【投資信託】ニッセイ外国株式インデックスファンドの詳細を確認。運用成績はどうなのか?

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どうも、ぼーやんぐです。 

 インデックス投資をする上で『先進国株式』は多くの比率を占める重要な資産クラスです。

ファンドの選択も慎重にしたいですね。

本記事ではニッセイ外国株式インデックスファンドのファンド分析と運用状況を確認しつつ、先進国株式の競合ファンドの中でどこが最適な投資先か考えていこうと思います。

どのファンドに投資しようか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

 

 

ニッセイ外国株式インデックスファンドの基本情報

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ニッセイ外国株式インデックスファンドは2013年12月10日の設定された先進国株式に投資するインデックスファンドです。

先進国株式に投資できるインデックスファンドの中でも1番純資産総額を集めている人気ファンドです。

投資対象

ベンチマークはお馴染みのMSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)が採用されています。

先進国22カ国、約1300銘柄をカバーしており、1本で先進国全体に投資できるファンドになっています。

先進国が対象ですが、日本は含めれていませんので、注意してください。

 

MSCIコクサイ・インデックスの詳細は下記を参考にしてください。

www.boyang-boyang.com

 

ポートフォリオ

国別の構成比率は時価総額基準になっているため米国が68.3%と圧倒的な比率を占めています。(2019年4月末時点)

続いてイギリス6.2%、フランス4.2%、カナダ3.7%....と米国以外の国は全て10%以下となっています。f:id:bo-yang:20190609082739p:plain
(出典:ニッセイ外国株式インデックスファンド月次レポート )

 

次に業種別の組入比率です。

情報技術と金融が大きな割合を占めています。

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(出典:ニッセイ外国株式インデックスファンド月次レポート )

 

次に組入上位10銘柄です。

10位のネスレ(スイス)以外は米国の企業が占めています。

そして上位6位までは全てハイテク関連銘柄が占めており、時代を牽引していることが分かります。

ただ、ハイテク関連銘柄は成長の鈍化が懸念されていますね。

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(出典:ニッセイ外国株式インデックスファンド月次レポート )

 

コスト

買付手数料、信託財産保留額が不要のノーロードファンドです。

先日、信託報酬の引き下げを発表し、ついに0.1%を割ってきています。

2019年6月27日より下記の信託報酬になります。

買付手数料 なし
信託財産保留額 なし
信託報酬  0.999%(税抜)
実質コスト 0.20572%

(実質コストは2017年11月21日~2018年11月20日のレポートから算出)

 

最大のライバルとなっているeMAXIS Slim先進国株式インデックスも対抗してニッセイと同じ0.999%に引き下げを発表しています。

www.boyang-boyang.com

 

販売会社

販売先はインターネット証券会社を中心に下記の20社になります。

投資したい場合は下記の証券会社・銀行を利用してください。

  • 今村証券
  • 岩井コスモ証券
  • エイチ・エス証券
  • SMBC日興證券
  • SBI証券
  • 岡三オンライン証券
  • カブドットコム証券
  • 光世証券
  • GMOクリック証券
  • 東京海上証券
  • フィデリティ証券
  • ほくほくTT証券
  • 松井証券
  • マネックス証券
  • 楽天証券
  • 京都銀行
  • ソニー銀行
  • 大光銀行
  • 三重銀行
  • 足利小山信用金庫

 

つみたてNISAとiDeCo

投資する場合は税制面のメリットを最大限に活用したいです。

つみたてNISAに対応していますので、最大20年間・800万円分を非課税で投資することが可能です。

iDeCoではニッセイ外国株式インデックスファンドとしては販売されていませんが『ニッセイ-DC外国株式インデックスファンド』として下記で取り扱いされています。

  • SBI証券
  • 岡三証券
  • 日本生命保険

 

 

 ニッセイ外国株式インデックスファンドの運用成績(2019年4月末時点)

設定来での運用成績を確認していきます。

純資産総額

純資産総額は1,206億円と先進国株式クラス最大を誇っています。

資金流入も安定しており、今後も純資産総額は増えていくでしょう。

ただ、2019年に入ってから勢いが衰えているので、注意は必要です。

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(出典:SBI証券)

 

騰落率

騰落率では過去3年間非常に好調です。

2018年後半に世界的に大幅に株価が下落しましたが、2019年に入ってからV字回復しており、下落の影響をほとんど感じさせません。

 チャートを見ても運用開始から右肩上がりを続けています。

気になるのはベンチマークとの乖離です。

設定来では1.3%も下回っています。

ただ、直近は安定してきているようなので、念のため投資する場合はレポートのチェックは必須です。

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(出典:ニッセイ外国株式インデックスファンド月次レポート )

 

分配金

分配金は一度も出ておらず、全て再投資されており効率的な運用がされています。

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(出典:ニッセイ外国株式インデックスファンド月次レポート )

設定来から投資をしていたらいくらになったのか?

設定来から毎月3万円を積立していた場合いくらになったのか?

・積立投資 元本198万円に対して、236万円と約40万円の収益。

・一括投資 198万円を最初に一括投資していた場合、287万円と約90万の収益

上昇相場では一括投資の方が大きなリターンとなりますが、市場がどう動くか分からないので、初心者は積立投資の方が安心して投資を続けれると思います。 

f:id:bo-yang:20190610055428p:plain(出典:MORNINGSTAR)

 

 

ニッセイ外国株式インデックスファンドに投資するメリット・デメリット

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先進国株式クラスに投資するファンドとしては最適な1つだと思います。

メリット・デメリットをそれぞれ見ていきます。

メリット

  • 1つのファンドで約1,300銘柄に投資できる。
  • コストが資産クラス最低。
  • 純資産総額が大きく、償還リスクが低い。
  • インターネット証券でなく、店舗型の証券会社や銀行で投資ができる。
  • つみたてNISAに対応している。

 

デメリット

  • ベンチマークから乖離している。
  • コスト競争が続いている。(投資家としては嬉しい反面、長期的な運用が心配になる)
  • 資金流入の勢いが弱くなっている

 

コスト競争が激化しているeMAXIS Slim先進国株式とどちらに投資するか迷いますね。

どちらを選んでも間違えは無さそうです。

下記のeMAXIS Slim先進国株式の記事でニッセイと比較をしていますので、迷っている方は確認して見てください。

【関連記事】

www.boyang-boyang.com

 

 

さいごに

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本記事はニッセイ外国株式インデックスファンドの分析、メリットとデメリットについて書いてきました。

先進国株式を組み入れる場合、多くの方が『ニッセイ』か『eMAXIS Slim』で悩むと思います。

特にポートフォリオのコアになる資産クラスなので、慎重になりますね。

個人的にはどちらを選んでも問題はないと思いますので、好みで選んでも良いでしょう。

迷って決められない場合は、管理が少し面倒ですが、両方に半々づつ投資する作戦もあります。

 

ファンド選びは自分自身が平常心で運用を続けることが出来るかを1番大切にするべきですね。

 

今日も『Boyang Journal』に来ていただきありがとうございます!

 

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