ジャパンライフに家宅捜査。詐欺に騙されないために知っておくべき2つのこと。

f:id:bo-yang:20190426123224j:plain

どうも、ぼーやんぐです。

 

磁気治療器を使った信託商法で多くの人から多額の資金を集め、2,400億円の負債を抱えて経営破綻したジャパンライフの関係先に家宅捜査が入りました。

 

被害者はお金を戻ってくることを願うしかありませんね...難しそうですが...

 

こんな被害に遭わないためにも、最低限のお金の知識は必須ですね。

 

ジャパンライフの悪徳商法

ジャパンライフの仕組み

ジャパンライフは1975年に創業した家庭用磁気治療器の製造販売会社です。

 

商品は非常に高額で磁気ネックレスが100万円、腰に巻く磁気バンドが500万円など、普通では考えられない金額で売られています。

 

怪しすぎますが、ただ高額で売るだけなら詐欺にもならないです。

 

しかしジャパンライフが行っていたのは、その商品を使った信託ビジネスです。

 

簡単な流れとしては下記の通りになります。

 

ジャパンライフが磁気治療器などを一般の契約者に販売する

商品は契約者が使用するのではなく、ジャパンライフが預かる

ジャパンライフは預かった商品を別の契約者に貸し出し、レンタル料をもらう

そのレンタル料の一部を最初に購入した契約者に支払う

 

という流れになっていました。

 

レンタルオーナーとなり、配当金を受け取れる仕組みですね。

 

利回りは6%程度だったようなので、100万円の磁気ネックレスを購入し、レンタルに回し、年間6万円ほど受け取れる契約となっていたようです。

 

しかも解約すれば購入した金額100万円も全額返済となるはずでした。

 

f:id:bo-yang:20190426123645j:plain

(出典:東京新聞)

  

ジャパンライフの何が悪徳商法なのか?

仕組み的には法的にも問題はないと思います。

 

しかしジャパンライフは資金繰りが悪く、利回りとなる配当金が払えないにも関わらず、商品を販売していたことが発覚しました。

 

もちろん契約者には一切の説明もないです。

 

また、契約者数約7000人に対して2万2,000個ほどの商品を販売したにも関わらず、実際にあったレンタルの商品数は2,700個しか無かったようです。

 

もともと手元に商品が無いにも関わらず、販売しお金を受け取っていたんでしょう。

 

この2点から故意的に詐欺まがいのことをしてお金を受け取ったことで、今回の家宅捜査に至っています。

 

ジャパンライフの被害者

 契約者7,000人に対して、返却できていない被害額は1,800億円に上ります。

 

被害者の75%は70歳以上の高齢者のようです。

 

しかも平均被害額は1,800万円と非常に高額です。

 

ネットのニュースを見ていると若い時から将来子供に心配をかけまいと貯めた1億円を全て持っていかれたなど、悲惨な状況です。

 

ただ、高齢者が多額の資産を持っているということも驚きますね。

 

詐欺に騙されないために知っておくべき2つのこと

こういった詐欺事件は本当に後を絶ちません。

 

それは騙される人がいるから、次から次へと詐欺行為をする企業や詐欺集団が出てきてしまうんですよね。

 

なので1人1人がマネーリテラシーを持つことができれば、自然とこういった詐欺事件も減っていくでしょう。

 

ではどういったマネーリテラシーを持てばいいのか?

 

1.投資には必ずリスクがつきまとう

まずお金を投資しするということは必ずリスクがつきまとうことを頭に叩き込むことが大切です。

 

詐欺目的で近づいてくる人たちは元本保証だとか高利回りだとか魅力的な話しかしませんが、そんな金融商品は絶対にありません。

 

健全な株式投資ですら世界の株式に分散投資して年率5〜6%程度の利回りです。

 

それなのに株価が暴落すれば投資金が半分の価値しかなくなってしまう場合もあります。

 

もちろん売却せずにずっと保有していれば、また株価は上昇し損失がなくなる場合もあります。

 

健全な株式投資ですら、これだけリスクが高いのに、得体の知れない怪しい会社の金融商品を買うなんて、普段着でエベレストに登るくらい危険です。

 

また高利回りについてですが、今回のジャパンライフの6%というのはある意味絶妙の設定です。

 

バブル期の銀行の定期貯金の利率が6%くらいあったので、高齢者からすると高すぎる利回りだとは思わなかったんでしょう。

 

しかし、現在の定期貯金は利率の高いネット銀行ですら高くて0.2%ほどしかつきません。

 

そんなご時世に年率6%の運用を毎年確実に行うことは非常に難しいですし、長期的に考えたら不可能に近いです。

 

投資のプロが運営するアクティブファンドですら、実現できているファンドですら稀です。

 

ソフトバンクの孫さんですら仮想通貨で145億円の損失を出してしまうくらいですからね。

 

そんなおいしい金融商品が本当にあったら、きっと孫さんも投資するでしょう。

 

2.投資する商品は自分で選ぶべき

こういった詐欺事件の被害に合う人は、推しに弱い人や、断るのが苦手な人、優しすぎる人などが多いでしょう。

 

ジャパンライフは商品の営業をする前に高齢者にマッサージをしてあげたり、健康について相談に乗ったりと、商品の購入を断りにくくする戦略をとっていました。

 

そうなると、『断るのは悪いから少しだけ買うは』となってしまいます。

 

ぼーやんぐが実践している絶対に詐欺にあったり、怪しい商品に手を出さない方法があります。

 

それは相手から営業にきた商品には絶対に手を出さないことです。

そして、必ず自分で選んだ商品を買うなり、投資するようにしています。

 

いきなり電話をかけてきたり、訪問してくるような商品や投資はまともなものは皆無でしょう。

 

また、知人の紹介だとつい心を許してしまいがちですが、それでも相手から営業にきていることには変わりないので、きっぱりと断ることが大切です。

 

自分で選んで失敗するなら、まだ諦めもつきますしね。

 

なので、必ず自ら選択しにいった商品だけに投資したり、商品を購入するようにすれば詐欺にあうことは滅多に無いでしょう。

 

 

さいごに 

今回はジャパンライフの詐欺事件から、詐欺に騙されないためにどうしたらいいのか考えてきました。

 

本当に悲惨な事件で、ニュースを見ているだけでぼーやんぐも切なくなりました。

 

何十年もかけて貯めた貯金が水の泡ですからね...

 

こういった詐欺の被害に遭わないためにも、投資やお金の知識を最低限持って、自分で身を守るしか方法はありませんね。

 

大手銀行や証券会社ですら高齢者をカモにして投資する際の手数料を巻き上げているご時世ですからね...

 

投資は全て自己責任です。

 

気をつけましょう。

 

今日も『Boyang Journal』に来ていただきありがとうございます!

 

【関連記事】