リーマンショックとは何だったのか?2020年までに暴落は起きるのか?

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どうも、ぼーやんぐです。

 

リーマンショックから10年以上が経ち、長く続いた上昇相場も終わりを迎えそうです。

景気後退の兆しも見え始め、近いうちに大きな暴落が起きるかもしれません。

 

今回は次の暴落に備えて、リーマンショックがどれだけ悲惨だったかを改めて確認していこうと思います。

 

 

リーマンショックってなに?

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リーマンショックとは2008年に米国のリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが経営破綻したことがきっかけとなり、世界的な金融危機が発生したことを称してリーマンショックと呼ばれています。

 

元凶はサブプライムローンと言われる、低所得者向けの住宅ローンです。

サブプライムローンを利用することで、本来ならローンを組むことができない人や、返済能力が乏しい人でもお金を借りて住宅を購入することが出来ました。

 

そして今まで住宅を購入できなかった低所得者層が住宅を購入できるようになったため、米国の住宅ブームは過熱していきます。

その裏ではローン会社は債券を銀行に売り、銀行は債券を証券化して投資家に売り出しました。

 

米国では地価や住宅の値段が高騰していたため、最悪ローンの返済が滞っても住宅を売却すれば損失は出ないと楽観的に考えられていました。

そして証券化した債券を何十倍ものレバレッジをかけ販売していました。

 

しかし、住宅ブームが終わり、地価や不動産価格は暴落、返済能力の乏しい人たちは次第にローンの返済ができなくなります。

そして証券化した債券は不良債券となり、投資家は一斉に売りだし、市場が大混乱しました。

 

ローン引受の筆頭だったリーマン・ブラザーズはサブムライムローンに関する商品で60兆円以上という、米国の歴史上最大の負債額を抱え経営破綻しました。

 

 

 

米国の株価はどうなったのか?

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下記は2006年〜2013年のNYダウの株式チャートです。

 

2000年に起きたITバブル崩壊で7,591ドルにまで下落しましたが、その後順調に回復していき、2007年10月には2倍近い13,930ドルに到達します。

しかし、サブプライムローン問題が明るみに出たことで、一気に下落相場に突入します。

 

2007年11月から1年4ヶ月も下げ続け、2009年2月には7,062ドルと、半値近くまで下落しました。

 

チャートを見ているだけでも恐ろしくなります...

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(出典:MORNINGSTAR) 

 

 

 

なぜ日本にも影響を及ぼしたのか?

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サブプライムローンに関連した商品は世界中で販売されており、特にヨーロッパでも大きな損失を出した金融機関もありました。

 

当初、日本ではサブプライム関連に投資していた金融機関も少なく、影響は小さいと考えられていました。

しかし、日本でも3年以上も日経平均株価が低迷し、震源地の米国よりも景気回復が遅れるなど多大な影響を及ぼしました。

 

ではなぜサブプライムローンに関係していない日本が深刻になったのか?

 

円高が日本に大きな影響を与えた

米国で金融危機が起きたため、多くの投資家は『米ドル』を不安視し、売りに転じました。

そして当時、財政が比較的安定し、信用もあった日本の『円』が買われたのです。

 

2007年には1ドル120円前後で取引されていた米ドル/円ですが、リーマンショックの兆しが見え始めると急激にドルが売られ、2011年には1ドル75円という、今では考えられないほどの円高となりました。

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(出典:為替どっとコム)

 

TOYOTAやSONYなど日本を代表する企業は輸出産業で大きな利益を出しています。

円高になると、海外で販売される際に価格が上昇するため、販売数が落ち、輸出企業は大きなダメージを受けます。

 

そうなると、輸出企業の売り上げが下落し...

株価も下落していき...

部品などを生産している下請け会社への発注も減少し...

多くの中小企業が倒産に追いやられ...

失業者が増え...

多くの人がお金を使わなくなり、日本全体が不景気になる

 

という様に、日本全体に影響を及ぼしたんです。

さらに2011年には東日本大震災が起き、日本の経済はコテンパンにやられてしまいました。

 

株価もサブプライムローンが発覚する前には1万7,500円を超えていましたが、リーマンショック後には7,500円を割り、60%近く下落したことになります。

 

今自分が投資している資産が60%減ったと思うと...ただただ恐怖の一言ですね。

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(出典:日経平均株価AI予測)

 

日本経済の回復

ようやく回復の兆しが見えたのは2013年です。

 

アベノミクスと言われる金融、経済政策により金融緩和が行われ、円安に動いたことが大きな要因と言えます。 

リーマンショック後、日経平均株価は6,995円まで下落しましたが、2013年からの金融緩和により株価も上昇を続け、2018年10月には一時2万4,000円を超えるまでに回復しました。

 

ただし、この先の日本は人口減少や高齢化、借金が天井知らずで増え続けているなど問題が山積みです。

今後、成長を続け、株価も右肩上がりになっていくことは期待できそうにないです。

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2020年までに暴落は起きるのか?

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いつ暴落が起きるかは誰にも分かりません。

 

景気後退の兆しが見えている事からも近い将来、暴落が起こる可能性は高そうです。

世界三大投資家の1人ジム・ロジャーズも2020年までに暴落が起きると予測しています。

しかもリーマンショックを上回る金融危機になるだろうとも警告しています。

 

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原因は世界の債務残高の急激な上昇でしょう。

 

リーマンショック直前の2007年に110兆ドルだった債務は2018年には250兆ドルと倍以上となっています。

 

円にすると2京5,000兆円です...

 

本当に返すつもりがあるのか...次の世代が何とかしてくれると思っているのか...

 

しかも日本はGDP比225%の借金を背負っており、世界でぶっちぎりの1位です。

2位のイギリスですら103%、3位の米国も100%です。

 

このように債務残高の高さから、リーマンショック以上の暴落が起きるかもしれません。

 

自分のリスク許容度を再度確認し、50%以上の下落が起きても耐えれるポートフォリオに変更しておくことが大切ですね。

 

 

 

さいごに

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今回は次の暴落に備えリーマンショックについて書いてきました。

 

投資をしていれば必ず暴落は訪れます。

しかし、リーマンショック後の株価の上昇を見て分かる通り、いずれは回復します。

 

そのためインデックス投資をしている人は半値になろうと売却するのを我慢し、積立を継続していくべきです。

普段からいつ暴落が起きても耐えれるよう、自身のリスク許容度内で投資をすることが大切ですね。

 

今日も『ぼーやんぐのインデックス投資ブログ』に来ていただきありがとうございます!

 

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