どうも、ぼーやんぐです。
eMAXIS Slimシリーズで波にのっている三菱UFJ国際投信から新しいファンドが3つ設定されます。
遺伝子工学、ロボット、宇宙開発と今後世界の中心となる産業にフォーカスされたテーマ型の3ファンドです。
3つのテーマを見ただけでもワクワクがとまりませんね。
ただ、テーマ型ファンドは落ち目になると基準価格や純資産総額が一気に下落してしまう可能性があるので、注意は必要です。
どんなファンドなのか詳細みていきましょう。
eMAXIS neo 遺伝子工学の基本情報
米国の金融商品取引所に上場している、世界各国(日本含む)の遺伝子工学関連企業の株式等に投資するファンドです。
ベンチマークは『S&P Kensho Genetic Engineering Index(配当込み・円換算ベース)』です。
Kensho Genetic Engineering Indexについて。
AIを活用し、企業の開示情報などの膨大な文献を自動的に処理すること等を通じて、第4次産業革命の原動力となるテーマにそう銘柄を選定する『Kenshoニューエコノミー指数』の1つです。
※3ファンドとも同じくAIを活用した銘柄選定をしています。
下記、組入銘柄TOP10です。
マニアックな企業ばかりですね。
もしかしたら、この中に未来のアマゾンやグーグルのような企業が入ってるかもしれませんね。
下記はベンチマークのチャートです。
NYダウと同じで2017年前半から一気に上昇しています。
(引用:KENSHO INDICES)
eMAXIS neo ロボットの基本情報
米国の金融商品取引所に上場している、世界各国(日本含む)のロボット関連企業の株式等に投資するファンドです。
ベンチマークは『S&P Kensho Robotics Index(配当込み・円換算ベース)』です。
下記、組入銘柄TOP10です。
多くの方が知っているのはルンバで有名な『iRobot』くらいですね。
下記はベンチマークのチャートです。
こちらは2016年から右肩上がりです。
(引用:KENSHO INDICES)
eMAXIS neo 宇宙開発の基本情報
米国の金融商品取引所に上場している、世界各国(日本含む)の宇宙開発関連企業の株式等に投資するファンドです。
ベンチマークは『S&P Kensho Space Index(配当込み・円換算ベース)』です。
下記、組入銘柄TOP10です。
宇宙事業で有名なイーロン・マスクの『SPACE X』は上場してないので、入ってません。
飛行機事業で有名なボーイング社なら多くの方も知っているんじゃないでしょうか。
下記はベンチマークのチャートです。
こちらも2016年から右肩上がりです。押し目もほとんどなく上がりっぱなしです。
(引用:KENSHO INDICES)
3ファンドのコスト
下記が3ファンドのコストです。
3ファンドともに同じコストです。
普段投資しているインデックスファンドに比べると、かなり高いですが、このワクワク感とベンチマークの成績を考慮すると妥当な気もします。
AIが銘柄選定するならもう少し安くなりそうですが...
ファンド名 | 購入手数料 | 信託財産保留額 | 信託報酬(税込) |
遺伝子工学 | なし | なし | 0.7776% |
ロボット | なし | なし | 0.7776% |
宇宙開発 | なし | なし | 0.7776% |
投資先としてどうか?
ぼーやんぐ個人としては『アリ』ですね。
3つの分野は確実に経済を引っ張っていく分野になると思うので、かなり期待が持てそうです。
特に宇宙開発ファンドがいいと思います。
火星に移り住む計画も出てるくらいなので、今後更に宇宙ビジネスは発展していくと思います。
もちろんメインにするのは攻めすぎなので、スパイスとして入れたいです。
ただ3ファンドともに上がり続けており高値圏の気もするので、一気に大金を入れず時間を分散して投資した方が安心感はありますね。
ぼーやんぐもとりあえず少額で、様子みながら投資してみようかなと考えてます。
さいごに
今回はeMAXISの "Slim"シリーズではないですが、面白いファンドです。
脇目も振らず低コストのインデックスに投資しとけばいいんですけど、ずっと変わりばえがないのも、なんだか寂しいですよね。
なので、以前、紹介したiFree NEXT FANG+インデックスもそうですが、お楽しみとしてワクワク感のあるファンドを少し入れるとインデックス投資も楽しくなります。
ただ、リスクは高いので最悪無くなってもいい資金で投資するのが鉄則です。
どうも、ぼーやんぐでした。
ブログランキングに参加していますので、応援頂けると嬉しいです。