どうも、ぼーやんぐです。
2019年の日経平均はしょっぱなから大幅下落で始まりました。
先行き不安ですね。
APPLEはが年始早々に下方修正をしたことが主な原因です。
景気後退も織り込みはじめているのかもしれません。
下落トレンドが始まった今、リスクの高いファンドへの投資は命取りになります。
特にアクティブファンドに投資することは、かなりリスキーです。
今回はアクティブファンドへの投資について考えていこうと思います。
アクティブファンドに投資する危険性
インデックスファンドは指数(日経平均、NYダウ)に連動した成果を目指すファンドです。
指数が上がれば資産は増えますし、指数が下がれば資産が減ります。
シンプルで分かりやすい商品です。
インデックスファンドとは対照的なのがアクティブファンドです。
ファンドマネージャーが独自のルールで銘柄選択を行い、運用しているファンドです。
レオスキャピタルワークスのひふみ投信が有名ですね。
銘柄選定が上手くいき、株式市場も上昇トレンドとなれば、一昨年までのひふみ投信のように毎年20%近いリターンを上げることも可能です。
しかし、一旦崩れると基準価格も大幅に下落し、そして純資産総額もどんどん減少していきます。
下記はここ3年のひふみ投信のチャートです。
2018年1月までは基準価格は順調に上昇してきましたが、2月のVIXショックから下落に転じ、今では2017年4月の水準まで下落しています。
合わせて純資産総額も20%近く減少しています。
純資産総額が大きくなりすぎたため、銘柄数を増やさざるおえず、身動きが取れなくなっているのが主な原因と思われます。
米国の大型銘柄の組入も増えてきているので、この先、年20%のリターンは期待出来ないですし、インデックスファンドに近い値動きとなりそうです。
(出典:レオスキャピタルワークス)
インデックスの場合、世界に分散していれば、下落しても経済成長とともに、再度上昇に転じます。
しかし、アクティブファンドの場合、そのまま上昇せずに最悪は償還という可能性もあります。
2019年の株式市場は反発して再度上昇する可能性は低そうです。
特に国内は人口減少と高齢化で経済の成長も見込めません。
また、日銀が2018年だけでもETFに4.5兆円を超える資金を投入しているので、もし日銀が資金投入をやめたら日経平均はズタボロになります。
そう考えると、上昇トレンドの時はいいですが、市場が不安定な場合、アクティブファンドに投資することは避けた方がいいことがわかります。
アクティブファンドは下落トレンドに向かった時は一旦解約することも考えた方が良いのかもしれません。
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下落トレンドではインデックスファンドに投資が最適
下落トレンドとなれば、どれだけ好調な銘柄があっても市場全体が下落するので、投信で資産を増やすことは難しいです。
大きな暴落が起これば、-50%以上の含み損を抱える場合もあります。
でも、株価が下がるということは、その分安く買えるということです。
インデックスファンドなら、世界に分散投資していれば、いずれは必ず上昇に転じます。
下落トレンド時期に投資をすれば、市場が再び上昇に転じた時に大きなリターンを得ることができます。
2019年は仕込みの時期になるかもしれません。
注意点はいつまで下落が続くか分からないというとです。
株価が下がっているからと、すぐに投資をしてしまうと、底をつく前に資金が尽きてしまいます。
下落トレンドでは積立投資が効果を発揮するので、定期的に少しづつ積立をしていくこをおすすめします。
世界に1本で分散投資できるインデックスファンドは手間もかからずおすすめです。
さいごに
ファンドに投資を決める際にあるのは過去の情報だけです。
そのため、今まで好調だったアクティブファンドに投資をしてしまいがちです。
上昇トレンドに乗って資産を増やすために、一時的にアクティブファンドに投資することは良いとは思います。
でもほとんどのアクティブファンドはインデックスファンドに負けてしまいます。
しかも長期投資になればなるほど、その確率は高くなります。
数年続いた上昇トレンドも終わりましたので、2019年はアクティブファンドへの投資は控えた方が良いと思います。
短期間で大きなリターンを狙うよりも、インデックスファンドで20年、30年の長期目線で投資した方が確実に資産を増やすことができます。
投資は無理せずとコツコツと続けることが大切ですね。
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