つみたてNISAで資産運用をはじめるならeMAXIS Slimシリーズに投資すれば間違えない

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どうも、ぼーやんぐです。 

年金2,000万円問題の影響で、証券口座を開設している人が急増しているようですね。

これからつみたてNISAで投資をはじめる人が増えそうです。

ただ、数多くあるファンドの中から何を選べばいいのか非常に迷うと思います。

ぼーやんぐ的にはeMAXIS Slimシリーズの中から選んでおけば間違えないと思います。

今回はその理由とおすすめのファンドを紹介します。

 

 

つみたてNISAとは?

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つみたてNISAは2018年1月からスタートした長期・積立投資を支援するための非課税制度となっています。

期間は2018年から2037年の20年間となっています。

毎年40万円分、20年間で最大800万円までに投資が非課税となります。

しかしすでに1年が経過してしまったため、今年始めた場合で最大760万円分になります。

そのため早く始めた方がお得な制度と言えます。

【関連記事】つみたてNISAは20年後に売却しなくても、非課税のメリットを得ることができる

 

現時点で投資信託には6,000以上のファンドが設定されています。

どのファンドに投資するか選ぶのにも一苦労します。

しかしつみたてNISAが対象となっているファンドは金融庁によって約160本に厳選されています。

そのため、つみたてNISA対象のファンドを選べば手数料をぼったくられたり、投資家が絶対的に不利な商品を掴むことはないでしょう。

www.boyang-boyang.com

  

どんな資産配分にすれば良いのか?

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ファンドを選ぶ前にどんな資産配分にしたら良いのか非常に迷いますよね。

今主流となっているのが下記の2つです。

  • 米国株式
  • 全世界株式

米国株式は大きな暴落が何度もありながら右肩上がりを続けてきました。

特にここ10年の成績は非常に好調で、米国を代表する株式指数S&P500の年率リターンは16.1%(配当込み・円ベース)となっています。(2019年6月末時点)

そのため、米国だけに投資した方がより効率的に運用できると考えている投資家の方が多いです。

 

全世界株式は先進国、新興国、日本の3つの資産クラスに投資することになります。

今後、どの国や地域が発展するかは確実には予測できないため、全世界の株式に投資しておけば、発展する国や地域の恩恵を確実に得れます。

もしかしたら米国が日本のように経済成長がストップする可能性もありますしね...

 

よりリスクをとって資産の拡大を狙うなら米国株式。

リスク分散をして世界の経済発展の恩恵を得るなら全世界株式が良いですね。

 

 

eMAXIS Slimシリーズを選べば間違えない

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つみたてNISA対象ファンドは厳選されているとはいえ、約160本もあります。

この中から選ぶのも意外と難しいです。

なので、ぼーやんぐ的には三菱UFJ国際投信が運用するeMAXIS Slimシリーズに投資しておけば間違えないと思っています。

 

eMAXIS Slimシリーズに投資する最大のメリットはコストの低さです。

業界最低水準の運用コストを目指し続けると』いうコンセプトを掲げ、他社がより低いコストのファンドを設定すれば、すぐに追随してコストの引き下げを行います。

そのため、常に最低コストのファンドに投資できるので、コストを理由にファンドを乗り換える必要もないです。

またインデックスファンドはベンチマークに連動した成果をあげるため、同じベンチマークのファンドに投資していれば基本的には成績もほぼ同じです。

コストが安ければその分、リターンも良くなると言えるので、投資期間が長くなるほど、その差は大きくなります。

そしてコストが低い分、資金流入も増えます。

そうなれば途中償還の可能性も低くなりますし、より安定した運用が望めます。

 

つみたてNISAでeMAXIS Slimシリーズに投資するならこれ!

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では具体的にどのファンドに投資したら良いのか?

eMAXIS Slimシリーズの中から紹介していきます。

米国株式

現時点でeMAXIS Slimシリーズで米国株式に投資できるのは下記の1本のみです。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

米国を代表する株式指数S&P500をベンチマークとしたファンドです。

投資の神様とも言われているウォーレン・バフェットが推奨する指数ですね。

信託報酬は0.150%(税抜き)と割安です。

純資産総額も約250億円(2019年7月末時点)となっており、毎月の資金流入も安定しています。

今後も安定した運用が期待できそうです。

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全世界株式

eMAXIS Slimシリーズでは全世界株式に投資する方法が2つあります。

1つ目は1本で全世界株式に投資できる下記の1本です。

 eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー) 

 これ1本で先進国、新興国、日本の3つの資産を時価総額比率で投資できるファンドです。

リバランスも自動でやってくれるので、初心者も安心して投資ができます。

信託報酬は0.12%(税抜き)と非常に安いです。

純資産総額は約52億円(2019年7月末時点)とあまり多く集まってないですが、徐々に資金流入も増えているので、途中償還の心配もありません。

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全世界株式に投資する2つ目の方法は個別ファンドを組み合わせる方法です。

下記の3ファンドを組み合わせることで全世界の株式に投資することができます。

  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

個別ファンドを組み合わせるメリットは自由に資産配分を変えれることです。

また、信託報酬がeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)に比べて0.072%ほど低くなります。

ただ、リバランスを自分で行わなければいけないので、強いこだわりが無ければ、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)で良いと思います。

各ファンドの詳細は下記を参考にしてください。

eMAXIS Slim先進国株式インデックスの分析、設定来の利回りを確認!

eMAXIS Slim新興国株式インデックスを分析 。ニッセイ・SBIと徹底比較!

eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)を分析。国内株式は不要かもしれない。 

 

バランス型ファンド

株式100%だとリスクが高すぎる方もいると思います。

そんな方は世界中の株式、債券、REIT(不動産)がセットになったバランスファンドが良いと思います。

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

債券やREIT(不動産)が入っているため、株価が下落しても下げ幅が緩やかになります。

信託報酬も0.140%(税抜き)とこちらも非常に安いです。

純資産総額は約300億円(2019年7月末時点)と多くの資金が集まっているので、安定した運用が望めます。

リバランスも自動でやってくれますし、多くの資産クラスに分散して投資したい方には最適なファンドです。

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さいごに 

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今回はつみたてNISAのファンド選びについて書いてきました。

ファンドが乱立しすぎていて、未経験の人がいざ始めるぞと思っても、選びきれないですよね。

投資したいファンドがあれば別ですが、とりあえず投資を始めたいのであればeMAXIS Slimシリーズだけで十分だと思います。

コストも安いですし、規模もそれなりになっているので安定した運用も望めると思います。

 

今日も『ぼーやんぐのインデックス投資』に来ていただきありがとうございます!

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