ソーシャルレンディングで初心者が投資ファンドを選ぶための4つの基準

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どうも、ぼーやんぐです。

最近話題のソーシャルレンディングですが、投資後は分配金と償還を待つのみで、手間がかからず、兼業投資家にとっては投資しやすい方法になります。

ただ、選択肢が多すぎて、結局どんなファンドに投資したら迷いますよね?

利回りの高いものに投資すれば、リスクは高まりますし、利回りが低すぎるのも嫌ですよね。

今回はファンドの選び方を考えていこうと思います。

 

 

ソーシャルレンディングでファンドを選ぶ基準

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ぼーやんぐは"安全第一"を優先してファンドを選ぶようにしています。

投資後はほったらかしでいいですが、選ぶ時はなるべく時間をかけるようにしています。

途中解約が出来ないですし、元本を全て失う可能性もあるからです。

具体的に優先順位をつけて紹介したいと思います。 

 

①運用期間の目安

ぼーやんぐがまず確認するのが"運用期間"です。運用期間は投資してから元本返済までの期間を指します。

基本的に短期間、中期間のファンドを選ぶようにしていて、なるべく1年以内のファンドの中から選ぶようにしています。

どうして1年以内に絞るかというと、長期になるほどリスクが高くなるからです。

融資を受ける際の審査で、直近の返済能力は分かると思うので、短期間ですと返済の目処が立っていると考えています。

さすがに短期間で貸倒しそうな会社には融資はしないと思っています。(ただ債務超過している会社に融資していたという事例はあリます...)

それが長期になると、予定通りに事業が進まなかったり、不動産の場合だと地震などの災害リスクもあるので、長期になればなるほどリスクが高くなると考えています。

短期のデメリットは運用終了後の再投資の手間がかかるんですよね。

 

②担保、保証があるかを確認

次に担保と保証があるか確認します。

担保と保証があると、もし貸倒になった場合でも、返済が"ゼロ"になることはないと思うので、必ず有るファンドを選ぶようにしてます。

 

担保とは

借り手が返済出来なくなった場合に備えて、お金の代わりの資産(不動産や株式など)を提供する手段。

 

保証とは

借り手が返済出来なくなった場合に、代わりに第三者が返済する義務を負う約束のこと。

 

具体的にmaneoのファンドを例に見てみます。

融資額2800万円、担保あり、保証無しのファンドです。

"maneo関連会社 事業者C"の欄に『不動産根抵当権設定、担保:第1順位に設定、限度額3360万円』とあります。 漢字ばっかりで、よく分からないですよね...w

簡単に言うと、もし貸倒れになった場合、最優先で3360万円まで保証しますよ。という事です。このファンドの融資額は2800万円なので、安全性が高いということが分かります。

ただ、担保の評価額は変動します。貸倒が起きて担保を売却する時に、実際いくらになるかはその時にならないと分からないのでリスクがゼロというわけではないです。f:id:bo-yang:20180515133417j:plain

 (出典:maneo)

            

③利回りの確認

次に利回りの確認をします。

ぼーやんぐはビビリなので基本的に8%以内の利回りのファンドと決めています。

現在投資しているファンドは5~7%がほとんどです。

中には9.5%のファンドもありますが、2ヶ月の運用期間というのもあり例外的に投資しました。

S&P500もここ10年間の平均利回りは約7%なので、ほったらかしでS&P500に近い利回りが受け取れるだけで十分です。

10%以上のファンドもありますが、もし投資するとしても慣れてきてから少額のスポットくらいがいいと思います。

不安で頻繁に確認していたら"ほったらかし投資"の魅力も薄れちゃいますしね。

 

④事業内容の選定

最後に事業内容の選定です。

投資したお金が何に使われるのかを選びます。

正直ここは自分の好みでもいいと思います。

詳しい融資先の情報も分からないので、考えても仕方ないかなと...

ぼーやんぐは運用が安定していそうな不動産とエネルギー関連のファンドが多いです。

気をつけているのは中小企業支援ファンドですね。

不動産やエネルギーは安定した収入を得れると思いますが、中小企業は目先の売り上げが下がれば、返済も滞ってしまう不安もあり、個人的には少なめにしてます。

 

 

まとめ

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以上4つの基準を見てきましたが、これだけ絞ると投資できるファンドは多くないと思うので、決めやすいと思います。

ただ、ガチガチにこの基準を守ると、分散もしにくいので、慣れてきたら少しづつ許容範囲を広げていくといいと思います。

まだ、始まってから歴史が浅い投資手段なので、事業者が不安定だったり、不正があるなど、いろいろネガティブなイメージも強いです。

ただ、今後伸びていくと投資方法だと思いますので少しづつ投資額を増やしていこうと思ってます。

初めての方はまずは少額を分散しながら始めることが大事です。

そして最悪無くなってもいいお金で投資してください。

 

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