eMAXIS Slim米国株式(S&P500)はバフェットがすすめる指数に投資できるファンド

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どうも、ぼーやんぐです。

有名な投資家ウォーレン・バフェットを知っていますか?

『バークシャー・ハサウェイ』という投資持株会社の会長兼CEOを務めています。

しかも、88歳で現役と超人的な投資家、経営者です。

そんなウォーレン・バフェットの名言で『私が亡くなったら現金の10%を政府短期債、残り90%を低コストのS&P500インデックス・ファンドに投資すべし』という言葉を妻に残しています。

今後、20年30年と長期運用を考えている方はこの言葉通り『S&P500』1本に投資をすれば、確実なリターンを上げられるんではないでしょうか。

 

さて今回はそのS&P500をベンチマークとしたファンドeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を分析していきます。

以前まではS&P500へ投資する場合、iFreeS&P 500インデックスしか選択肢がありませんでしたが、これで米国株式に投資する手段が1つ増えました。

しかも低コストのeMAXIS Slimシリーズなので、期待出来そうです。

 

 

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の基本情報

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投資対象

2018年7月3日に新規設定されたeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の基本情報を確認していきます。

投資対象は米国株式、ベンチマークは『S&P500(配当込み、円換算ベース)』となっています。

S&P500は米国の証券取引所に上場されている米国を代表する500銘柄で構成された指数で、時価総額比率で指数化されています。

米国市場の約80%をカバーしており、米国株としては『NYダウ』と並ぶ代表的な指数となっています。

NYダウは30銘柄で構成されているので、S&P500はより米国全体を組入れた指数となっています。

 

下記は10月末時点での業種別の組入比率と組入上位10銘柄です。

今をときめくハイテク銘柄が上位を占めていますが、先日のAPPLE INCが急落したりとここにきて、不安定な状況になっています。

今まで、青空に風船を放ったかの様に株価が上昇してきましたが、成長率の鈍化などからハイテク銘柄の売りが目立っています。

上位6銘柄がハイテク銘柄になっているので、下落が続けばファンドの成績も大きく影響を受けそうです。

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(出展:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)月次レポート)

 

コスト

買付手数料、信託財産保留額はともになしのノーロードファンドなっています。

信託報酬はeMAXIS Slimシリーズ定番の純資産総額によって変動する仕組みとなっています。

500億円未満の部分 年率0.1728%(税抜 0.160%)

500億円以上1,000億円未満 年率0.1674%(税抜0.155%)

1,000億円以上の部分 年率0.162%(税抜0.150%)

2018年11月20日の時点で73億円なので、500億円はまだ遠いですね。

 

同じS&P500をベンチマークにしているiFreeS&P500インデックスは年率0.243%(税抜き0.225%)となっていますので、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は0.07%ほど低いコストで設定されています。

 

 

運用成績

2018年7月3日に新規設定されたばかりの新しいファンドです。

5ヶ月弱の運用期間ですが純資産総額は73億円集まっており、2018年10月には過去最高の29億円の流入がありました。

株価が下落ししため、押し目買いをした投資家が多かったのではと考えられます。

新しいファンドだと、資金が集まらず償還が心配になりますが、この勢いなら問題なさそうです。

 

4ヶ月間だけの成績になるので、参考程度までにみていきます。

騰落率では設定来で1.21%とプラスを維持していますが、直近1ヶ月では-8.12%と大きく下落しています。

10月末のレポートの成績のため、アップルの急落が含まれていないため、11月のレポートではさらに悪化しそうです。

ただ、積立初期に下落していた方が安く買うことが出来、後々のリターンが良くなるので、全く気にしなくていいと思います。

『米国株終わった』と言って、すぐに損切りしてしまうのはもったいないので、おすすめしないです。

また、スタートしたばかりですが、ベンチマークにピッタリくっついているので、今のところ運用は安定しています。

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(出展:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)月次レポート)

 

 

 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の競合商品は?

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競合となるファンドは2つあります。 

1つは同じ指数のS&P500をベンチマークとしたiFreeS&P500インデックス

もう1つが強敵の楽天・全米株式株式インデックスファンドです。

  eMAXIS Slim iFree 楽天
設定日 2018/7/3 2017/8/31 2017/9/29
ベンチマーク S&P 500 S&P500 CRSP USトータル・マーケット・インデックス
信託報酬 0.1728% 0.243% 0.1696%
純資産総額 73億円 62億円 267億円

まずコストから比べると、楽天・全米株式が最安となります。

ただ、eMAXIS Slim米国株式と比べると0.0032%の違いで、100万円投資していたとしても、1年間でたった32円の差なので、全く気にしなくていいレベルです。

iFree S&P500はおいてきぼりになっていますが、それでも高くはないので、ある程度の金額を投資している場合は乗り換えするほどではないかなと思います。

 

純資産総額をみると楽天・全米株式株式がぶっちぎりで多く、資金流入の勢いがあります。

eMAXIS Slim全米株式もまだ4ヶ月の運用期間ですが、70億円以上も集めており、楽天との激しい争いを繰り広げています。

ここでもiFree S&P500は蚊帳の外と言った感じです。

ただ、毎月コンスタントに2~5億円ほどの流入はあるので、償還リスクの心配は今のところ無さそうですが、今後もeMAXIS Slim米国株式に資金が集まると思うので、新規で投資する場合はeMAXIS Slim米国株式がいいと思います。

 

ここで迷うのはeMAXIS Slim米国株式楽天・全米株式のどちらに投資するべきかです。

分散面でみるとS&P500は大型株500銘柄、市場の80%をカバーしているのに対して、楽天・全米株式は約3600銘柄と米国市場のほぼ100%をカバーしています。

楽天・全米株式の方が分散性では優っていますが、同じ指数のバンガード社のETFで過去5年のチャートで比べると、ほぼ同じ値動き、リターンとなっていることから、好みで選んでいいのかなと思います。

ぼーやんぐは迷ったため、つみたてNISAで両方に投資しています。

オレンジがVOO(eMAXIS Slim米国)ネイビーがVTI(楽天全米)

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(出展:MORNIGSTAR)

 

楽天・全米株式インデックスファンドの詳細は下記を参考にしてください。

www.boyang-boyang.com

 

 

何故、バフェットはS&P500をすすめるのか? 

 パフォーンスに優れているということが1番の理由だと思います。

下記は過去30年間のリターンの表ですが、過去30年間で年率9.9%と圧倒的なリターンを叩き出しています。

もし30年前に100万円を投資していたら、1698万円と17倍にも膨れ上がったことになります。

たまたま、ここ数年の株式市場が好調だったこともありますが、過去マイナスリターンになっているのも、直近の3ヶ月だけです。

未来の株価は誰にも分かりませんが、今後何十年もS&P500が低迷を続けるというのは考えにくいです。

ただ米国経済の成長も鈍化していくと考えられていますので、パフォーマンスの低下避けられないと思います。

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(出展:my INDEX)

 

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)のまとめ

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リーマンショックから10年経過しましたが、ここ10年間は歴史的な上昇相場でした。

しかし、それを牽引してきたハイテク銘柄の成長鈍化懸念から、株価も急落し、不安定な市場となっています。

いつ大きな暴落が起きても、おかしくない状況なのかもしれないです。

しかし、インデックス投資の場合、そんな状況でも淡々と積立をしていくことが重要になります。

S&P500のパフオーマンスを見れば、それを証明していますよね。

ジッと保有していれば、いずれは大きなリターンとなって返ってくるはずです。

 

今まで投信で米国株式に投資する選択肢は少なかったですが、今では少しづつ増えてきており、その恩恵を得ることが簡単になってきています。

しかもeMAXIS Slim米国株式なら低コストで運用で出来ますし、つみたてNISAにも対応しているので、課税の面でも優遇が受けれます。

米国株式に投資する場合eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は最適なファンドの1つだと思います。

 

S&P500よりもさらに大きなリターンを得たい場合は、iFreeから出ているレバレッジS&P500でより大きなリスクをとることが出来ます。

米国だけでなく、全世界の株式に分散投資したい場合はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)がおすすめです。

 

 

最後までお付き合いありがとうございます。

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