【投信】ひふみプラス2019年7月の運用成績はTOPIXを上回ることができたのか?

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どうも、ぼーやんぐです。 

ひふみプラスの2018年の運用成績は絶不調でしたね。

TOPIXをアンダーパフォームして散々叩かれていました。

しかし、2019年に入ってからは比較的好調で6月末まではTOPIXをアウトパフォームしています。

7月の運用成績が公開されましたので、好調を維持できているのか確認していこうと思います。

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ひふみプラス2019年7月の運用成績はどうだったのか?

7月は米国のFRBによる利下げの期待からNYダウが高値を更新するなど比較的良好な相場でした。

残念ながら日経平均は高値を更新できるほどの勢いはなかったですね。

では7月のひふみプラスはどうだったのか早速確認していきます。

【関連記事】【投信】ひふみプラス2019年6月の成績を確認。6ヶ月ぶりにTOPIXを下回る。

 

資金流出入

資金流出入は45億円の流出となっており、7月末時点の純資産総額は約5,954億円です。

6月は215億円の大きな流入がありましたが、7月は一転して流出となっています。

米中貿易摩擦の影響を受けて7月中頃に基準価格を大きく下げたことが大きな原因と考えられます。

最近のひふみプラスは純資産総額が伸び悩んでいますね。

基準価格に振り回されて売買を繰り返す投資家が増えていたり、2018年の基準価格から大きく回復したため利確、もしくは含み損が少ないうちに損切りをしている投資家も多いようです。

 

騰落率

6月のひふみプラスは半年ぶりにTOPIXをアンダーパフォームしました。

しかし7月はすぐに盛り返し、TOPIXを1.3%アウトパフォームしています。

過去6ヶ月間では5%以上もTOPIXを突き放していることからも、以前として好調を維持していますね。

  ひふみ TOPIX
1ヶ月 +2.2% +0.9%
3ヶ月 -1.8% -3.1%
6ヶ月 +6.4% +1.2%
1年 -9.7% -8.6%
3年 +40.5% +26.5%
設定来 +277.1% +151.7%

 

過去1年間の比較チャートです。

青=ひふみプラス赤=TOPIXです。

2018年後半の下げを見ると、アクティブファンドのためリスク(変動幅)が大きいことがわかります。

先日、米国で逆イールドが発生し、1年~2年後にはリセッション入りする可能性が極めて高いです。

ひふみプラスは景気後退時の株価下落をどのように対応していくのかが問われますね。

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ひふみプラスのポートフォリオ(2019年7月末時点)

まず資産配分の状況ですが、マザーファンドの純資産総額は6月末に比べて125億円ほど増えています。

直販しているひふみ投信ひふみ年金では堅実な投資資金が積み上がっているようです。

組入銘柄は1銘柄増えて237銘柄となっています。

 

資産配分比率では大きな変動はないですが、現金比率が6%だったのが5%に減っています。

今後のリセッション入りに向けてどこまで現金比率を増やすのか気になるところです。

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組入上位10銘柄の順位が少し変わっていますが、大きな変動はありませんでした。

銘柄が入れ替わったのは10位がダイフクから、東京エレクトロンになっただけですね。

米国銘柄は以前としてINTUIT INCVISA INCの2銘柄が入っています。

f:id:bo-yang:20190818062053p:plain(出典:ひふみプラス月次レポート)

 

今後のひふみプラスに投資しても良いのか?

ひふみプラスの2019年は依然として好調をキープしています。

ファンドマネージャーの藤野さんも月次レポートで新高値を目指していきたいとも語っています。

2019年に入ってからのひふみは好調が続き、7月もTOPIXを上回るパフォーマンス を上げました。1月から7月まで、月ごとにはTOPIXに6勝1敗。負けたのは6月のみ と好調です。ただ昨年10~12月の下落が大きく、新高値まで遠い状況ですので、しっ かり運用をしていずれ高値をとっていきたいと考えています。(ひふみプラス月次レポート)

しかし、7月末時点での基準価格は3万7,700円と高値の4万4454円には7,000円ほどの差があり、まだまだほど遠いです。

しかも2020年~2021年にはリセッション入りする可能性もあります。

もしリーマンショックのような暴落がこれば、新高値をつけるのは何年先になるか分かりません。

もしかしたら10年、20年先かもしれません。

 

とはいえ2019年は好調でTOPIXを上回っています。

また、アクティブファンドの最大のメリットは銘柄を差し替えたり、現金比率を高めるなど景気後退に向けた対策が取れることです。

実際にひふみプラスの7月末時点の現金比率は5%もあります。

8月に入ってから米中貿易摩擦の激化により株価が下がっていますので、割安となった優良銘柄を買い増すチャンスとも月次レポートに書かれています。

こういった機動性が今後さらにTOPIXとの差を広めることが出来るのか注目ですね。

 

注意が必要なのは以前の様に年率20%越えのリターンは当分難しいということです。

『ひふみプラス=儲かる』というイメージが出来ている方も多いかもしれませんが、あれはたまたま市場が好調だったためです。

常に大きく勝ち続けることは不可能です。

TOPIXを5%ほどアウトパフォーム出来れば上出来だと思います。

過度な期待はせず、長期目線で淡々と積立をしていく上では良いファンドだと思います。

しかし以前の様に短期で大きな利益を出すことはもう期待できません。

もし大きな利益を狙いたい場合は他のファンドに投資した方が良いでしょう。

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さいごに

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今回はひふみプラスの2019年7月の運用成績について書いてきました。

ひふみ投信はリーマンショック直後に設定されたため、この約10年はほぼ上昇相場でした。

もし2020~2021年にリセッションが起きれば、初の本格的な下落相場となります。

どういった動きを見せるのか気になりますね。

 

とはいえアクティブファンドでも基本的には長期間積立投資をすることで資産を大きく増やすことができます。

ひふみプラスに投資するにしても目先の値動きは気にすることなく、10年20年先を見て投資することが大切です。

もしファンドが信じられなかったら信託報酬の低いインデックスファンドに投資するべきだと思います。

 

今からひふみプラスに投資をしようと思う方はファンドマネージャーの藤野さんが書いた本を読むと運用方針だったりファンドの考え方が理解できると思います。

 

今日も『ぼーやんぐのインデックス投資』に来ていただきありがとうございます!

 

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