どうも、ぼーやんぐです。
日本でも経済格差がどんどん広がってきています。
今後、この流れはさらに加速していきそうです。
今回はそんな格差社会で生き抜くためには、どうしたら良いのか考えていこうと思います。
格差社会を生き抜くには行動するしかない
平成28年と少し前のデータですが、厚生労働省の資料によると平均所得金額以下の収入しかない人が61.5%と半数以上を占めています。
特に所得400万円以下の人が多く、半数近くに上ります。
世界では富の82%を1%の人たちが保有しているというデータもあるので、一部のお金持ちに富が集中していることが分かります。
(出典:厚生労働省)
この結果を見て、ただただ自分の環境を悲観したり、所得の高い人を憎んでしまう人もいると思います。
ぼーやんぐも昔はそうでした...
しかもこの先、収入は増えないにも関わらず、税金や保険料はどんどん上がっていきます。
今後、さらに格差は拡大していくでしょう。
でも、悲観したり、憎んだりしても今の状況は何も変わらないですよね。
今ではインターネットというものがあり、簡単に副業ができたり、投資ができたり、努力さえすればある程度の収入は増やせるはずです。
また、収入は増やせなくても、お金を少しでも手元に残す方法(節約)はインターネット上に溢れています。
スマホを格安SIMに変えたり、保険を見直したり、ポイントを有効活用するなどなど...
ちょっとお金のことを勉強したり考えるだけでも、今よりも生活に余裕が出るはずです。
格差社会を嘆くことよりも、まず行動して、今よりも良い生活を目指すことが大切ですね。
格差社会はどんどん広がっていく
今後、格差はますます広がっていきます。
全世帯で見ると平成6年から平均所得金額は減少傾向にあります。
しかもピーク時よりも100万円以上も減っています。
アベノミクス効果で近年は多少上向いていますが、大きく改善されることはないでしょう。
(出典:厚生労働省)
所得が過去20年間、減少傾向に対して配当金は上昇を続けています。
配当金とは株式を保有している企業が利益を出した時に株主に還元されるお金のことです。
頑張って働いている従業員の給与は増えず、株主への配当金ばかりが増えていることになります。
なぜか?
会社は株主のものだからです。
格差社会を生き抜くには普通に仕事をして給与を貰う生活だけでは、一向に豊かになれないことが分かります。
今後、株式などの金融資産を持っているお金持ちは、さらにお金持ちになります。
一般市民は増税や保険料の値上げなどで手取りが減り、さらに生活が厳しくなっていくでしょう。
格差が広がるかは自分次第
この流れを食い止めれるのは結局自分しかいないんですよね。
ぼーやんぐもアパレルという底辺に近い業種で働いているため、収入も決して多くはないです。
しかも専業主婦世帯なので1人の収入だけで家族を養っていかなければなりません。
何も考えずに、流れに身をまかせていたら、将来金銭面で苦労する事は確実です。
でもたまたま子どもが産まれたのをきっかけに、将来の危機感からかお金への興味がわき、必死にお金のことを勉強しました。
その結果もあってか、子どもが産まれ、家族が増えたにも関わらず夫婦2人の時よりも多くのお金が手元に残るようになっています。
そして投資もはじめることができ、つみたてNISAやiDeCoなども利用しながら毎月コツコツと積立もしています。
自分の経験からも、今の状況を把握し、解決に向けて動けば何かが変わるはずです。
もし少しでも、生活するだけでいっぱいいっぱいだと思う方は、簡単なことからでもはじめてみることをおすすめします。
格差社会に飲み込まれないためにも行動することが大切
格差が広がるのはお金持ちが法律に反したことをしてるとか、ズルいことをしていると思ってしまう人も多いでしょう。
でも、違います。
普通の人が家でテレビを見たり、愚痴を言い合うような飲み会をしている間にも、多くの成功者ほど勉強をしたり投資をしたり、副業をするなど、行動しています。
そりゃー格差は広がります。
また先述した配当金についてもお金がないから投資なんて無理という人も多いです。
でも今は投資信託を使えばたった100円から株式や債券、不動産に投資することができます。
短期でお金持ちになるのは難しいですが、長い時間かけて資産を拡大していくインデックス投資なら素人でも簡単にはじめることができます。
【関連記事】【投資信託】インデックス投資完全ガイド。これを読めば明日からインデックス投資が始められる。
副業も難しく考えずメルカリやヤフオクで物を売ることからはじめても良いですしね。
とりあえず、行動をしないと何もはじまらないんですよね。
さいごに
今回は格差社会を生き抜くためにはどうしたら良いのか書いてきました。
日本はバブル崩壊後約30年間ほとんど成長することができませんでした。
そのため収入は増えずに税金や保険料などの負担ばかりが増えています。
今後も超高齢化や人口減少などの影響もあり、悲惨な将来になることが考えられます。
世界三大投資家のジム・ロジャーズは2050年までに日本は消滅するとも発言しています。
【関連記事】『お金の流れで読む 日本と世界の未来』ジム・ロジャーズは日本が50年後に消滅すると予測
自分は大丈夫だと思っていても、気付いた時には遅く惨めな老後を暮らすかもしれません。
そうならないためにも、1日も早く行動し、将来に備えていくことが大切ですね。
今日も『ぼーやんぐのインデックス投資』に来ていただきありがとうございます!
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