ひふみプラス2019年は好調な滑り出し! 2018年の損失を取り戻せるのか?

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どうも、ぼーやんぐです。

国内株式のアクティブファンドといえばひふみプラス

2017年までは毎年高いリターンをあげ、純資産総額も大幅に伸ばしていましたが、2018年は絶不調な年となり、TOPIXをアンダーパフォームする結果となってしまいました。

しかし、絶不調だったひふみプラスも2019年は好調な滑り出しとなっています。

今回は1月のひふみプラスの成績と、この先投資しても良いのか考えていこうと思います。

 

 

ひふみプラスの成績を確認 

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2018年はTOPIXにアンダーパフォーム

昨年ひふみプラスは運用開始以来最大の下落を記録し、非常に厳しい年となりました。

 

設定来のチャートを見ると2015年から一気にTOPIXを突き放し、過去数年間は年率20%以上という驚異的なリターンを得ていました。

 

しかし、2018年2月のVIXショックとも言われている大きな下落から、不調となり2018年は1年間を通してTOPIXにアンダーパフォームをしてしまうという衝撃的な結果になりました。

 

設定来での成績ではひふみプラスがTOPIXを大きく突き放しているので、2018年がどれだけ不調だったかを物語っています。

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(出典:ひふみプラス月次レポート)

 

2019年1月のひふみプラスはどうだったのか?

2019年に入っても、TOPIXにアンダーパフォームを続けることになれば、純資産総額の減少も加速すると思われます。

 

ひふみプラスにとっても勝負の年となりそうです。

 

さて、1月の成績ですが、12月25日に底をついてから一気に反発をしており、1月の騰落率では+7.08%と大幅に戻しています。

 

純資産総額も一時期6,700億円まで増えましたが、12月25日の底値では5,000億円を切るまでに減少しました。

 

しかし、1月が好成績だったこともあり、5,750億円まで再び上昇し、純資産総額の減少には歯止めがかかっています。

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(出典:SBI証券)

 

TOPIXの騰落率は4.7%でしたので、ひふみプラス2.3%上回りました。

 

1ヶ月だけなので、復調の兆しが見えてきたとは言えませんが、とりあえずは好調な滑りだしと言って良さそうです。

 

青がひふみプラス赤がTOPIX

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(出典:Yahooファイナンス)

 

 

2019年のひふみプラスに投資しても良いのか?

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好調な滑り出しを見せたひふみプラスですが、2019年から新たに投資しても大丈夫なのか考えていこうと思います。

 

結果としては見送った方が良いと思います。

 

基準価格もだいぶ下がってきており、押し目と見ることも出来ますし、FRBが2019年の利上げを停止するとの発表もしましたので、再び株価も上昇に転じるかもしれません。

 

そのため、短期目線での投資なら勝算はあります。

 

しかし、長期的に見ると、過去のような好成績を継続していくのは非常に難しいと考えられます。

 

大きな要因は組入銘柄が233まで増えており、投資先を優良な企業に絞っても、株価が平均値化されていき、運用成績がTOPIXに近くなる可能性があるからです。

 

2016年末時点では約130銘柄ほどでしたので、2年で約100銘柄も増えています。

 

2017年に純資産総額が一気に4,000億円ほど増えたことで銘柄数を増やす以外に方法が無かったんだと思います。

 

 

もう1つ大きな理由は国内株式は日銀のETFの買付けで株価が支えられている面が大きく、現時点で適正な株価では無いからです。

 

実際に2018年は外国人投資家は現物株式を6兆円近く売り越ししていたのに対して、日銀のETF買い付けも6兆円以上となっています。

 

もし日銀の買付がなければ日経平均1万5,000円も割っていたとも言われています。

 

日銀はすでに20兆円を超えるETFを保有しており、売却に舵を切ったらどうなるのか?ひふみプラスも悲惨な状況となりそうです。

 

そういった懸念もあってか、ひふみプラスも米国株式の比率を増やしており、昨年末時点では海外株式比率が11.1%まで増えています。

 

今後さらに増やしていくと考えられるので、海外株式の比率や銘柄が成績にどのように影響してくのかは気になるところです。

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また、昨年9月時点では組入比率の1位がAMAZON、2位がVISAでしたが、12月末の月次レポートでは、2銘柄ともに10位以内にも入っていませんでした。

 

ボラティリティーの大きなグロース株を減らし、基準価格の下落を食い止めようとしているとも考えられます。

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(出典:ひふみプラス月次レポート)

 

海外株式が増えているという点ではプラス材料ですが、まだ11%と少ない比率なので、長期で投資するのは避けた方が良さそうです。

 

それなら世界に分散されたインデックスファンドに投資した方が安定的な運用が出来るでしょう。

www.boyang-boyang.com

 

また、ひふみプラスはアクティブファンドなので、コストが割高です。

TOPIXとあまり変わらない成績になってくるようならコストの低い国内株式インデックスに投資するべきですね。

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さいごに

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2018年のひふみプラスの成績は散々でしたし、TOPIXに負けると予想できた人も少なかったと思います。

 

このまま下落していくと思われましたが、2019年は好調なスタートを切っており、1月はTOPIXを上回る成績を上げています。

 

このまま好調を維持できるのか、ひふみプラスにとって2019年は勝負の年となりそうです。

 

しかし、過去のようにTOPIXを大きく上回る成績を継続していくのは難しいでしょう。

 

国内株式市場の将来も期待出来ないですし、現時点ではひふみプラスに投資することはオススメ出来ないです。

 

もし、それでも投資したい場合はサテライトとして、少額に留めておくべきです。

 

今日も『Boyang Journal』に来ていただきありがとうございます!

 

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