【バランスファンドおすすめの3ファンド】eMAXIS Slim バランス / 楽天インデックスバランスファンド / 世界経済インデックスファンドの比較

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どうも、ぼーやんぐです。

2019年はAPPLEの下方修正からはじまり、昨年に続き不安定な相場が続きそうです。

リスク管理が大切になる年となりそうです。

 

株式の比率が多い場合、大きな下落がくると含み損も一気に増え、精神的にも辛いです。

債券やREITなどに分散投資する事で、リスクも分散でき、気持ち的にも気楽に積立を続ける事ができます。

そこで、今回は1つのファンドで複数の資産クラスに一度に投資できる、おすすめのバランスファンドを紹介していこうと思います。

 

 

バランスファンドとは?

バランスファンドとは1つのファンドに株式、債券、REITなど、複数の資産クラスが組み込まれたセット商品です。

あらかじめ投資比率も決められているので、投資比率も迷うことなく投資ができます。

 

そしてバランスファンドの最大のメリットはリバランスが自動で行われることです。

これだけ乱高下の激しい相場になるとアセットアロケーションのバランスもすぐに崩れてしまいますので、投資に手間や時間をかけたくない方には最適なファンドです。

 

また、以前はコストも割高でしたが、ここ2〜3年で大きく下がっており、通常のファンドとも大差が無くなってきています。

今のバランスファンドなら1本だけで十分資産運用が出来ちゃいますね。

 

もちろんデメリットや注意点もあります。

過去記事でまとめてありますので、よかったらこちらも合わせて読んでみてください。

 

 

 

おすすめのバランスファンド  1# eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

まずは1つ目は低コストでお馴染みのeMAXIS Slimシリーズから出ているeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)です。

名前の通り8つの資産クラスを均等配分で組入れされているバランスファンドです。

8つの資産クラスが入っているので、リスクが分散されており、1つの資産クラスが大暴落しても、比較的影響が小さいです。

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(出典:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)目論見書)

 

下記は11月末時点での騰落率です。

過去6ヶ月を見ると国内株式と新興国株式が不調でしたが、REITが好調なため、株式のマイナス分を補ってくれています。

複数の資産クラスが入ることで、リスクが抑えられている事が分かります。f:id:bo-yang:20190109063451p:plain

(出典:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)月次レポート)

 

コスト

買付手数料、信託財産保留額は無しのノーロードファンドです。

信託報酬は0.17172%(税込)とバランスファンドの中では最安のコストとなっています。

100万円投資して年間1700円程度です。

 

運用成績

下記は設定来のチャートになります。

純資産総額は順調に積み上がっていて、2019年1月9日時点で約190億円となっています。

ここまでくると償還の可能性も低く安心して積立が出来ますね。

 

基準価格は12月の下落で最安値を更新しています。

ここ1年の騰落率は-7.59%となっています。

eMAXIS Slim先進国の騰落率が-11.39%なので債券やREITが下落率を抑えてくれている事が分かります。

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(出典:SBI証券)

 

ファンドの詳しい分析は下記を参考にして下さい。

 

 

おすすめのバランスファンド  2#楽天・インデックス・バランスファンド(株式重視型・均等型・債券重視型)

2つ目は人気の楽天バンガードシリーズから出ている楽天・インデックス・バランスファンドです。

本ファンド株式重視型・均等型・債券重視型の3つの資産配分で設定されており、リスク許容度に合わせてファンド選びが出来るのが特徴です。

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株式部分の投資対象は楽天・全世界株式インデックス・ファンドと同じ、米国バンガード社のETF『バンガード・トータル・ワールドストックETF(VT)』となっています。

債券も同じくバンガード社のバンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンド』というETFが投資対象となっています。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は全ての資産クラスが均等配分になっているのに対して、本ファンドは時価総額で組入されているのがポイントです。

そのため、株式の国別構成比率を見ても分かる通り、米国の比率が半分以上を占めています。

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(出典:楽天・インデックス・バランスファンド月次レポート)

コスト

本ファンドも買付手数料、信託財産保留額は無しのノーロードファンドです。

信託報酬は下記の通りです。

ファンド 信託報酬
株式重視型 0.246%
均等型 0.2546%
債券重視型 0.2646%

ETFに投資をするため、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)よりも割高になっています。

 

運用成績

まず純資産総額ですが、2018年7月20日に設定されたばかりというのもありますが、あまり集まっていません。

3つのファンド合わせても10億円に届かないので、バンガードシリーズですが人気はイマイチのようです。

償還の可能性もあるので、注意は必要です。

 

次に騰落率では米国株式の割合が大きいため、12月の下落の影響で設定来でマイナスとなっています。

ファンド 純資産総額 騰落率(設定来)
株式重視型 4.9億円 -7.69%
均等型 3億円 -5.78%
債券重視型 1.1億円 -3.41%

 

下記は3ファンドそれぞれのチャートです。

3つともに同じETFに投資しているため、チャート的にはほぼ同じとなっています。

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株式重視型

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均等型

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債券重視型

(出典:SBI証券)

 

ファンドの詳しい分析は下記を参考にして下さい。

 

 

おすすめのバランスファンド  3#世界経済インデックスファンド

最後は運用開始から間も無く10年を迎える世界経済インデックスファンドです。

本ファンドも楽天・インデックス・バランスファンド同様に世界の株式と債券に投資するバランスファンドです。

比率は楽天の均等型と同じく株式50%債券50%となっております。

特徴としてはGDP比率に応じて投資比率を決めてる点です。

その為、新興国の割合が大きく、時価総額比率よりもリスクが高くなります。

 

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(出典:世界経済インデックスファンド目論見書)

 

国別の構成比率を時価総額比率では米国は55%でしたが、GDP比率だと35%とだいぶ米国が占める比率が少なくなります。
その代わりにブラジル、南アフリカの新興国が上位10位に入ってきます。

時価総額比率では米国に偏っていますので、より分散させたい場合の選択肢と良いと思います。

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コスト

3ファンドの中で1番設定日が古いこともあり、コストは他の2ファンドに比べて割高です。

買付手数料はなしですが、信託財産保留額が0.1%かかります。 

信託報酬は0.54%とeMAXIS Slim バランスの約3倍です。

数年前はこれくらいのコストが当たり前でしたが、今では非常に割高感を感じますね。

ただ、100万円投資して年間5400円と考えると、ベラボーに高いわけではないので、許容範囲内かなと思います。

 

運用成績

純資産総額は3ファンドの中で圧倒的に多く、570億円を超えています。(2019年1月9日時点)

資金流入の勢いは弱いですが、未だに毎月安定した流入があります。

コストの安いファンドも増えてきているので、乗り換えをする投資家が増え、純資産総額が減ってくるのは不安材料ですが、今のところは問題なさそうです。

 

騰落率では12月に大きく下落したのと、昨年から新興国が不調の為ここ1年で-10.96%と大きく落としており、2015年の基準価格と同じ水準になっています。

 

気になるのは楽天の均等型と比べて騰落率で5%の差が出ています。

株式と債券の比率は同じなのでGDP比率だとよりリスクが高くなるということが分かります。

 

下記は設定来のチャートです。

市場が好調だったこともあり、初期に投資を始めた方は含み損をほとんど抱えることなく運用出来たことになります。

ただ、市場も不安定ですし、新興国の不調も続きそうなので、この先大きく下落していく可能性はありそうです。

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(出典:SBI証券)

 

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3ファンドの比較

今までバランスファンドはコストが高い為、投資対象としては良くないという意見も多かったです。

しかしeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)が登場したことでコスト競争が起き、今では気にならないレベルまで下がってきています。

世界経済インデックスファンドは昔のままなので、コストの値下げを検討して欲しいところですが...

 

個人的には今回紹介した3つのファンドでしたらeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)が1番の良いと思います。

まずコストが圧倒的に安いですし、REITも含まれいる為、よりリスクも分散されます。

まだ運用暦は長くないですが、純資産総額も200億円近く集まっていますので、償還の心配もないです。

10年20年保有しても問題ないファンドだと思います。

 

気になる点は全資産均等なので、国内や新興国の株式比率が高いことです。

なので、先進国の株式ファンドを少しだけ組入すると株式比率のバランスも良くなり、株式下落時のリスクを抑える効果も出ると思います。

 

もしREITを組入したくない場合は楽天世界経済になります。

DGP比率よりも時価総額比率で投資した方がリスクも低く、安定しているので楽天がオススメですが、資金流入が少ないのが難点です...

償還のリスクもあるので、投資する場合は純資産総額を確認しながら投資をすることが必要になりそうです。

 

 

さいごに

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今回はぼーやんぐおすすめのバランスファンドを紹介しました。

バランスファンドと言っても、色んな形のファンドが出てきており、選択肢が増えているのは嬉しいです。

特に初心者には1本で世界に分散投資が出来るので、投資をはじめるハードルも低くなり良いと思います。

また、投資に手間や時間をかけたくない方もバランスファンド1本で十分だと思います。

 

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