好調なアクティブファンド 東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン

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どうも、ぼーやんぐです。

『ひふみ』をはじめ国内アクティブファンドが不調の中、好調なのが東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン。

SBI証券の記事によりますと、年初来のリターンが国内アクティブファンド578本の中で1位だったようです。(2018年6月末時点)

この地合いで良い成績を残しているのは気になるので、どんなファンドか詳細見ていきましょう。

 

東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープンのファンド基本情報

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投資対象

国内株式のアクティブファンドになっていて、特徴としては経営者が実質的に主要な株主である企業を投資対象としていることです。

役員なども含め、合計持株比率が5%以上の企業から選定されます。

経営者が主要株主の場合、会社の業績が良くなれば、受け取る配当金も増えますので、株価の上昇は経営者にとっても大きなメリットになります。

また、経営判断も全て自分達で出来るのも大きいです。

デメリットとしては経営者が暴走をしてしまうと、誰も止められなくなることですね。

 

組入銘柄は全33銘柄とかなり絞られていて、市場の影響を受けづらいため好調な成績を維持していると思われます。

下記は上位10銘柄です。

サービス業が35%、情報・通信業が23%と2つの業種で半数を占めています。

f:id:bo-yang:20180827064101p:plain(出典:月次レポートより)

 

成績

2013年の4月に運用開始されてから、綺麗な右肩上がりになっています。

分配金は年2回出ていて、2018年1月は200円、7月は250円、累計額は2,850円になっています。

 

純資産総額は2018年8月24日の時点で約123億円ですが、2018年6月初めには約30億円だったので、3ヶ月も経たずに4倍にまで増えています。

一気に資金が増えすぎると、今まで通りのパフォーマンスを上げれるのか心配になります。

『ひふみ』も急激に増えすぎたため、米国大型株にも投資するなど、従来の戦略とは異なった動きをしてきています。

資金の急激な流出入はファンドにとっては良いことではないので、注意が必要です。

f:id:bo-yang:20180827064958p:plain(出典:月次レポートより)

 

下記は税引前分配金を再投資した場合の騰落率です。

直近の不安定な市場でも好調を維持しています。

『ひふみ』の月次レポートでは6ヶ月で-3.2%でしたので、その差は歴然ですね。

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(出典:月次レポートより)

 

コスト

最後に気になるコストですが、これが高いんです...

買付手数料が2.16%、信託報酬1.5552%、解約時は無いです。

信託報酬が高いのはまだ許せますが、買付手数料があると、投資する気が失せてしまいますよね。

100万円入れたのに、投資した時点で97万円8400円に減ってしまうのは辛いです。

今まで通りの成績が続けば問題無いですが...

 

 投資対象としてどうか?

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 ぼーやんぐとしては『無し』ですね。

1番の原因はコストです。

信託報酬もそうですが、買付手数料がネックです。

もし買付手数料がなければ、短期で投資するのは面白いかもしれませんが、投資した瞬間に約1.5%も目減りするのは耐えられないです。

 

どうしても今までの成績が素晴らしいので、投資したくなってしまいますが、過去の成績が良くても、今後の成績がいいとも限らないです。

しかも、急激な資金流入が起きていて、組入銘柄も増えていけば、TOPIXの値動きに近くなってくる可能性も考えられます。

もし投資する場合は純資産総額と組入銘柄に注意してくださいね。

ファンドとしては以前紹介した、『女性活躍応援ファンド』の様に一旦買付を停止して、今の成績を維持することを考えてもらえると嬉しいですね。

 

さいごに

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国内株式の投資信託についてはインデックスファンドよりもアクティブファンドの方が良いと思っているんですが、今回のファンドはコストが大きなネックでした。

買付手数料が無しでしたらお楽しみとしては有りだと思いましたが...

 

また、純資産総額の増え方からも分かる様に成績のいいファンドを追っている投資家が多いことがわかりますね。

多分、今までのリターンを期待して投資をしていると思うんですが、この投資方法は危険です。

先ほども書きましたが、過去の成績が今後の成績を保証するものではないです。

なので、今までの成績がいいからとか人気だからという理由で無闇に飛びつかない事が大切です。

自分なりに分析し、考えた上で投資するファンドを決める様にしたいですね。

 

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