貯金が増えず悩んでいる人へ。貯金をする3つのコツとは?

f:id:bo-yang:20191013234724j:plain

どうも、ぼーやんぐです。 

貯金をしようと思っても、気づいたら今月もお金が残らなかったっていうこと、よく有りますよね。

今回は貯金が出来ずに悩んでいる方向けに、貯金のコツを紹介してこうと思います。

 

 

貯金ゼロ世帯が増えている

将来の出費に備えた金融資産を持たない世帯が年々と増えています。

1970年台は5%前後だったのに対して、バブル崩壊前の1987年頃から上昇をはじめ、2017年には30%を超えています。

過去30年間右肩上がりを続けていることになります。

f:id:bo-yang:20191013062824p:plain(出典:大和総研)

 

大きな原因は年収の減少と税金や社会保険料の上昇です。

平均年収は2017年時点で20年前よりも30万円も減少しています。

国として、ほとんど成長できていないことになります。

 

また、消費税が10%になりましたし、社会保険料もどんどん値上がることから、自由に使えるお金を減っていく一方です。

f:id:bo-yang:20190925130058p:plain
(国税庁 民間給与実態統計調査結果よりぼーやんぐが作成)

 

働けている間は貯金がなくても、定期収入があるため、生活には支障がないでしょう。

しかし、病気で働けなくなったり、今の収入がずっと続くとも限りません。

貯金がなければ子どもが大学進学をする際に奨学金を借りることになったり...最悪は進学を諦めないといけません。

また、定年を迎えて、仕事が無くなれば老後破産をしてしまう危険性が非常に高いです。

そのため、早いうちから、貯金をする習慣をつけることが大切ですね。

 

貯金をする3つのコツ

まず貯金をする上で大切なことがあります。

『 収入  〉支出 』となれば自然とお金は貯まります。

とっても簡単です。

では『 収入  〉支出 』を実現させるコツを紹介します。

1.固定費を徹底的に見直す

貯金をするなら、まず固定費を見直すことが効果的です。

ぼーやんぐも、お金の勉強をして家計の改善をはじめた時にまず手をつけたのが固定費を削ることでした。

 

『固定費』というのは毎月、もしくは定期的に必ず支払わなければいけないお金のことです。

例えば、住宅費・携帯電話・保険・月額サービスなどです。

 

固定費が多いと、手元に残るお金が少なくなってしまい、貯金をしにくい家計となります。

まずは下記の固定費を徹底的に見直して、少しでも固定費を抑えることが大切です。

  • 収入に見合った家に住んでいるのか?
  • スマホは格安SIMに乗り換えたか?
  • 無駄な生命保険や医療保険に入っていないか?
  • あまり利用していない月額サービスがないか?(Amazon Prime、Netflixなど)
  • あまり利用していないクレジットカードで、年間手数料がかかるものはないか?

などなどです。

 

固定費を見直すだけでも2~3万円くらいは節約できるはずです。

たった2~3万円だと思うかもしれませんが、年間で考えると20万円以上になります。

 

固定費は長期間払い続けるものが多いので、トータルコストで考えることが大切です。

 

 2.小さな金額やポイントを馬鹿にしない

貯金ができない人は小さな金額のことを気にしないんですよね。

喉が乾けばすぐにカフェに入って休憩したり、やたらとコンビニに行くことが多いです。

でも、『塵も積もれば山となる』と言うように1回の支払いは少額かもしれませんが、月や年間で見ると大きな金額になります。

 

いわゆる『ラテマネー』と言うやつです。

貯金をしたいなら、このラテマネーを少しでも削減する必要があります。

毎朝コーヒーが飲みたげれば、家で作ってタンブラーか水筒に入れて持っていけば良いだけです。

何でも買おうとせず、自分で作ったり、準備しようと考える習慣をつけることが大切です。

 

また、ポイントも同じですね。

日本では現金で支払いしている人が多いです。

でも、クレジットカードで支払いをするとポイントが貯まります。

 

例えば利用額に対して1%のポイントがつくクレジットカードなら、毎月5万円を使えば500円分のポイントが貰えることになります。

たった500円ですが、ラテマネーと同じで年間や数年単位で考えると大きな金額になります。

ぼーやんぐも10年くらい楽天カードを使っていますが、ポイント取得総額は20万円相当になっています。

 

小さな金額やポイントを馬鹿にしていると、貯金ができません。

1円単位で安いものを探したり、ポイントのために買い物をする必要はないですが、少額の支払いやポイントも意識することで、貯金しやすい家計になっていくはずです。

 

3.先に貯金分を別の口座に移す

最後に強制的に貯金できる方法です。

まず収入が入った時点で、貯金したい金額を別の口座に移動させることです。

そして残ったお金だけで生活することができれば、自動的にお金は貯まっていきます。

 

そんなことしたら生活が苦しいと思うかもしれませんが、はじめから無いと思えば、案外色々と工夫して生活ができちゃいます。

 

ただし、別の口座に移すのが面倒で、途中でやめてしまう人も多いようです。

そこで、ネット銀行では、自動入金の設定ができます。

毎月、何日にいくら入金するかを設定すれば、自動で口座間を移動してくれるため、手間もかかりません。

 

これを設定すれば、半強制的にお金を貯めることが可能になります。

どうしても、お金を貯めたい場合はこの方法を使うことをおすすめします。

 

 

貯金をするコツのまとめ

今回は貯金をするコツを書いてきました。

年金2,000万円問題でも話題になりましたが、老後への蓄えがないと貧しい老後生活が待ち受けています。

そのため、少しでも早く貯金をはじめるべきでしょう。

 

今回紹介した下記の3つのコツを実践すれば、必ず貯めれるようになるはずです。

  1. 固定費を徹底的に見直す
  2. 小さな金額やポイントを馬鹿にしない
  3. 先に貯金分を別の口座に移す

まずは固定費の見直しから徐々に始めれば、半年もすると、かなり安定した家計に変わっていくはずですね。

 

今日も『ぼーやんぐのインデックス投資』に来ていただきありがとうございます!

 

関連記事 

www.boyang-boyang.com

www.boyang-boyang.com

www.boyang-boyang.com

www.boyang-boyang.com