ビジョン』という2つのファンドが運用されています。

 

コモンズ30ファンド

 『30年』『30社』『対話』という3つテーマをもとに運用されています。

ファンドの基本方針は下記になっています。

1.30年目線で投資をする。

2.投資対象は約30銘柄。

3.企業との対話を重視する。

4.投資家も参加できる場所を提供する。

5.信託報酬の一部を社会貢献に活用する。

 

 下記は具体的な内容になっています。

f:id:bo-yang:20181007065409p:plain(出展:コモンズ投信ホームページより)

 

下記が組入上位10銘柄になります。

1位の『カカクコム』で3.9%になっていますので、各銘柄に平均的に分散されていることが分かります。

f:id:bo-yang:20181007070451p:plain(出展:コモンズ30ファンド月次レポートより)

 

コストを見ていきます。

買付手数料、信託財産保留額はなしです。(買付手数料は対面の場合、必要になる販売会社もあります。)

信託報酬は1.0584%(税込)となっています。

※純資産総額が500億円を超える部分は0.9612%、1000億円を超える部分は0.8532%、3000億円を超える部分は0.7344%となります。

アクティブファンドの中では比較的低いコストになっています。

 

次に成績です。

下記は設定来のチャートです。

純資産総額は10月9日の時点で約150億円になっています。

今回、各社の成績が発表されて、『レオス』を抜いての1位でしたので、今後人気が上がりそうな気がします。

 

基準価格は2015~2106年に大きく下げていますが、基本的には右肩上がりを続けていますね。

分配金も決算日の1月18日に出ており、ここ5年間は200~250円の間になっています。

基準価格の大きく下げている2016年だけは分配金は出ていないです。

チャートの下の表は騰落率になります。

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f:id:bo-yang:20181007071658p:plain(出展:コモンズ30ファンド月次レポートより)

 

ザ・2020ビジョン

2020年を起点に日本が大きく変わるという考えのもと、その先までを見通したいという思いで『2020ビジョン』と名付けられています。

5~10年先を見据えた運用を行われますので、『コモンズ30ファンド』と比べると短期目線になります。

2020年に償還するという意味ではないので注意してくださいね。 

 

下記が主な特徴です。

f:id:bo-yang:20181010052222p:plain(出展:コモンズ投信ホームページより)

 

投資対象としては、その名の通り、変化をし始めている企業や変化にチャレンジする企業を中心に中長期の視点で50社に投資をしています。

下記は組入上位10銘柄です。

f:id:bo-yang:20181010052730p:plain(出展:ザ・ビジョン2020 月次レポートより)

 

次にコストです。

こちらも買付手数料、信託財産保留額はなしです。(買付手数料は対面の場合、必要になる販売会社もあります。)

信託報酬は1.2420%(税込)となっています。

※純資産総額が300億円を超える部分は1.1340%、500億円を超える部分は1.0152%、1000億円を超える部分は0.9072%、3000億円を超える部分は0.7884%となります。

『コモンズ30ファンド』よりも少し高い信託報酬になっています。

 

次に成績を見ていきます。

下記は設定来のチャートです。

純資産総額は10月9日の時点で約43億円になっています。

2015年に約55億円まで増えましたが、そこからは少しづつ下落が続いています。

基準価格が上がっているのに、純資産総額が減少するという相反する動きになっています。

『コモンズ30ファンド』と大きな差が分かりにくいため、『コモンズ30ファンド』に資金が集まっているのかもしれません。

 

基準価格はこちらも2015年に大きく下げてますが、それからは順調に回復して設定来の高値になっています。

f:id:bo-yang:20181010053614p:plainf:id:bo-yang:20181010054051p:plain(出展:ザ・ビジョン2020 月次レポートより)

 

投資対象としてどうか?

個人的には非常に好感の持てる運用会社だと思いました。

 

商品構成も分かりやすく、初心者でも手に取りやすいですし、セミナーも年に100回ほど行われていますので、ファンドの考え方を知る機会も多く、安心感もあります。

また、投資家と企業が接点を持てる場所が提供されており、投資されている企業のことを詳しく知れるのも嬉しいです。

やっぱり運用者や企業の『顔』が見えることは重要だと思いました。

 

もう1つ大きなポイントは親子で取り組むことができることですね。

『こどもトラスト』という未成年口座を作ることができ、0歳から資産運用を開始することが出来ます。

そこで子ども向けのお金に関するセミナーや、投資している企業に訪問する社会見学などが開催され、小さいうちから投資やお金に興味を持つことが出来るんです。

親が子どもにお金のことを教えるのは難しいので、こういうイベントがあると非常に嬉しいですよね。

 

ファンドとしても市場環境の影響も大きいと思いますが、好調をキープしています。

純資産総額もまだ、そこまで大きくないため、銘柄数も当初の規定通りになっていますので、安定した運用が期待できそうです。

心配なのは、この成績発表を受けて、飛びつく投資家が増えそうなことですね。

急激に資金が増えても、今まで通りの運用が維持できるのかは注意が必要です。

 

 

 さいごに。 

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ぼーやんぐとしては損をしている投資家が非常に少ないのが納得できましたね。

投資家への情報発信や、投資スタンスをしっかりと伝えており、それを理解した上で投資している方が多いのかなと思います。

投資の損益はファンドの成績も重要ですが、投資家自身のスタンスも大きく影響します。

短期的な利益を目的に基準価格が上がってるからと『買い』、下がったら『売り』を繰り返してたら、損をしますよね。

基準価格に一喜一憂せずに、長期目線で投資をすることが大事だなということを改めて感じました。

  

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