お金持ちになるには、お金の使い方を考えよう。節約や貯金だけではお金持ちになれない。

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どうも、ぼーやんぐです。 

消費税や保険料が上がったり、もらえる年金が少なくなるなど、将来のお金に不安を抱えている方も多いと思います。

その不安を少しでも減らすのはお金の使い方にあるとぼーやんぐは考えいます。

ただ節約や貯金をしているだけでは不十分です。

今回は多くの人がもう少し金銭的に余裕が持てるお金の使い方について考えていこうと思います。

 

 

お金を使うときはコミュニティーを意識することが大切

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普段、自分達が使っている商品やサービスで日本製や日本の会社のものって意外と少ないですよね。

  • コーヒー飲むときはスターバックス
  • スニーカーはナイキアディダス
  • スマホはアップル
  • ハンバーガーといえばマクドナルド
  • 情報入手や発信するならTwitterInstagram    

などなど外国企業のブランドや商品が多いです。

 

でも、これって外国企業の利益になるんですよね。

 

日本法人になってる企業もありますが、利益は本国に吸い上げられます。

例えば2014年に『米スターバックス』が『スターバックスジャパン』の株式をサザビーなどから買取り、完全子会社化しました。

そのため利益は全て米スターバックスのものになったといえます。

 

このように外国企業の商品やサービスを利用するということは、日本のお金が外国に逃げることになります。

 

多くの人が国内企業の商品やサービスを利用すれば日本の中でお金が循環することになります。

そうなれば企業の売り上げが増え、社員の給料が上がったり、景気が良くなったりするかもしれません。

 

別に国単位で考えなくても自分のみじかなコミュニティー、例えば友達の店だったり、近所の八百屋でも良いと思います。

ようは1人1人がお金の流れを考えてお金を使うことができれば、使ったお金が自分のところに再び戻ってくるかもしれません。

 

お金を払った後にそのお金がどう循環し、どこへ行くのかを考えながらお金を使うことが大切ということです。

 

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企業の利益をもらおう

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『企業が儲かっても大して給料が増えるわけじゃないから、国内企業の商品やサービスを利用しても意味がない。』ないと思う方も多いでしょう。

確かにそうですね。

 

労働分配率と言って企業の利益をどれだけ労働者に還元したかを表す指標がありますが、実際にここ数年で大きく減少しています。

では会社の利益はどこにいってるのか?

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(出典:日本経済新聞)

 

それは株主に『配当金』という形で分配されています。

『会社は社長のものではなく株主のもの』なので利益は当然株主のものになります。

実際に下記は国内主要企業の配当金の推移を表したグラフですが、2009年のリーマンショック後から増え続けています。

 

企業の利益は労働者ではなく、株主に渡ってしまっているため、一生懸命働いても給料が増えにくいんです。

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(出典:日本経済新聞)

 

そのため企業の利益を受け取るには株主になるしかないんです。

アベノミクスで景気が回復していると言われていますが、一般人にとってはほとんど実感が無かったのも日本は投資している人が少ないからです。

 

ではどんな感じで配当金がもらえるのか?

ぼーやんぐは日産自動車の株式を100株保有しています。

下記は日産自動車の配当金の推移ですが、2009年から増え続け、2018年には1株あたり57円の配当が出ています。

ぼーやんぐも100株保有しているので、5,700円をいただきました。

もし1,000株保有していたら5万7,000円、1万株保有してたら57万円もももらうことができます。(ここから税金は引かれますが...)

f:id:bo-yang:20190624065406p:plain(出典:日産自動車)

 

株式を保有することで企業の利益の一部を自分のものにできます。 

労働者からしたら切ない現実ですが事実です。

無駄な消費や浪費をする代わりに株式を購入することで少しづつ生活も変わっていくでしょう。

 

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初心者は個別株ではなく投資信託でインデックス投資をするのがおすすめ

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コミュニティー内でお金を循環させ、企業の株式を保有することで、自分たちにもお金が回ってくることが分かって頂けたと思います。

ただ、投資は失敗すれば損失を出す可能性もあります。

初心者だと企業の分析も難しいため難易度が高いです。

 

そこでぼーやんぐがおすすめするのが投資信託を利用しておこなうインデックス投資という方法です。

インデックス投資とは1つの企業の株式を保有するのではなく、複数の企業の株式を保有し、ある指数にそった成果を目指す投資方法です。

複数の株式を保有することで、1社が倒産したり急激な業績悪化による株価の暴落のリスクを分散することができます。

 

例えば国内だとTOPIXという株式指数に連動させるファンドがあります。

TOPIXは国内の主要企業2000社以上で構成されているので、1つのファンドに投資するだけで2,000社以上もの株式を保有することができます。

 

しかもその2,000社から配当金をもらえることができます。(全社が配当金を出してるいるわけではないです。)

分配金は自動で再投資されるファンドが多いので、配当金をもらっている実感は薄いですが、しっかりと運用成績に反映されています。

また国内だけでなく世界中の株式に投資すれば世界中の企業から配当金をもらえることだってできます。

 

難しい知識も必要ないですし、ネット証券会社を使えばたった100円から投資ができます。

インデックス投資の詳細については下記に詳しく書いていますので、参考にしてください。


 

さいごに

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今回はお金の使い方を考えてきました。

 

お金は使うことよりもどうやって稼ぐかということがフォーカスされがちです。

でもマイクロソフトのビル・ゲイツが言うように『お金を上手に使うことは、お金を稼ぐのと同じくらい難しい』です。

 

なるべく安いものを買ったり、お金をなるべく使わずに貯金するのは簡単ですが、それだとただの死に金です。

自分自身が本当にやりたいことにお金を使ったり、企業に投資をしたり、寄付など人のためにお金を使えばそれは生き金になります。

【関連記事】生き金と死に金ってなに? 生き金を増やすことでお金持ちになれる。

 

今一度自分のお金の使い方を考えてみるきっかけとなれば嬉しいです。

今日も『ぼーやんぐのインデックス投資ブログ』に来ていただきありがとうございます!

 

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