長期投資での株式と債券のリスクの関係を考える。

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どうも、ぼーやんぐです。

先日、ジェレミー・シーゲルの『株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド』という本を読みました。

その中で特に驚きだったのが、長期で投資する場合、株式よりも債券の方が損失がでる可能性が高いという事でした。

今回は株式と債券のリスクとリターンの関係を、考えていきたと思います。 

 

リスクとリターンとは?

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リスクとは?  

普段よく使うリスクは「危険なこと」という意味で使われる事が多いですが、投資の場合リターン(収益)の振れ幅の事をいいます。

リターンとは?

投資で得られる収益のことです。

例えば100万円が1年間で110万円になれば、10%のリターンということになります。

 

リスクとリターンは表裏一体でリスクが大きくなれば、リターンは大きくなりますが、損をする可能性も大きくなります。

 

保有期間とリスク

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通常、株式は債券よりもリスクが大きいとされています。

ただ株式も長期保有する事によって徐々にリスクは小さくなりますが、それでも債券よりはリスクは大きいと思われています。

でも下の表を見ると、保有期間10年を超えるとリスクの大きさが株式と債券で逆転しています。

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保有期間が10年を越えると株式の最低利回りは長・短期債よりも高くなります。

そして20年を越えると実質損をする事は無くなりました。

ただし、短期だと株式は債券を下回る確率が高いです。

保有期間が長いほど株式は債券よりも安全な資産と言えます。

  

株価のピークで投資を始めた場合の利回り。

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もし株式を高値のピーク時に買った場合でも同じ結果になるのか?

下記の表は過去100年間に訪れた8回の株価のピーク時から10年、20年、30年の期間に渡って、それぞれの資産を保有した時に得られた利回りを比較した表です。

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この表を見ると、ピーク時に投資を始めたとしても、株式の利回りが債券よりも上回る事が分かります。

タイミングを見て、値段が下がったときに投資したいと誰もが思いますが、それはプロでも難しいです。

なので、タイミングなど気にせず、今すぐに始めた方がいいということです。

 

リスクが小さくなる資産配分。

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下の表は過去200年間の株式と債券の利回りを、保有期間ごとに比率を変化させた場合のリスクとリターンを示してます。

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投資期間が長いほど株式比率が多くてもリスクは小さくなっていくんです。

ただ、出口付近で大暴落が起きるとせっかくの利益が吹っ飛んでしまうので、売る予定が決まったら少しづつ債券に移動させた方が安心なのかなと思います。

 

さいごに

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短期だと株式のリスクは債券よりも高いけど、10年を超えると逆転するという事がわかりました。

90%以上を株式で積み立て投資をしているぼーやんぐは債券比率が少なくても大丈夫だという事が分かって、なんとなく安心出来ました。

ただ、このデータは右肩上がりを続けてきたアメリカだから言える部分もあります。

この先、日本のバブル後のように20年以上株価が低迷する可能性もありますので、1つの国や地域に集中投資するのではなく、世界に分散する事が更にリスクを小さくする方法だと思います。

将来のことは分からないので、過去のデータを確認しつつ、常に身動きが取れやすい状態で投資する事が1番ですね。

 

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