【新興国株式おすすめの3ファンド】楽天/eMAXIS Slim /SBI(EXE-i)を比較

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どうも、ぼーやんぐです。

 

新興国株式の2018年は絶不調でしたが、2019年の1月に底を打ってからは大きく反発をはじめています。

 

今回は新興国株式に投資出来るファンドの中で、おすすめの3ファンドの紹介と比較をしていこうと思います。

 

 

 新興国株式の反発

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2018年2月の株式では世界的な下落が起きました。

国内や先進国は反発して、一時期高値を更新する場面もありました。

しかし。新興国は反発もありましたが、勢いもなく結局2019年1月まで下げ続けました。

 

2018年の新興国株式の不調は貿易摩擦による中国経済の減退とアメリカの長期国債の金利上昇をうけて、投資資金が新興国から米国長期国債に移動した2点が主な原因となっていました。

 

中国はそんな状況を打破しようと経済対策を連発しており、その効果が少しづつ表れてきています。

上海総合指数も2019年1月から急上昇しています。

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(出典:YAHOOファイナンス)

 

将来的の世界株式の資産クラスの中で成長が一番期待できるのは新興国です。

事項ではおすすめの新興国株式3ファンドを見ていきます。 

  

おすすめの3ファンド  楽天/eMAXIS Slim /SBI(EXE-i)

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1.楽天・新興国株式インデックス・ファンド 

楽天・新興国株式インデックス・ファンドは米国バンガード社のETFに投資をするというシンプルなファンドです。

ベンチマークはFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)となっており、新興国市場の大型・中型・小型の4697銘柄に投資されています。

1本で新興国を丸ごと投資することができ、3ファンドの中でも一番組入銘柄数が多いファンドとなっています。

 

下記は組入国と銘柄の構成比率です。

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(出典:天・新興国株式インデックス・ファンド 月次レポート)

 

信託報酬0.2496%と高くはないですが、他の2ファンドに比べると割高となっています。

  

運用成績は2018年は一時期設定来で-15%ほどまで落ち込みましたが、2019年に入ってからの反発で2019年4月19日時点では設定来で+0.04%とプラスになりました。

 

6ヶ月間の騰落率では+16.92%と非常の好成績となっています。

 

しかし、その反面純資産総額の伸びが悪くなっているのは気になるところです。

設定当初は1ヶ月に1億円前後の資金流入がありましたが、ここ3ヶ月は2,000万円以下となっています。

基準価格も反発しているので、運用成績が落ち着いてこれば、また資金流入の増加も期待できそうです。

注意点は純資産総額が11億円程度なので、償還の不安は残りますので、投資する場合は純資産総額の推移を確認することが大切です。

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(出典:SBI証券)

 

2.eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

ベンチマークはMSCIエマージング・マーケット・インデックスとなっており、新興国24カ国の大型株、中型株を対象に1136銘柄で構成されてます。

 

下記は組入国の構成比です。

ケイマン諸島が1位と怪しい比率になっています。

中国のテンセント、アリババ、バイドゥなどがケイマン諸島籍になっており、中国企業が節税のためにケイマン諸島で上場しているためです。

ケイマン諸島はタックスヘブンとして有名な国で、世界中の企業が節税目的でケイマン諸島に籍を置いています。

 

楽天・新興国株式インデックス・ファンドと大きく違うところは組入銘柄が少ないことと、韓国が入っているところです。

韓国は指数によって、先進国扱いになったり、新興国扱いになるんですよね。

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 (出典:eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 月次レポート)

 

信託報酬は0.20412%(2018年7月3日 値下げ)と割安です。

eMAXIS Slimシリーズは他のファンドに対抗して信託報酬を何度も値下げしていますので、投資家としては嬉しいファンドです。

 

成績は楽天と同じく、2018年は不調でしたが、2019年1月から急上昇しています。

騰落率では設定来で+7.38%、6ヶ月では+13%になっています。

純資産額は約160億円まで増えてきており、毎月の資金流も6~9億円程度あり安定しています。

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ファンド詳細は別記事でまとめていますので、参考にしてください。

 

 

3.SBI 新興国株式インデックス・ファンド(旧名称 EXE-I つみたて新興国株式ファンド) ※2018年9月5日より名称変更。 

こちらも楽天同様に米国のETFに投資をしているファンドです。

投資先はチャールズ・シュワブ証券が運用するシュワブ・エマージング・マーケッツ・エクイティETFとなっています。

楽天が投資しているバンガードのVWOよりもコストが安いため注目されているETFです。

 

ベンチマークはFTSEエマージング・インデックス(円換算ベース)で21カ国の大型、中型を対象に約1000銘柄で構成されています。

組入数はeMAXISと同じくらいですが、楽天同様に韓国が入っていません。

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(出典: SBI EXE-I つみたて新興国株式ファンド  月次レポート )

 

信託報酬は新興国株式で最安の0.1948%です。

eMAXIS SlimシリーズはSBIシリーズの信託報酬には追随しないんですよね。

 

運用成績はこちらも2ファンド同様に2019年1月から急上昇しています。

騰落率では設定来で+3.28、6ヶ月では+15.31%になっています。

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ファンド詳細は別記事でまとめていますので、参考にしてください。

 

 

3社の比較

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まずコストの面で見ると信託報酬ではSBI新興国株式インデックス・ファンドが最安です。

ただeMAXIS Slimと0.01%程度の差なので、そこまで気にする必要は無さそうです。

楽天は米国のETFに投資していることもあり実質コストが高くなっていますので、注意が必要です。

 

純資産総額ではeMAXIS Slim新興国株式インデックスが圧倒的に多いので、償還リスクを考えるとeMAXIS Slimが安定した運用が期待的そうです。

 

あとは組入比率の好みですが、なるべく多くの銘柄に分散したいなら4000銘柄をカバーしている楽天・新興国株式インデックス・ファンド、韓国の成長に期待するならeMAXIS Slim新興国株式インデックスとなります。

 

ただ、長期投資の場合、純資産総額と資金流入が重要です。

途中で償還になると売却益に課税されますし、また一から投資する必要が出てきます。

そのため、現時点では純資産総額と資金流入が安定しているeMAXIS Slim新興国株式インデックスに投資するべきですね。

 

成長性が期待できる新興国のため10年後にはさらに大きなリターンをもたらしてくれるかもしれません。

 

人口ボーナスなどで経済発展が進んでいくと思うので、今後どうなっていくか楽しみです。

 

2050年の予測を見ると、含み損を大きく抱えている方も安心出来るかもしれません。

 

『BOYANG JOURNAL』にきていただきありがとうございます! 

 

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