元本確保型ファンド ゴールドマン・サックス社債 国際分散投資戦略ファンド 募集開始

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どうも、ぼーやんぐです。

2018年9月5日よりゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンドの募集が開始されました。

『元本確保を目指す』という運用方針を掲げ、2018年7月に募集した第一弾では300億円を集めた人気ファンドの第二弾です。

投資信託で元本確保?と思われた方も多いと思いますので、どんな仕組みのファンドなのか見ていきましょう。

(元本を保証するものでは無く、あくまでも目指す』なので注意してください。)

 

元本確保型ファンド ゴールドマン・サックス社債/国際分散投資戦略ファンドファンドの基本情報

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単位型投資信託

 まず、こちらは通常の投資信託とは違い、単位型投資信託という分類になります。

単位型投資信託とは、決められた募集期間内にしか購入する事が出来ず、期間をすぎると一切購入する事が出来ないという特殊なファンドです。

運用中の売却は可能です。

なので、見逃したら二度と投資出来ないので、気になる方は忘れずに投資する事が必須です。

 

ファンドの仕組み

このファンドは10年間の期限付きになり、満期まで保有し続ける事で元本確保を目指したファンドになります。

投資期間は2018年9月28日〜2028年10月10日までの約10年間です。

投資するのは米国のゴールドマン・サックスが発行する円建て債券。

この債券は年1回、2種類のクーポン(利息)が支払われます。

 

1つは『固定クーポン』と言われる利息です。

この固定クーポンは毎回一定の0.39%が支払われます。

信託報酬が0.378%なので、このクーポンで信託報酬がチャラになるんです。

そのため、元本を確保したまま運用ができるという仕組みになっています。

 

もう1つが『実績連動クーポン』

このクーポンは国内外の株式と債券に分散投資をして、獲得したリターンのことになり、アセットマネジメントOneが2012年に運用を開始した『国際分散投資戦略』 に連動します。

このクーポンの利益から年1回の分配金(毎年10月10日)が支払われます。

もし運用が好調ならクーポンが高くなり、多くの分配金が支払われます。

もしリターンがマイナスの場合は分配金はなしになります。

2006年~2017年の結果を見ると、平均年率2.1%という結果になっています。

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(引用:販売用資料より)

 

下記はファンドの仕組みです。

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(引用:販売用資料より)

 

投資条件

今回はSBI証券の条件をもとに確認しました。

まず、投資期間は2018年9月5日〜9月27日12:00までとなっています。

9月28日の運用開始以降は一切購入出来ず、売却のみの受付になります。

前回は大和証券のみで販売され、最低投資額300万円と高額でしたが、今回からは多くの証券会社や銀行で取り扱いがスタートしたのと、投資金額も少額から投資出来るようになったため、大幅に投資しやすいファンドになっています。

SBI証券では1万円から購入可能です(プラス買付手数料が必要になります。)

300万円は個人投資家にとってハードルが高すぎると思うので、前回金額面で断念した方には嬉しいチャンスです。

限度額は3000億円になっていますが、前回の300億円を考えると、満額で期日前に募集がストップすることは無いとは思いますが、販売会社も大幅に増え、少額から投資出来るようになったので、投資を考えてる方は念のため早めに決めたほうがいいかもしれません。

 

次にコストですが、買付手数料は1.62%が上限とされてますが、SBI証券では1.08%となっています。

1万円投資する場合は10108円の支払いが必要になります。

販売先でコストが違うので、比較しての安いところで買いたいですね。

また、先ほども書きましたが信託報酬は0.378%で固定クーポンでチャラになるよう設定されてます。

信託財産保留額も0.3%かかりますので実績連動クーポンで買付手数料と信託財産保留額分を補えないと元本割れしちゃいますね。

10年もあるので、さすがに元本割れはないと思いますが...

 

投資するべきか

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個人的には微妙です。

インデックスで株式や債券に投資している方は敢えて今から投資する商品ではないのかなと思います。

それよりかは投資の入口として、初めて投資する方が小さなリスクでお金を増やせる投資先としては良さそうです。

ゴールドマン・サックスが破綻しない限りは元本割れの可能性も低いと思いますし、銀行に預けるよりかは多くのリターンが期待出来るはずです。

また実績連動クーポンが平均年率2.1%ということは、国が目標に掲げている2%のインフレが実現した際のリスクヘッジにもなります。

デメリットとしては初期で途中解約すると確実にコスト分は損をしてしまいます。

また運用が上手くいかないとリターンも少なく満期にただ元本が戻ってきただけという事もあり得ますので投資する前によく検討する必要はあります。

 

さいごに 

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元本確保型のファンドは今後増えていきそうな気がします。

政府は国民が投資に目が向くよう、NISAやiDeCoなどの制度を打ち出してますが、あまり上手くいってないようです。

いきなりリスクの高い株式に投資しろと言われても難しいと思うので、こういったリスクの低い商品で初めての投資家を取り込むのがいいのかなと思います。

ただ、ちょっと内容が複雑で、分かりづらいことは難点ですけどね。

もう少し分かりやすい商品で元本確保の実績が付いてこれば、かなりの需要が見込まれる気がします。

少しづつ投資家目線のファンドが出来てきてるので、今後はもっと投資しやすい環境になっていきそうです。

 

※このファンドは元本保証されているわけではなく、あくまでも元本確保を目指して運用されるファンドになります。

損失が発生する可能性もありますので注意して下さい。

 

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