楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドの分析と全米株式との比較。

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どうも、ぼーやんぐです。

2018年1月10日に設定されてから、ずっと気になっていた楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドですが、2〜3月の暴落からの戻しが鈍いです。

同じく米国株式に投資している楽天・全米株式インデックス・ファンドと比較してみました。

 

 楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドの基本情報

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楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドは米国バンガード社の米国高配当株式ETF(VYM)に投資をするファンドになります。

バンガードとは。

個人投資家向けに初めてインデックス・ファンドを設定した会社になります。世界のインデックス運用商品の約4割のシェアを握っています。

運用額は500兆円を超え、世界最大級の資産運用会社になっています。

 

ベンチマーク

FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)。

米国株式市場における高配当利回りの銘柄を対象とし、REITを除く約400銘柄で構成された指数です。

 

ファンドの仕組み

ファミリーファンド方式で運用。

マザーファンドを通してバンガードのETFに投資する仕組みです。

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(参照:楽天投信投資顧問/交付目論見書)

 

組入れ上位10銘柄

マイクロソフト 7.50%

JPモルガン・チェースト・アンド・カンパニー 3.74%

エクソンモービル 3.48%

ジョンソン・エンド・ジョンソン 3.26%

インテル 2.63%

ウェルズ・ファーゴ 2.42%

シェブロン 2.38%

ファイザー  2.15%

シスコシステムズ 2.14%

AT&T  2.01%

  

コスト

買付手数料、信託財産保留額は無しです。

信託報酬は0.2096%(税込)になっています。

※運用管理費用の0.1296%にバンガードETFのコスト0.08%を足したものになります。

 

分配利回り

毎年7月15日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行いますが、2018年は分配はありませんでした。

今後どうなるか分かりませんが、再投資してもらった方が課税も先送りできますし、いいと思います。

ちなみに本家バンガード社のETF(VYM)では配当利回り2.85%(税込)で、四半期ごと(年4回)に分配金が出ます。

 

運用成績

純資産総額は約10億円とイマイチ伸びていないです。

直近では毎月約1億円ずつ増えている感じです。

騰落率は下記の通りになっています。

1ヶ月    2.01%

3ヶ月    4.73%

設定来  -3.05%

 2〜3月の暴落から回復傾向には有りますが、伸びがイマイチで設定来では未だにマイナスになっています。

 1月10日に設定されたばかりで、設定直後に暴落が起きたので、仕方ない部分はあると思いますが、今後に期待です。

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(グラフ:yahooファイナンス

 

楽天・全米株式インデックス・ファンドと比較

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同じく楽天から販売されている全米株式インデックス・ファンドと比較してみます。

基本情報をまとめました。

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投資対象

全米株式は名前の通り、市場のほぼ100%、約3700銘柄に投資されているのに対して、高配当株式は約400銘柄で構成されています。

高配当を選ぶか、分散性のどちらを取るかですね。

ただ、楽天・高配当株式は現状では分配金が出てないので、メリットが分かりづらいのは難点です。 

信託報酬 

0.04%の差なので、そこまで気にするほどの差では無さそうです。

100万円の投資で400円の違いです。

また、両ファンドともにバンガード社のETFに投資してますので、信託報酬以外の実質コストの差も出ないでしょう。

 

成績

まず純資産総額を見ていきます。

全米株式は2017年9月29日に設定、高配当株式は2018年1月10日に設定された為、期間の影響もありますが、10倍以上の差になっています。

もっと人気が出ると思っていましたが、全米株式に資金が集まっているようです。

分配金が出始めると、流入状況も変わると思いますが、今は全米株式に集まってしまいますね。

 

騰落率でも全米株式が高いリターンを出しています。

2月の暴落まではほぼ同じ動きでしたが、その後の戻しが弱く現時点で大きな差になっています。

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(グラフ:モーニングスター)

 

こちらは本家バンガード社のETFの過去5年間の比較です。

グリーンが全米株式でオレンジが高配当株式になります。20%以上のリターンの差が出ています。

やはりこちらでも全米株式の方が明らかに高パフォーマスです。

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(グラフ:morningstar 米国サイト)

 

さいごに

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期待していた楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドですが、現状の成績では微妙ですね。純資産総額の伸びもイマイチなので、この先少し不安です。

楽天・高配当株式は米国ETFと同じ様に四半期ごとに分配金を出したら人気が出そうな気がしますね。

全米株式と比べるとリターンの差は大きいので、どちらかを選ぶとするなら全米株式で間違いなさそうです。

 

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