【少額から投資をはじめる3つのメリット】 失っても困らないお金で投資することが大切

f:id:bo-yang:20180925111822j:plain

どうも、ぼーやんぐです。

勉強のために多くの投資家の方のブログを読むんですが、公表されている方の運用金額に毎度ビックリします。

でも普通のサラリーマンでそんな大金がある人は稀ですよね。

では、少額から投資をはじめるべきなのか?

持っているお金を全部投資に回していいのか?

今回は投資を始める時のお金について考えていこうと思います。

 

投資信託の平均保有額は?

f:id:bo-yang:20180607181544j:plain

まずは、みなさんがいくらくらい投資をしているのか見ていきます。

下記の表は新生銀行に投資されている方の年代別保有額です。(※ネット証券会社とは異なると思いますので、参考までに)

平均保有額は345万円と多くなっています。

これは50代、60代の保有額が平均値を大きく上げているのが原因のようです。

それでも20代、30代でも150万円を超えてるのは驚きです。

銀行の窓口で投資信託を購入する人は、ある程度の資産を準備してからはじめる方が多いのかもしれませんね。

f:id:bo-yang:20180924060033p:plain(引用:新生銀行より)

 

 

投資をはじめる前に生活防衛資金を確保することが大切

f:id:bo-yang:20180704064723j:plain

みなさんの保有額の多さは意外でしたね。

では、投資をはじめるにあたり、多くの資金を一度に投資に回すことは大丈夫なのか?

絶対にやめた方がいいですね。

まず大事なことは投資をする前に生活防衛資金を確保することです。

生活防衛資金とは、万が一の場合に備え、自分や家族の生活がすぐに破綻しないように貯めておく資金のことです。

例えばリストラや病気、災害などで収入が途絶えた場合に必要になってきます。

この金額は家族構成や仕事などでも大きく変わってきますが、最低でも6ヶ月程度の生活ができるお金は準備しておくべきです。

特に子どもがいる家庭では、1年分くらいのお金は準備した方が良さそうです。

6ヶ月〜1年あれば、再就職先を探すことも可能ですし、ある程度の病気や怪我なら回復もできると思うので、最低でもこれくらいは準備しておいた方がいいですね。

ぼーやんぐ家も1年分は現金で確保しています。

www.boyang-boyang.com

 

 

次に保有方法ですが、重要なのは流動性の高い金融商品で保有することです。

流動性を考えると『預貯金』が一番です。

ATMがあれば、どこでも引き落とすことができ、すぐに現金化できます。

でも寝かせておくのはもったいない!

という方は『個人向け国債』ならリスクも低く、ある程度の流動性もあります。

変動10年、固定5年では購入から1年経てばいつでも解約できるので、一部を国債に回すのも有りだと思います。

ただ、今は金利が低くく、ネット銀行の定期貯金の方が利率はいいです。

 

少額から投資をはじめるメリット

f:id:bo-yang:20180703063317j:plain

さて生活防衛資金が準備出来たとします。

でも、投資するお金が残っていない...

でも、投資を始めるときは少額からでいいんです。

投資信託ならネット証券会社を使えば100円から投資が出来ます。

少額からはじめるメリットを考えていきます。

 

1.すぐにはじめることができる。

生活防衛資金もできて、さらに投資資金も準備をしようとなると、また時間がかかってしまい、なかなか投資をはじめれません。

その間に投資関連の本やサイトを読んで勉強をすることも出来ますが、実際に運用した方が何倍も学習できます。

自分の資産が上下する感覚は実際に投資してみないと味わえないですしね。

今なら投資信託は100円から投資ができるので、1日コンビニ行くのを我慢したり、ランチで節約するだけで投資ができちゃいます。

まとまった資金が無くても、とりあえずはじめてみることが大事です。

 

2.精神的な不安が少ない。

資金が少ないと、毎日の値段の上げ下げがあまり気になりません。

もし暴落が起きて資産が半分になったとしても、精神的なダメージも少ないです。

仮に貯金全額を投資に回した場合、常に値段の上げ下げが気になり、仕事や普段の生活に支障をきたす可能性も出てきます。

また、投資で失敗するのは、精神的な部分が大きいです

自分の許容範囲を超えた投資額を運用していると、市場が下落し資産が大きく減ると、これ以上損をしたくないという心理になり売ってしまいます。

そして大きな損失を出してしまいます。

なので、少額から投資をはじめ、少しづつ投資額を増やしながら、リスク耐性をつけていくが大切です。

 

3.大きな損失を防げる。 

投資額が少ないと、損をしても生活に困ることや、将来の資産形成に支障が出ることはありません。

例えば10万円の投資資金が暴落して5万円になっても、まだ耐えられると思います。

でもこれが1000万円から500万円になってしまったら...

自分なら家族に話すこともできないと思います...

少額で投資をはじめることは、少ない資金で投資のノウハウや経験値を得れます。

ただ、ずっと少額ですと、得られるリターンも低いので、ノウハウや経験を積んだら、自分の耐えられる範囲内で資金を投入していくことも必要不可欠になります。

 

さいごに

f:id:bo-yang:20180716062133j:plain

生活防衛資金を準備されている方は少ないんじゃないでしょうか?

特に最近投資をはじめた場合、市場が好調なので、危機感が薄くなりがちです。(自分への戒めも込めて。)

暴落は資産が減るだけでなく、景気が悪化し、収入が減り、最悪リストラや会社の倒産に繋がる可能性があります。

なので、投資と並行しながらでもいいので、生活防衛資金を確保するべきですね。

 

また、投資は精神的になるべく負担をかけないことが大切だと思います。

少額の資金をドルコスト法で積立をすれば、毎日の基準価格の上下などもあまり気にならないですし、継続もしやすいです。

まずは慣れることが大切ですね。

大きな資金を入れるのはそれからでも遅くないと思います。

 

今日も『ぼーやんぐのインデックス投資ブログ』に来ていただきありがとうございます!

ブログランキングに参加していますので、応援頂けると嬉しいです。
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ