どうも、ぼーやんぐです。
リーマンショックから約10年間続いた上昇相場も終わり、いよいよ景気後退局面に差しかかりそうです。
いつ暴落がくるのか不安な人も多いと思います。
今回は下落局面でも焦らずインデックス投資を続けていくために『偉大な投資家や昔から伝わる格言・名言』を紹介していこうと思います。
この記事が下落局面の心の支えとなりインデックス投資を継続できたら嬉しいです!
インデックス投資については下記に詳細を書いていますので、興味ある方は参考にしてみてください。
投資を始める前に知っておきたい格言・名言
投資を始める前に知っておくと為になることや、 失敗を避けれる格言・名言を紹介していきます。
卵は1つのカゴに盛るな
これは非常に有名な格言で、資産運用の王道を表す言葉です。
『卵を1つのカゴに盛ると、落とした時に全て割れてしまいます。しかし複数のカゴに盛っておけば、1つのカゴを落としても、他のカゴに盛った卵からヒヨコが生まれ、ニワトリに育つ可能性がある。』
という意味です。
1つの国や地域に集中投資することは、大きなリスクを取ることになります。
成功すれば儲かりますが、失敗すれば資産を失うことになります。
特に投資初心者は1つの国や地域に集中投資せず、世界の様々な資産に分散投資をして、リスクを抑えた運用をすることが大切です。
今日や明日、来月に株価が上がろうが下がろうが、私にはどうでもいい。その会社が10年、50年経っても欲しいと皆が思うものを作っているかが重要だ。
世界三大投資家の1人ウォーレン・バフェットの言葉です。
インデックス投資を始めるにあたり、この言葉は非常に重要ですね。
目先の基準価格なんて、どうでもよくて20年後、30年後に投資対象がどのように成長しているかが重要と言うことです。
初心者だと直近の成績が良いファンドに飛びつきがちです。
ひふみプラスが良い例ですね。
過去数年、市場を大きく上回るリターンを出しても、何十年も継続することは不可能です。
投資を始める際は20年、30年後も成長している国や地域を中心に投資することが大切です。
もっとも重要なのは、資金管理・資金管理・資金管理。成功した人は誰でも同じことを言うはずだ。
米国で有名な株式トレーダーの1人、マーティ・シュワルツの言葉です。
投資をする上で1番大切なことかもしれません。
投資を始めるにあたり、まず『自分にいくら資産があり、いくらまでならリスク資産に投資しても良いのか?』を知ることが重要ですね。
いきなり全財産を投資に突っ込めば、平常心でいることが難しくなります。
また、投資している資産がどの程度のリスクがあるのか?もし暴落が起きたら、どのくらい減るのかを常に頭に入れた状態にしておくことも必要です。
その2つを守れば大きな損失を出して退場することも無いでしょう。
下落局面で心の支えになる格言・名言
下落局面に平常心を保つのための格言・名言を紹介していきます。
株価が50%下落してもパニックに陥らないこと。そういうときにこそ、ありがたく買うこと。
長期投資家のウォーレン・バフェットらしい言葉です。
長期投資の場合、途中で暴落が起きようと全く関係がないということです。
逆に株価が安くなっているうちに買うことで、株価が回復したときにより大きなリターンを得ることが出来るということです。
多くの投資家は株が上がっている時に買い、下落している時に売ってしまいます。
全く逆の行動をしてしまうんですね。
なので、下落は安く買えてラッキー的な気持ちでゆったりと構えておくことが大切ですね。
人が冷静さを失っている時、あなたが冷静さを失わなければ、あなたは富を築くことができます。
ベルギー出身の相場師マーク・リッチーの言葉です。
お金が関わると多くの人は盲目になります。
例えば株価が大きく上昇すれば、もっと儲かると思い大金を注ぎ込んでしまいます。
逆に暴落が起きれば、これ以上資産を減らしたくないと、パニックになり全て売ってしまいます。
冷静さを失うと、目先の利益を優先し、成功とは逆の行動をとってしまいます。
市場で何が起ころうとも常に冷静に判断し、淡々と行動していくことが大切ということを教えてくれる名言ですね。
まず生き残れ、儲けるのはそれからだ!
三大投資家の1人、ジョージ・ソロスの言葉です。
ぼーやんぐの好きな言葉ですね。
暴落が起きたり、大きな損失を出してしまっても、生き残っていたら次に挽回することは可能です。
しかし、破産・借金を抱えてしまったら、当分の間は再びチャレンジすることが出来なくなります。
リスク管理を徹底して行うことの大切さを説いている言葉ですね。
投資だけでなく、人生の教訓としても大切な言葉だと思います。
投資を続けていくうえで為になる格言・名言
投資を続けていると判断に迷うことが多々あると思います。そんな時に為になる格言・名言を紹介していきます。
強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく。
アメリカの著名投資家ジョン・テンプルトンの言葉です。
株価には4つのフェーズがあることを示しています。
1.誰もが投資なんてしたくない時に強気相場が始まる。
2.先行きが不安が残っている時は徐々に上昇していく。
3.警戒感が薄れ、多くの投資家が楽観的になった頃には天井。
4.市場が幸福感に包まれた時に、上昇相場は終わりを迎える。
相場の上昇タイミングと投資家の行動がズレていることが分かりますね。
市場のセンチメントに惑わされず、相場が今どの段階にいるのかを冷静に判断することが大切という意味が込められています。
いつ起きるかを予想することは、何が起きるかを予想することより何倍も難しい。
ウォーレン・バフェットが投資の先生と慕うフィリップ・フィッシャーの言葉です。
いつ暴落が起きるかを予想することは不可能ということです。
リーマンショックから長年上昇相場が続き、一部の投資家は暴落が近いと予想し、途中で相場から降りましたが、結局暴落は起きていません。
そして2017年には記録的な上昇をし、相場から降りた投資家は大きな機会損失となりました。
タイミングを予想するよりも、自分が設定したルールの沿って行動していくことが大切ということですね。
月曜日に目一杯の株を買い、火曜日に大成金の仲間入り、水曜日に大豪邸を買い求め、木曜日に自動車を走らせて息気高ぶり、金曜日に芝居見物華やかに、土曜日に救貧院のご厄介
これはウォール街に伝わる格言です。
投資でたまたま大儲けしても、いつ大損するか分からないから、図に乗って散財することなく、お金を大切に残しておくことが大切と教えてくれる格言です。
投資以外にも起業で成功したり、宝くじに当たったりと、一瞬でお金持ちになった人が、散財し金銭感覚が狂い、最終的に破産するというのはよく聞く話です。
人生で物事が全て上手くいき、調子の良い時があるかもしれません。
しかし、図に乗っていると後から必ず反動がきます。
調子が良い時こそ、危機感を持って取り組むことが大切ということですね。
さいごに
今回はインデックス投資を続けていくために心の支えとなる著名投資家や昔から伝わる投資の格言・名言を紹介してきました。
格言や名言を見ていて1番大切だと思うことは常に冷静でいられるかです。
お金が関わると人間はどうしても平常心を失いやすく、成功とは真逆の行動をとってしまいがちです。
大きく儲けた時、大きく損した時など平常心で居られない時は、一度立ち止まって投資に関する格言や名言を見直すことで、冷静さをとり戻すことが大切です。
そんな時にこの記事が少しでもお役に立てると嬉しいです!
今日も『ぼーやんぐのインデックス投資ブログ』に来ていただきありがとうございます!
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