米国も景気後退の前兆が出ている。初心者投資家ができることは何か?

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どうも、ぼーやんぐです。

 

一部の国では景気後退局面に入ってきています。

 

米国でも景気後退の前兆が出てきているようです。

 

そして、この状況で初心者投資家はどうすればよいのか?

 

 

 

 米国の景気後退の前兆

日本経済新聞によると自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)では4,000人規模のリストラがはじまったようです。

 

鉄鋼関税の引き上げや原材料の高騰で年間10億ドルのコストが増えたことが要因です。

 

米国全体でも人員削減が進んでおり、2018年10月〜12月期の削減計画は17万2,600人と前年同期から8割も上昇しています。

 

2019年1月〜2月でも6割増しの勢いとなっています。

 

 

また2018年第4四半期の米国の家計債務は13.54兆ドルと過去最大を記録しています。

 

リーマンショックの原因の1つとなったモゲージローン(住宅ローン)は9.12兆ドルとなっており、2008年に記録した過去最大の9.29兆ドルに迫っています。

 

自動車ローン、クレジットカード、学生ローンでも過去最大の債務額となっています。

 

FRBによる利上げが債務上昇にもつながった1つの要因と考えられます。

 

このまま進めば、米国も近いうちに景気後退の局面に入り、株価も大きく下落する可能性はありそうです。

 

景気と株価の関係

株価は未来の価値を織り込むと言われています。

 

実際、景気のピークは株価のピークに比べて6ヶ月〜12ヶ月遅れてやってきます。

 

下記は過去の景気後退局面の株価の先行性を表した表です。

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(出典:四季報ONLINE)

 

平均すると株価が最高値をつけてから6.9ヶ月後に景気のピークを迎えます。

 

ただ、株価のピークから景気のピークまでに1年かかっている場合もあれば、たった2ヶ月の場合もあったり、景気の方が早くピークを迎えたこともあったりとマチマチです。

 

また、株価のピークは景気後退がはじまってから分かることなので、予測することは非常に難しいです。

 

もし仮にNYダウが2018年10月3日につけた最高値26,951.81ドルが株価のピークになるとしたら、2019年10月までには景気のピークが訪れることになりそうです。

 

景気後退がはじまれば、企業の業績も悪化するため株価も下落していき、場合によってはまたリーマンショックのような大暴落がくるかもしれません。

 

 

景気後退を目の前に、初心者投資家ができること

現時点で様々なメディアやブロガーの方の情報を見ていると、景気後退はもうすぐ訪れるかもしれません。

 

しかし将来の株価を予想することは、不可能です。

 

2〜3年前から暴落がくるくると言われていましたが、いまだに起きていません。

 

もし2〜3年前に株式を全て売却して暴落に備えていたら、2017年の上昇相場を逃したことになります。

 

株価を予想して、他の投資家よりも高いリターンを得ようとすれば、短期的には成功するかもしれませんが、長期で勝ち続けることは困難です。

 

アクティブファンドの勝率が低いということは、プロでも予想ができないということです。

 

では初心者投資家どうしたらいいのか?

 

無駄な売買を繰り返さず、世界の株式に分散投資された低コストのインデックスファンドをバイ&ホールドしてればいいんです。

 

とっても簡単で誰でもできます。

 

ただ、暴落が起きれば、一時的に資産が半分になるかもしれません。

 

しかし、数年我慢すれば、含み損もなくなりますし、下落時に投資を続けていたら平均取得単価も下がり、株価の回復とともに、大きな含み益を得れる可能性が高いです。

 

インデックスファンドは短期的に資産を増やすことはできません。

 

20年、30年という長期目線で投資することが大切です。

 

www.boyang-boyang.com

 

 

世界の株式に分散投資するには?

世界に分散投資するには先進国・新興国・国内の3つの資産クラスに投資する必要があります。

 

割合としては時価総額比率(先進国80%、新興国10%、国内10%)で投資することが無難です。

 

投資する手段は2つあります。

 

1.自分で好きなファンドを組み合わせる

1つ目は 先進国・新興国・国内の好きな3つのファンドを選んで自分で組み合わせる方法です。

 

メリットは自由度が高いことです。

 

好きなファンドを選ぶことができますし、資産配分の比率も調整することができます。

 

デメリットはリバランスが必要になることくらいです。

 

3つのファンド選びを迷う人は、すべてeMAXIS Slimシリーズで揃えても良いでしょう。

 

eMAXIS Slim先進国株式インデックス

eMAXIS Slim新興国株式インデックス

eMAXIS Slim国内株式TOPIX

 

 コストは最低水準ですし、資金流入も安定しているため償還の可能性も低く、長期間安心して投資することが可能です。

 

2.全世界株式型のファンドに投資する

3つのファンドに投資するのは管理やリバランスが手間という人には全世界株式型のファンドがおすすめです。

 

1つのファンドで世界中の株式に投資ができます。

 

メリットは自分で資産配分をする必要がないので、リバランスが不要になります。

 

デメリットは資産配分の比率の変更が出来ないので、リスクをコントロールすることができません。

 

全世界株式に投資できるおすすめのファンドは下記の2つです。

 

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

 

どちらのファンドも1本で世界中の株式に投資できる非常に便利なファンドです。

 

eMAXIS Slimは純資産総額がまだ20億円台と少ないですが、徐々に資金流入も増えてきているので問題はなさそうです。

 

楽天は人気のバンガードシリーズで純資産総額、資金流入ともに安定しており、全世界株式に投資するなら現時点で最適なファンドとも言えます。

 

ただし、信託報酬がeMAXIS Slimに比べて高いので、そこをどう判断するか悩むところですが、投資資金が数百万円程度なら、年間で数千円の差なのであまり気にしなくても良いでしょう。

 

 

さいごに 

今回は景気後退に向けて初心者投資家はどうしたらよいのか?を書いてきました。

 

答えは簡単で『世界中の株式に分散投資してバイ&ホールド』するだけです。

 

これで大暴落も乗り切ることができます。

 

しかし、自分の資産が半分になったり、毎日下落していくチャートを見ているとバイ&ホールドを続けることは意外と難しいです。

 

インデックス投資は技術や知識よりも忍耐力が一番必要なのかもしれません。

 

『BOYANG JOURNAL』にきていただきありがとうございます!

 

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