どうも、ぼーやんぐです。
投資をはじめたばかりのとき『インデックス投資』って、どうやって投資すれば良いのか分かりませんよね。
今回はインデックス投資をする3つの方法を紹介していきたいと思います。
これから投資をはじめようと思っている方の参考になれば嬉しいです。
インデックス投資の詳細については下記を参考にしてください。
インデックス投資とは?
インデックス投資とは『指数に連動した成果を目指す投資方法』のことを言います。
『???』って感じですよね。
まず、指数というのはニュースでよく見る『日経平均株価』や『ニューヨークダウ』のことです。
1つの企業の株価ではなく、特定の基準でグループ化された企業群の株価を指数化したものです。
例えば日経平均株価なら東京証券取引所に上場する日本を代表する企業225銘柄が対象となっています。
この225銘柄がセットになった日経平均株価と同じ成績を目指すのがインデックス投資ということになります。
そのため、インデックス投資をする場合、指数選びが運用成績を決めると言えますね。
インデックス投資をする方法は3つ
インデックス投資をする方法は3つあります。
1.個別株に投資する
まず1つめが個別株に投資する方法です。
例えば日経平均株価の場合、225の企業の個別株に投資をして、日経平均株価と同じ運用成績を目指す方法です。
この方法は資産運用会社が行う投資方法で、一般の投資家には現実的ではありませんね。
だって225銘柄の株式を買うには大金が必要になりますからね。
また、225銘柄を毎日管理するのは骨が折れる作業です。
超大金持ちで時間を持て余している方以外は、この投資方法は不向きです。
2.投資信託に投資をする
投資信託(ファンド)とは簡単にいうと資産運用会社に手数料を払い、資産運用を任せることができる金融商品です。
大きなメリットは少ない資金で投資をすることができることです。
なぜ少額で投資ができるかというと、複数の投資家から資金を集め、それをまとめて株式や債券などに投資をするからです。
その投資で得た利益は、投資額に応じて各投資家に分配される仕組みとなっています。
投資信託には指数に連動する成果を目指す『インデックスファンド』が多数あります。
個別株のように複数の企業の株式に投資をしなくても、1つのインデックスファンドに投資するだけで、数百、数千の企業の株式にまとめて投資ができます。
非常に簡単にインデックス投資をはじめることができるんです。
今では100円から投資をはじめることもできますし、世界中の様々な指数に連動した商品も数多くあります。
また、つみたてNISAという、投資で得た利益が非課税になる制度もあるので、長期投資前提で投資をしたい方には大きなメリットもあります。
3.ETF(上場投資信託)に投資する
ETFとは投資信託を株式の様に上場させた金融商品のことを言います。
通常の投資信託は1日に1度しか基準価格が変わりませんが、ETFは個別株と同じ様に常に価格が変動しています。
そのため、リアルタイムの株価で売買ができるのが大きなメリットです。
また、通常の投資信託と比べて手数料が低いのも魅了です。
ただ、国内のETFはあまり人気がなく、売買代金の小さいファンドが多いです。
そのため、買いたい時に買えなかったり、売りたい時に売れないという事態が発生する場合もあります。(株式の数は決まっているため買い手と売り手がいないと取引が成立しないためです。)
投資金額も投資信託の様に100円から投資はできず、ファンドの株価によって最低投資額が変わり、最低でも数万円は必要になります。
そのためETFは多少投資に慣れてきてからはじめる方が良さそうですね。
また、最近は米国ETFへの投資のハードルが非常に低くなっており、投資をしている方も非常に増えてきています。
手数料も国内のETFや投資信託に比べて非常の低いファンドも多いので、つみたてNISAの枠を使いきることができ、なおかつ資金に余裕がある場合は米国ETFに投資をするのもありですね。
初心者は投資信託がベスト
インデックス投資をする3つ方法を紹介してきました。
これから投資をはじめる方は下記の4つの点から投資信託がベストだと思います。
- 100円から投資ができる。
- 世界中の指数に連動した商品がラインナップされている。
- 運用手数料(信託報酬)が低くなってきている。
- 税制面のメリットがある。
1.100円から投資ができる
投資をはじめる際は少額からはじめることが大切です。
いきなり大金を入れると、株価が大きく下落した際にパニックになり、底値で売ってしまい、損失を出してしまう可能性があるからです。
今では、インターネット証券を使えば100円から投資ができます。
しかもSBI証券ならTポイント、楽天証券なら楽天ポイントとポイントを投資資金に充てることもできます。
投資した資金が最悪無くなっても生活に支障のない範囲で投資をはじめることが大切です。
2.世界中の指数に連動したファンドがある
インターネット証券の成長により、投資信託では世界中の指数に連動した商品がたくさんあります。
そのため、簡単に世界中の株式に分散して投資をすることが可能です。
ここ1~2年で1つのファンドで世界中の株式に投資できるファンドも多く設定されており、初心者でも本当に簡単に、世界分散投資ができる環境となっています。
3.運用手数料が低くなっている
投資信託は手数料が高いというイメージを持っている方も多いと思います。
現に街中の証券会社や銀行で販売している投資信託は手数料が高いものも非常に多く、高齢者や投資の知識がない人が投資をして、損失を出しているケースも未だにあります。
しかし、インターネット証券では非常に低コストのファンドも増えてきており、今では年率の手数料0.1%(税抜)を切るファンドも出てきています。
100万円投資しても年間たったの1,000円程度の手数料で運用してもらえるということになります。
そのため、長期投資においても手数料の影響も小さく、投資家にとっては非常に良い環境となっています。
4.税制面のメリットがある
国が長期投資を推奨していることもあり、インデックス投資をすることで税制面でもメリットを受けることができる制度があります。
1つはつみたNISAです。
2018年~2037年の最長20年間、毎年40万円までの投資額で得た利益が20年間非課税になる制度です。
現状、投資で得た利益には約20%の課税がされるため、非常に大きなメリットがあります。
そのためこれから投資をはじめる場合は、つみたてNISAを使い切ることが最優先にするべきですね。
もう1つはiDeCo(個人型確定拠出年金)です。
これは任意で加入できる個人型の年金で、自身で金融機関や掛け金、運用商品など全てを選択することができます。
最大のメリットはiDeCoで拠出した掛け金は全額所得控除の対象となるため、所得税や住民税が軽減されます。
また、運用益も非課税になるというダブルでお得な制度です。
ただ、掛け金は60歳まで引き出せないなどデメリットもありますので注意は必要です。
さいごに
今回はインデックス投資をする3つの方法について書いてきました。
最初はインデックス投資というのが何かよく分からない方も多いと思います。
実際にぼーやんぐもよく分かりませんでした。
結局、指数に連動した成果を目指せば全てインデックス投資と言えます。
個別株でも、投資信託でもETFでも方法は違えど、インデックス投資をすることは可能です。
その中でも現状、初心者がインデックス投資を行うもっとも簡単でベストな方法は投資信託でしょう。
100円から投資ができますし、手数料も低く、税制面でもメリットがあるなど、非常に投資をはじめやすい環境となっています。
インデックス投資をはじめようと思った場合はまず、投資信託の中から投資するファンドを選ぶことをおすすめします。
今日も『ぼーやんぐのインデックス投資』に来ていただきありがとうございます!
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