どうも、ぼーやんぐです。
Twitterを見てると多くの方が投資をしてて、世の中にこんなに多くの人が投資をしているのかと思ってしまいます。
でも、ぼーやんぐの友達や知り合い、会社の人たちで投資をしている人はほとんどいません。
NISAが約1200万口座開設(2018年6月時点)されていることを考えると、ザッと見ても日本では10人に1人が投資しているのかなといった感じです。
Twitterは特別な世界なのかもしれません。
では、投資していない9人の人たちが将来、生活が出来ないほどお金に困るかと言ったら、そうとも言い切れません。
きっと、投資をしなくても生きていける思います。
今回は投資することについて考えていこうと思います。
投資をするのは何故か?
何故投資をするのか?
将来が不安なため、もしくは将来への期待のどちらかが有るからだと思います。
将来のことを考えて不安や期待を抱かなければ、投資はしないはずです。
日本は投資をしている人が少ないです。
そう考えると日本人は『未来』よりも、『今』もしくは『過去』を大切にして生きてるのかもしれません。
それが良いとか、悪いとかではないです。
では『未来』ばかりを見ていることは、いいことなのでしょうか?
セミリタイアブーム
最近のセミリタイアブームは投資をする事が本当に良いことなのか考えさせられます。
結局は美味しいものを先に食べるのか、後から食べるかの違いです。
セミリタイアは後から食べるタイプです。
若いうちに生活費を最小限に抑え、残った資金を株式や不動産などの金融商品に投資をします。
そうすることで、将来、配当や家賃収入などで生活が出来るようになり、定年を迎える前に退職し、自由を手に入れることが出来ます。
ぼーやんぐはセミリタイアを目指しているわけではないですが、未来のために、今使えるお金を投資に回しています。
果たしてそれが良いことなのか?
今しか出来ない経験を見逃しているんじゃないか?
もしかしたら家族にも窮屈な思いをさせれてるんじゃないか?
と、いろいろと考えさせられます。
もちろん人それぞれ何が幸せなのか?何が人生の優先事項なのかは違います。
でも未来だけを見て投資に没頭するのは、どうなんでしょう?
若いときに使うお金の価値は、おっさんになってから使うよりも、はるかに大きな価値を持っていると思います。
将来の自由も魅力的ですが、今の自分に投資をすることで、多くの知識や経験を残す方が大切なのかなという気がします。
投資は最低限でいい
結局お金があればストレスもなく、安心して生活が出来ます。
会社に行って、嫌な上司や取引先のご機嫌を伺うことも不要です。
ぼーやんぐも65歳まで働くことは想像したくないです。
投資は経済的に余裕を持つためにも必要不可欠だと思います。
でも、いつまで生きられるか分かりません。
もしかしたら明日で人生が終わってしまう可能性もゼロではないですよね。
そうなると投資ばかりしている人生も、大きなリスクを背負っていることになります。
お金は歳をとっても稼ぐことが出来ますが、時間は戻ってこないです。
そう考えると投資は最低限に留めて、今のためにお金を使うことが大切なのかなと思います。
さいごに
先日、あるドキュメント番組での男性のインタビューです。
『仕事ばかりで家にほとんど帰れず、家族との時間が持てなかった...』
『だから、退職後は妻と旅行に行ったり、一緒に多くの時間を過ごそうと思っていた...』
『でも定年後すぐに妻が病気で亡くなってしまった...』
と語っていました。
将来はどうなるか分からないです。
どんなけ多くの資産があっても、それを使わなければ、ただの紙くずです。
だから投資は人生のほんの一部でいいと思います。
後悔をしないためにも、今を大切に生きることにウェイトを置いた方がいいのかなとぼーやんぐは思います。
今日も『ぼーやんぐのインデックス投資ブログ』に来ていただきありがとうございます!
ブログランキングに参加していますので、応援頂けると嬉しいです。