どうも、ぼーやんぐです。
先日、富士通が45歳以上の社員を5000人規模で配置転換をするというニュースがありました。
経理や総務などの間接部門の社員をITサービスの業種に転換するようなので、ほぼリストラです。
今後、1つの会社で働ける期間は短くなっていくでしょう。
今回はリストラについて考えていこうと思います。
なぜリストラされるのか?
富士通が今回行う配置転換では5,000人中、2,850人が早期退職に追い込まれたようです。
残りの2000人強も全く違う仕事になるため、生き残れる人も多くないでしょう。
これだけ人手不足と言われているのに、富士通をはじめ多くの大企業ではリストラが増加しています。
特に銀行、IT系が目立ちます。
1番の理由は高齢の社員を減らしたいんでしょう。
高齢になるほど給料が高いため、45歳以上がごっそり抜ければ経費をかなり削減できます。
そして安く使える若い人を増やせば、業績も上がります。
またITのスキルが低いことも考えられます。
ぼーやんぐの会社でも45歳以上の人はパソコンすら使いこなせてない人がおり、何度も同じことを聞いてきます。
そうなると仕事の効率も悪いですし、周りからも煙たがられます。
もう終身雇用とか定年退職まで1つの企業で働き続けることは不可能になっていくでしょう。
また、人手不足が起きているのは長時間労働の割に収入が低く、敬遠されがちな職種なんですよね。
今後、リストラが増えれば、そういった職種に転職せざるおえない人が増えていくのかもしれません。
リストラされないようスキルを磨き続ける
45歳を超えてリストラは非常に辛いです。
年齢的にも転職はかなり難航すると思われます。
また、全く別業種に転職するのも適応できるか不安です。
しかも、子どもがいる場合、ちょうど高校や大学へ進学する時期と重なり、お金も必要になる時期です。
そうならない為にも普段から仕事のスキルを磨き続ける必要があります。
年齢と給料が高くても会社への貢献度が高ければリストラをされる可能性も低いですし、もしリストラされても、今までの業績やスキルですぐに転職先も見つかるはずです。
また、リスクヘッジとして本業以外でも稼げる方法を作っておくこと、いわゆる副業も大切になってきそうです。
複数の収入源があれば、リストラされても食い繋いでいくこともできます。
今では、クラウドソーシングだったり、ブログだったり、オークションやメルカリで転売だったり自宅で簡単に副業をすることができます。
この先、生き残っていくには週末などの時間があるときに、本業のスキルを磨いたり、副業を始めるなど、自分への投資をしていくことが必要になりそうです。
リストラされてもパニックにならないよう、生活防衛資金を貯めておく
もう1つ大切なことは生活防衛資金を準備しておくことです。
リストラをされて一番不安になるのはお金の問題です。
1人ならまだしも、家族がいたり、自宅のローンなどを抱えていたら、本当にパニックです。
お金に余裕がないと、心にも余裕がなくなり、転職活動もうまくいきません。
そうならない為にも、最低でも1年~1年半は生活できる資金を現金で準備しておくべきでしょう。
1年あれば転職活動をするにも十分な時間が取れますし、その間にいろんな対応を取ることができます。
注意したいのは投資をしている人です。
現金ではなく、株などの金融商品で資産のほとんどを保有している場合、いざお金が必要になれば、その金融商品を売却する必要が出てきます。
そのときに運良く含み益があれば良いですが、大きな含み損を抱えていたら売るのも躊躇してしまいますし、最悪資産を多きく目減りさせてしまうことになります。
なので、生活防衛のための資産は現金で保有することが大切になります。
生活防衛資金を貯め方
普段の生活でいっぱいいっぱいで貯金する余裕がないという人もいると思います。
でも無駄にお金を使っている部分があるはずです。
スマホは格安SIM使ってますか?
無駄な生命保険とか医療保険に入ってないですか?
自宅の家賃高すぎないですか?
ネットフリックスとかアマゾンプライムとか利用頻度の少ないサービスに毎月課金してないですか?
などなど手続きが面倒だからと放置されているものがあると思うので、1つづつ見直して無駄を省いていけば、少しは貯金に回せるはずです。
普段から無駄なお金を使わないこと心がけると、生活に余裕が出てくると思います。
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さいごに
今回はリストラと生活防衛資金について書いてきました。
ぼーやんぐも前に働いていた会社が廃業したため、リストラされたようなものでした。
まだ若かったので、たまたますぐに次の会社が決まりましたが、もし今同じことが起これば簡単に転職はできないはずです。
この先、高齢になるにつれてリストラされるリスクを増えてきますし、特に中小企業の場合、倒産や廃業というリスクもあります。
仕事のスキルを磨きつつ、リストラや会社が倒産しても、しばらくは生活できる生活防衛資金は準備しておくこと必須です。
並行して副業に力を入れこともこの先大切になりそうです。
今日も『ぼーやんぐのインデックス投資ブログ』に来ていただきありがとうございます!
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