eMAXIS Slim先進国株式インデックスを徹底分析!積立のコアファンドにしても良いのか?

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どうも、ぼーやんぐです。

  

先進国は世界の時価総額約80%を占めていることからも、多くの方のポートフォリオのコアとなる資産クラスです。

 

今回はそんな先進国株式でおすすめのファンド『eMAXIS Slim先進国株式インデックス』の紹介、競合との比較、問題点など徹底的に分析していこうと思います。

 

 

 eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの基本情報

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投資対象

日本を除く先進国の株式が対象となっており、ベンチマークは『MSCIコクサイ・インデックス』です。

 

MSCIコクサイ・インデックスとは日本を除く先進国22カ国で構成された株式指数で、約1300銘柄を時価総額の大きい順で組入されています。

 

先進国株式市場の時価総額85%をカバーしているため、1本で先進国のほとんどの銘柄に投資できるファンドとなっています。

  

 

下記グラフは組入上位10カ国の表です。(2018年12月末時点)

 

米国が64.4%とかなり大きなウェイトを占めており、米国株式市場の影響を強く受けることになります。

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(出典:eMAXIS Slim先進国インデックス月次レポート)

 

次に組入上位10銘柄です。

 

APPLEMICROSOFTAMAZON.COMALPHABET(GOOGLE)など今まで米国株式市場を牽引してきたハイテク銘柄が上位を占めています。

 

しかし、ハイテク銘柄の成長鈍化なども囁かれていますので、この先どうなっていくのか先行きは不安です。

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(出典:eMAXIS Slim先進国インデックス月次レポート)
  

 コスト

買付手数料、信託財産保留額ともになしのノーロードファンドです。

 

信託報酬は下記の通り純資産総額の増加に応じて下がるよう設定されています。

 

500億円未満の部分  0.11772%(税込) (実質コストは0.1972%となっています。)

500億円以上、1,000億円未満の部分  0.11232%(税込)

1000億円以上の部分 0.10692%(税込)

 

同じ資産クラスの最安はSBI・先進国株式インデックス・ファンド0.1155%(税込)となっています。

 

eMAXIS Slim 先進国株式に比べて0.022%低く設定されていますが、100万円投資した場合で年間220円の差なので、気にしなくてもいいレベルです。

 

最安を選びたい方はSBI・先進国株式インデックス・ファンドでもいいですが、純資産総額が5億円程度しか集まっておらず、償還リスクの注意が必要です。

 

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運用成績

2017年2月に設定され、運用開始から間も無く2年です。

 

純資産総額は260億円(2018年12月末時点)を超えており、2018年に入ってからは毎月20億円前後の流入が安定した積み重なっています。

 

2018年12月末時点の騰落率では設定来では3.5%ありますが、2018年10月からの下落で、過去1年以降はマイナスに転落しています。

 

ベンチマークよりも成績が良いのは、配当込みで算出されているためです。

 

長期になればなるほど、複利のパワーが増していきますね。

 

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(出典:eMAXIS Slim先進国インデックス月次レポート)

 

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの競合商品は?

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 競合となる商品は2つあり、1つはコスト部分で紹介したSBI・先進国株式インデックス・ファンド

 

もう1つが先進国インデックスファンド最大の純資産総額を誇るニッセイ外国株式インデックスファンドになります。

  eMAXIS Slim ニッセイ SBI
設定日 2017/2/27 2013/12/10 2018/1/12
ベンチマーク MSCI コクサイインデックス MSCI コクサイインデックス FTSEデベロップド・オールキャップ・I
信託報酬 0.11772% 0.11772% 0.1155%
純資産総額 254億円 1,004億円 5.5億円

まずコストの面で比べるとSBIが最安ですが、先ほども書いた通り、微々たる差なので気にする必要はないと思います。

 

コスト以上に純資産総額の大きさが大切になります。

最安のSBI5.5億円しか集まっておらず、償還リスクもあるので、投資対象として外しても良いでしょう。

 

コストが安くても、途中で償還が起きれば新たに1から別のファンドに投資する必要になり、課税や乗り換えの手数料が発生すればリターンの悪化にも繋がります。

 

そうなると、現状では償還リスクの低いeMAXIS Slimかニッセイのどちらかを選ぶべきです

 

eMAXIS Slim先進国ニッセイ外国株式か非常に悩みますが、正直好みで選んで良いレベルです。

 

ベンチマーク、コストも同じなので、リターンも大きな差が出ることは無いでしょう。

 

強いていうなら、eMAXIS Slimシリーズはコストへのこだわりが強いです。

 

常に低コストのファンドに投資したい場合はeMAXIS Slim先進国が良いでしょう。

 

ニッセイ外国株式インデックスファンドの詳細は下記を参考にしてください。

www.boyang-boyang.com

 

 

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスのまとめ

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長期投資をする上でコストはリターンを大きく左右します。

 

そのため、インデックスファンドの場合、なるべく低コストのファンドを選ぶことが重要になります。

 

eMAXIS Slimシリーズは常に低コストファンドになるよう、何度も信託報酬の値下げを繰り返してきています。

 

そのためコストが低いファンドが出ても、乗り換える必要がないので、安心して長期間投資することが出来ます。

 

もちろん短期的にみたら、ハイテク銘柄の影響を受け、基準価格が大きく下落することも考えられます。

 

しかし、10年20年保有していれば、マイナスになる可能性は世界が破滅的な不景気にならない限り低いはずです。

 

ニッセイ外国株式インデックスファンドとかなり迷いますが、コスト面を考えるとeMAXIS Slim先進国株式インデックスで間違えなさそうです。

 

 

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どうも、ぼーやんぐでした。

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