どうも、ぼーやんぐです。
eMAXIS Slim先進国株式インデックスがとうとう純資産総額500億円を突破しました!
eMAXIS Slimシリーズは500億円を突破すると信託報酬が引き下がるよう設定されていますので、これで先進国株式クラス単独最安ファンドとなります。
早速詳細確認していきます。
eMAXIS Slim先進国株式インデックスの詳細は下記を参考にしてください。
eMAXIS Slim先進国株式インデックス純資産総額500億円突破!
eMAXIS Slim先進国株式インデックスが2019年7月9日に純資産総額500億円を突破しました。
今までの資金流入を見ていると9月~10月くらいになると予想していましたが、ここまで早く500億円突破するとは思いませんでした。
(出典:SBI証券)
下記は資金流出入額のグラフですが、毎月20億円前後の資金流入が安定してあります。
ここ最近の資金流入の勢いが強く、5月は約35億円、グラフには載ってないですが6月は50億円以上の流入があり、一気に500億円の大台を突破してきました。
この勢いで増えていくと早ければ来年には1,000億円に届くかもしれません。
ただ、2020年頃までに米国が景気後退局面に入ると予測されていますので、基準価格が下落傾向になれば純資産総額の伸びも鈍化しそうです。
eMAXIS Slim先進国株式インデックスの信託報酬は先進国クラス単独最安ファンドに
先日、ニッセイ外国株式インデックスファンドが信託報酬0.0999+消費税に引き下げし、インデックス投資界隈では大きなニュースとなりました。
すぐさまeMAXIS Slim先進国株式インデックスも追随して現在横並びとなっています。
【関連記事】eMAXIS Slim先進国株式インデックス、ニッセイに対抗して信託報酬0.0999%に引き下げ!
しかしeMAXIS Slimシリーズは純資産総額に応じて信託報酬が引き下がるよう設定されています。
そのため、500億円を突破したことでeMAXIS Slim先進国株式インデックスが先進国クラス単独の最安ファンドになります。
買付手数料 | なし |
信託財産保留額 | なし |
信託報酬 500億円未満の部分 | 0.0999%+税 |
信託報酬 500-1000億円の部分 | 0.0949%+税 |
信託報酬 1000億円以上の部分 | 0.0899%+税 |
ただ、全ての信託報酬が引き下がる訳ではなく、500億円以上の部分だけが引き下がります。
7月9日時点の純資産総額は501億4,500万円なので、500億円までは0.0999%、1億4,500万円の部分が0.0949%になります。
もし純資産総額が1,000億円まで増えれば全体の信託報酬が0.0974%にまで下がることになります。
ニッセイは純資産総額に応じて信託報酬の引き下げを行なっていないので、純資産総額が大きくなればなるほど、eMAXIS Slim先進国株式インデックスの方がコストが低くなっていきます。
微々たる差なので運用には大きな影響はありませんが、気分的には嬉しいものですね。
【関連記事】eMAXIS Slimシリーズの2018~2019年の実質コストが判明!!
下記のグラフはeMAXIS Slim先進国株式インデックスの純資産総額と信託報酬の推移です。
いったいどこまで下がっていくのか、楽しみなところです。
(出典:三菱UFJ国際投信)
さいごに
今回はeMAXIS Slim先進国株式インデックスの純資産総額500億円突破について書いてきました。
eMAXIS Slimシリーズの勢いがどんどん増してきています。
常に最低コストで投資できるというのは、インデックス投資において非常にメリットのある戦略で、最強と言って良いでしょう。
しばらくはeMAXIS Slimシリーズ一強時代が続きそうですね。
ファンド選びに迷ったらeMAXIS Slimシリーズに投資しておけば間違えないのかもしれません。
今日も『ぼーやんぐのインデックス投資ブログ』に来ていただきありがとうございます!
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