どうも、ぼーやんぐです。
10月から消費税が上がりますね。
今後も増税や保険料の増加など、自由に使えるお金はどんどん減っていきそうです...
そのため自分自身でお金の知識を身につけ、少しでも手元に残るお金を増やしたり、今あるお金を増やす方法を知っておいた方がいいと思います。
そういったお金に関する知識や、それを活かせる能力のことをマネーリテラシーと言います。
今回はそんなマネーリテラシーを高める5つの方法を紹介していこうと思います。
- マネーリテラシーは将来重要な力になる
- 1.スマホを格安SIMにする
- 2.キャッシュレスを使う
- 3.ふるさと納税を利用する
- 4.つみたてNISAで投資をする
- 5.iDeCo(個人型確定拠出年金)で老後資金を作る
- さいごに
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マネーリテラシーは将来重要な力になる
先述した通り、税金や保険料は増える一方なのに、給料は増えません。
そのため、手元に残るお金は確実に減っています。
将来さらにその流れはさらに加速していくはずです。
また、年金2,000万円でも話題になりましたが、貰える年金は今よりも確実に少なくなります。
実際に政府が2014年~2043年の間に20%減額すると正式にアナウンスしています。
手元に残るお金は減るは、年金は少ないはと、お先真っ暗です。
でも、マネーリテラシーを高めることで、ある程度の対策や、将来への備えができます。
今回は比較的メジャーな5つのマネーリテラシーを高める方法や制度を紹介します。
1.スマホを格安SIMにする
誰でも簡単に手をつけれるのがスマホの契約を格安SIMに変更することです。
未だにドコモ、ソフトバンク、auを利用している方が多いですが、本当にもったいないです。
ぼーやんぐも以前はソフトバンクを利用しており、毎月8,000円くらいかかっていました。
でもワイモバイル(Y! mobile)に変更してからは毎月3,000円に下がり、5,000円も安くなっています。
しかも夫婦で変えたので、これで毎月1万円の節約です。
1年にしたら12万円、10年なら120万円。
車が買えるくらいの差が生まれます。
また、格安SIMは安いから何かデメリットがあるのでは?と思っている方も多いかもしれません。
正直全く何も変わりません。
携帯電話会社によっては都心部などに住んでたり、時間帯によってネットが使いにくい場合もあるらしいですが、名古屋に住んでいるぼーやんぐは一度も不備を感じたことはないですね。
逆にワイモバイルは通話料が10分まで無料なので、電話代も気にしなくて良いですし、より便利になってます。
携帯の乗り換えは本当に面倒ですが、少しだけ我慢して乗り換えれば年間6万円は浮きます。
これで消費税の増税分はチャラにできるかもしれませんね。
2.キャッシュレスを使う
『時代はキャッシュレス』と叫ばれていますがスーパーやコンビニなどではまだ現金を使っている方が非常に多いです。
でも現金でお金を払ってもメリットは何も無いんですよね。
わざわざ銀行まで行ってお金を下ろさないとダメですし、ポイントなども貯まりません。
現金を使うのは極力避けるべきです。
まずはクレジットカードの利用から始めるのが良いと思います。
楽天カードなら支払い金額の1%がポイントで還元されます。
毎月10万円の支払いがあれば毎月1,000ポイントがもらえます。
クレジットカードで支払うだけで、実質1%引きで買い物をしているようなもんです。
消費税が10%に上がっても、楽天カードで支払えば消費税9%の様なものです。
たかが1%ですが、ぼーやんぐは楽天カードを使って10年くらいになりますが、累計15万ポイントを超えているので、意外とバカにできないです。
また楽天が提携しているお店なら2倍のポイントが貯まります。
他にも保険が付帯されてたり、空港のラウンジが使えるなど持ってるだけでもお得なメリットがあります。
現金よりもクレジットカードを使用する方が断然メリットがあります。
また今何かと話題のスマホ決済はさらに凄いです。
スマホ決済大手のPAY PAYで支払うと最大3%も還元されます。
消費税増税分をチャラ以上にできます。
また20回に1回の決済の割合で1,000円相当が当たるサービスもあります。
月10万円分をPAY PAYで支払ったら3,000円もお得になります。
クレジットカードやスマホ決済を利用すると使用履歴が残ります。
現金だといくら使ったかわざわざ記録する必要がありますが、キャシュレスなら自動で記録も残るので、お金の管理も楽になります。
現金オンリーの方はキャッシュレス払いを取り入れてお得に買い物をしたり、簡単にお金の管理をできるようにしたいですね。
3.ふるさと納税を利用する
ふるさと納税は自分の好きな自治体に寄付をする事で、住民税や所得税の還付や控除が受けられる制度です。
そして寄付をした自治体から特産品などがお礼として貰えます。
ただ、寄付金のほとんどは還付や控除で戻ってきますが、実質2,000円の負担は必ず発生します。
そのため2,000円以上の価値のあるお礼品を貰えればお得な制度と言えます。
収入によって限度額が異なりますので、ふるさと納税を始める前に、自身の限度額を必ず確認してください。
限度額を超えると還付や控除で戻ってこず、2,000円以上の負担になりますので、注意してください。
ふるさと納税のお礼品でおすすめなのがお米です!
お米ってどの家庭でも必ず食べると思うので、お米を貰えば毎月の食費は浮きます。
ブレンド米の安いお米でも10キロ3,000円くらいはするので、10キロのお米を貰うだけで、2,000円の元は取れてしまいます。
ぼーやんぐは2018年に60キロのお米をお礼品としていただいたので、負担額を引いても1万6,000円程度は得しています。
またお米って重たいのでスーパーで買って持ち帰るのは重労働です。
お礼品として貰えば、配送してもらえるので、わざわざ買いに行く手間も省けるのも嬉しいポイントです。
お米以外にも高級なお肉や、新鮮な魚や果物など様々なお礼品があるので、お得な制度だということは間違えないです。
ぜひチャレンジしてみて下さい。
4.つみたてNISAで投資をする
上記3つは節約、『お金を手元に残す方法』でした。
ここから少しハードルが上がり、『お金を増やす+節税』の方法です。
つみたてNISAとは2018年1月にスタートした投資で得た利益に税金がかからなくなる制度です。
通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかります。
でもつみたてNISAで投資するとそれがタダになります。
2037年まで毎年40万円までと、期間と限度額は設定されてますが、2019年から行えば最大760万円分の投資額で得た利益が非課税となります。
では、どれだけお得かシュミレーションしてみます。
20年間毎月3万円を投資して、年率5%で運用できた場合、元本720万円、利益は約500万円になります。
通常はこの利益から約20%の税金で引かれますので、利益は100万円も減り、400万円となってしまいます。
しかしつみたてNISAを利用して投資していたら、500万円丸々利益になります。
すごい節税効果ですよね。
投資をこれからはじめようと思っている方は、つみたてNISAを埋めることからはじめると良いですね。
(出典:新生銀行)
より詳しい情報は下記の記事を参考にしてください。
5.iDeCo(個人型確定拠出年金)で老後資金を作る
iDeCoは簡単に言うと個人が任意で加入する年金です。
大きく違う点は自分で、金額・金融機関・運用方法などを選択することができることです。
国民年金や厚生年金は国から言われるがままにお金を払うだけで、全く受け身型の年金です。
個人年金保険も金額や商品は自分で選べますが、運用方法までは選べません。
しかしiDeCoは自分で加入する金融機関を選び、賭け金をいくらにするか決め、どんな方法で運用するのかを選択することができます。
カスタマイズ性が高い個人年金と言えます。
iDeCoの最大のメリットは節税です。
賭け金が全額所得控除になり、所得税と住民税が軽減されます。
例えば30歳、年収400万円の会社員が毎月2万円を拠出した場合、1年間の節税金額は3万6,000円になります。
60歳まで30年間続けたとしたら108万円もの節税になります。
他にも運用で得た利益が非課税になったり、年金として受け取るさいも一定額までは非課税になるなど、節税効果は大きいです。
ただデメリットもあります。
一度拠出したお金は60歳まで引き出すことができません。
そのため、無くても困らないお金で行う必要があります。
また拠出する度に手数料がかかったり、運用方法によっては元本割れを起こす可能性もあるので、注意が必要です。
そして一番怖いのが法律改悪です。
60歳まで引き出せないということは、自分の資産を人質にされているようなものです。
法律改悪で加入者に不利な条件になっても、逃げれないのは大きなデメリットですね。
年金2,000万円問題で自助をが必要と言っているだけに、すぐに改悪することは考えにくいですが、最悪加入者にとって損な制度となる可能性もあることは頭に入れておいた方が良いですね。
ただ現時点では魅力的な制度だと思います。
ぼーやんぐも2018年から加入しており、今年は節税効果で手取り収入も増えています。
条件などもありますので、自身でよく検討してから加入するか、しないかを選択してくださいね。
さいごに
今回はマネーリテラシーの高める5つの方法を紹介してきました。
いきなり5つ全てやる必要もないですが、とりあえず簡単で効果も大きい格安SIMとキャッシュレスはぜひ取り入れてほしいですね。
10年20年でみると100万円以上の効果があるはずです。
つみたてNISAやiDeCoは投資になるので、グッとハードルは上がります。
ただ、インデックス投資という投資方法を使えば、特殊な知識が必要だったり、毎日株価をチェックする必要もないです。
節約をして少しでもお金に余裕が出たらはじめてみると良いかもしれません。
インデックス投資の詳細については下記に詳しく書いていますので、参考にしてみてください。
今日も『ぼーやんぐのインデックス投資ブログ』に来ていただきありがとうございます!
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