どうも、ぼーやんぐです。
先週はNYダウが800ドル下落するなど波乱の相場でした。
ただインデックスファンドに積立投資をしている方は全く気にしなくて良いでしょう。
目先の株価ではなく、20年30年先を見ることが大切です。
逆イールド発生でNYダウ800ドル安
8月14日のNYダウは800ドル安と大きく下落しました。
原因は景気後退のサインとされる『逆イールド』が発生したためです。
逆イールドとは長期債券の利回りよりも、短期債券の利回りが高くなることを言います。
定期貯金などもそうですが、通常は期間の長い方が利回りが高いですよね。
なぜ長短金利が逆転したのか?
景気後退に備えて多くの投資家が長期債券を買っているからです。
株と同じでみんなが買えば、長期債券の値段は上昇していき、利回りが低くなります。
それだけ、株価の暴落に備えている投資家が増えているとうことです。
実際に2000年のITバブル崩壊や、2008年のリーマンショックの時にも同じ現象が起きていることからも、景気後退が始まるサインの可能性が高いです。
ただ、逆イールドが発生したからとすぐに景気後退が始まるわけではなく、過去の記録からだと1年~2年後に景気後退が始まります。
最近は何かイベントが起きるとAIやプログラムによる売買で株価が大きく変動するため不安になりますね。
(出典:gurufocus)
大きな下落があっても気にしない
株価が大きく下落すると、もっと大きな下落がくるのではないかと不安になりますね。
でも気にしなくても大丈夫です。
世界経済は右肩上がりを続ける
世界経済は今後も右肩上がりを続けます。
2100年までは人口も増え続け、100億人を超えると予測されてます。
人口が増えれば物の消費が増えるため、さらに経済は発展していくでしょう。
また、アジアやアフリカなどの新興国が経済的に豊かになるため、市場規模はどんどんと大きくなっていくはずです。
なので、目先の株価が下落しようが、全く気にしなくても良いんですよね。
投資を続けていたら確実に資産を増やすことができるはずです。
ただ、日本のように超高齢化、人口減少などのネガティブ要素が多く、経済成長が止まる可能性のある国もあります。
投資する国を間違えると資産を増やすことは難しくなります。
そのため、全世界の株式に分散投資しておけば、間違えないでしょう。
将来どの国が発展していくかは完璧には分からないですしね。
もしくは、リスクは高まりますが、より大きなリターンを得たければ米国に集中投資するのもありだと思います。
株価が下落した時ほど買い時
株は安く買って、高く売ることで利益を得ることができます。
株価が大きく下落した時は、安く買えるチャンスです。
しかし、大きな下落を目の前にするとなかなか買えないですよね。
もっと下落するかもとタイミングを伺ってしまう場合もありますし。
それを解消するには自動積立の設定をしておくことが一番です。
ぼーやんぐも『毎日買付』に設定しているので、株価が上がろうが下がろうが気になりません。
投資は感情を入れると上手くいかないことが多いので、機械的に買付をすることが大切です。
そうすれば下落時も買い逃すこともなくなりますし、積立を続けやすいです。
自分の器にあった金額を投資する
それでもパニックになってしまう場合は、自分の器以上の金額を投資していると言えます。
全財産100万円の人が100万円全額投資をしていたら、大きな下落がこれば夜も眠れないですよね。
なので全財産投資するのではく、生活防衛資金を必ず残し、最悪無くなっても生活に困らない金額だけを投資するべきです。
自分の資産額や家族構成、性格によって変わってくると思うので、少額から投資しながら徐々に自分にあった投資額にしていけば良いでしょう。
さいごに
最近はトランプ大統領のTwitterに市場が振り回されていますね。
またAIやプログラムによる売買でボラティリティが高くなっています。
でも、それに一々反応してたら疲れてしまいます。
長期目線で世界の株式に分散して 積立投資をしておけば、急落しても気にはなりませんし、逆に安く買えるから『ラッキー』くらいな気持ちになれます。
インデックス投資を成功させるのは、なるべく自分の感情を排除して淡々と投資を続けることですね。
この先、リーマンショック級の大きな暴落がくるかもしれませんが、気にせず淡々と積立を続けましょう。
今日も『ぼーやんぐのインデックス投資』に来ていただきありがとうございます!
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