楽天・全世界株式インデックス・ファンド(VT)の1年のリターンは良好

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どうも、ぼーやんぐです。

みなさんは、いくつのファンドで運用していますか?

複数のファンドを保有していると管理やリバランスが大変だと思います。

楽天投信から出ている全世界株式インデックス・ファンドは1つのファンドで世界中の株式に投資が出来るため、複数のファンドを保有しなくても世界に分散が出来るんです。

今回は楽天・全世界株式インデックス・ファンドが設定から1年が経過しましたので、ファンドの基本情報と運用成績を見ながら、投資対象としてどうか考えていこうと思います。

 

 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(VT)の基本情報。

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まずはファンドの基本情報からみていきます。

投資対象とコスト

米国バンガード社が運用する人気ETF『バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)』に投資が出来るファンドです。

日本版『VT』ですね。

米国のETFに投資する場合、円をドルに変える手間がかかったり、少額投資の場合、手数料が投資額に対して割高になることもあります。

通常の投資信託などに比べると投資するハードルが高くなります。

そこに登場した楽天VTは100円から投資が出来、手間も手数料もかからないので、これからは無理して『VT』に投資しなくても良さそうです。

 

 

ベンチマークは『FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)』になっています。

特徴としては全世界の株式市場の大型から中型、小型株までをカバーする時価総額加重平均型の株式指数になっています。

先進国、新興国、日本も含めた約8,000銘柄で構成されているので、世界の株式を丸ごと買うこと出来ちゃいますね。

 

下記は組入上位10銘柄です。

ハイテク銘柄が上位5位まで占めており、1位は楽天・全米株式と同じアップルになっています。

8,000銘柄をカバーしているので、1銘柄の割合が少なく、例え1銘柄の業績が悪化して、株価が暴落しても大きな影響は受けないです。

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組入国の比率では米国が半分以上占めてますので、成績も米国市場に大きく左右されることになります。f:id:bo-yang:20180930061351p:plain

(出展:楽天・全世界株式インデックス・ファンド月次レポートより)

 

次にコストですが、買付手数料、信託財産保留額ともになしです。

信託報酬は税込で0.2296% (実質コスト0.5020%)と割安だと思ってましたが...

先日発表された実質コストが想像以上に高かったですね...

※実質コストとは公表されている買付手数料や信託報酬以外に運用でかかる経費のことです。

すぐに乗り換えた方がいいというレベルでは無いですが、様子は見た方が良さそうです。

1年目はコストが高くなるとも言われてますので、次回の発表を待ちましょう。

 

 

 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(V)の1年間の運用成績。

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では1年間の運用成績を確認していきます。

まずは純資産総額ですが、9月28日の時点で138億6900万円になっています。

設定時から右肩がりを続けており、順調に伸ばしています。

1本で世界の株式に投資出来るのは非常に便利なので、そのあたりが投資家から指示を集めている要因だと思います。

また、『バンガードETF(VT)』というブランド名も強いですね。

世界最大級の資産運用会社ということもあり、知名度も抜群ですし、多くのブログなどでも紹介されているのも大きいです。

 

次に騰落率を見ていきます。

期間 楽天 全世界
1ヶ月 2.01%
3ヶ月 8.49%
6ヶ月 13.65%
1年 9.26%

好調すぎるくらいの成績でした。

2~3月のVIXショックで一時暴落しましたが、それでも9%を超えた成績になっています。

ただ、新興国、特に中国の株価が冴えないため、足を引っ張られているのは痛いところです。

 

下記はここ1年のチャートになります。

2月の暴落からの戻しが弱くやっと、ちょうど1年経過した9月28日で高値を更新しました。

新興国の不調が戻しの鈍さの原因になっていますので、今後の新興国の行方が気になるとこです。

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(出展:yahooファイナンス)

  

 

 楽天・全世界株式インデックス・ファンド投資先としてどうか? 

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個人的には1本で世界に投資出来るのは、管理もしやすいですし、リバランスも不要なので、魅了的です。

純資産総額も1年で140億円近くまで大きくなっていますので、現状償還リスクも低く、安心して積立を続けれます。

あとはTwitterなどでも話題になっていた実質コストですが、0.5%以上と想像以上に高かったですが、100万円で年間5,000円と考えた場合、どうかですね。

乗り換えたり、妥協して違うファンドに投資するほどの、問題でもないと感じます。

この先も純資産総額が順調に増えていけば、実質コストも下がっていくと思うので、もう暫くは様子を見たいところです。

 

競合としてはeMAXIS Slimシリーズから3本の全世界株式が出ており、選択するのに非常に迷いますね。

特に10月31日に新規設定されたeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)はベンチマークは違えど、資産配分は時価総額基準になっており、コストもeMAXIS Slimのが安いので、強敵になりそうです。

また、時価総額基準の場合、日本が組入比率2位になっています。

ぼーやんぐ的には日本の将来があまり期待出来ないので、日本を除く世界株式に投資した方がいいと考えています。

もし同じ考え方の場合、eMAXIS Slimシリーズが出している、eMAXIS Slim全世界株式(日本除く)は日本を除く全世界の株式に投資が出来るのでオススメです。

 

 さいごに。

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長期投資のセオリーは世界に分散投資です。

それを1つのファンドで出来てしまうのは、ある意味最高のファンドです。

 

今は米国が世界の中心になっていますが、今後20年30年経った時にどうなっているのかは誰にも分かりません。

中国が米国を抜く日も近いと言われていますしね。

なので、世界中に分散投資をすることが大切ですし、精神的にも安定して積立が出来るんじゃないでしょうか。

 

ちなみに、以前バンガードが日本で直販を始めるというニュースが出てましたが、現時点では話は進んでないようです。

 

どうも、ぼーやんぐでした。

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