TOHOシネマズ 鑑賞料金が6月から値上がり。物価上昇はこの先も進む。

f:id:bo-yang:20190319123633j:plain
どうも、ぼーやんぐです。

 

イオンモールなどにもよく入っているTOHOシネマズが6月1日から映画観賞料金の値上げを発表しました。

 

今後、様々な物やサービスが値上がりし、インフレが進むと予想されます。

 

しかし、給料は増税や社会保険料の増加などで目減りしていくばかりです。

 

今後どうしていけば良いのでしょうか?

 

 

TOHOシネマズ、映画の観賞料金値上げ

TOHOシネマズは映画の観賞料金を6月1日から一部値上げすることを発表しました。

 

全国にある66カ所のTOHOシネマズ全てが対象となっています。

 

値上げとなるのは一般料金とシニア料金となっており、子どもや学生料金は据え置きとなります。

 

また、毎月1日のサービスデイも1,000円の据え置きになります。

 

一般料金 1,800円 → 1,900円

シニア料金 1,100円 → 1,200円

レディースデイ(毎週水曜日の女性特別料金) 1,100円 → 1,200円

 

値上げは人件費の上昇と設備投資によるものです。

 

人件費はここ10年の時給が180円アップしているようです。

 

また、設備投資では耐震工事やスクリーンの大型化、動く座席など映画観賞の環境工場が目的のようです。

 

1,900円となると、TSUTAYAなどのレンタルを利用する人も増えそうです。

 

また、今では『Amazonプライム』や『NETFLIX』など自宅で気軽に映画を観れる環境にあるので、映画館はただ映画を見るだけではなく、それ以上の価値を提供する必要が出てきそうです。

 

先日、1,000円カットで有名な『QBハウス』も値上げするなど、サービス業界の値上げが目立つようになってきています。

 

 

物やサービスの値上げが続く

景気の回復とともに物やサービスの値上がりが続いています。

 

昨年は電気代やガス代、ゆうパックや年賀状、タバコなど多くの人に影響のある物やサービスの値上がりが相次ぎました。

 

2019年は食品の値上げが多くなりそうです。

 

コカコーラなどのペットボトル飲料、ペヤングの焼きそばやサッポロ一番などの即席麺やカップ麺、ハーゲンダッツのアイスクリーム、ダノンなどのヨーグルト製品、カルビーのポテトチップスなどなど...

 

普段食べている商品が軒並み値上がりするため、家計への影響は大きくなりそうです。

 

 

また、日銀は物価上昇率2%を目指し金融緩和を続けています。

 

2018年はの上昇率は1.0%でしたので、まだまだ目標の半分の上昇率となっています。

 

日銀の黒田総裁は2%に拘っているようなので、今後も金融緩和を続け、物価上昇への対策を続けていきそうです。

 

そのため、物価は今後も上昇していく可能性が高いです。

f:id:bo-yang:20190319062700p:plain

(出典:総務省統計局)

 

物価が上昇すればお金の価値は下がる

物価と並行して給料が上がれば何も問題はないですが、実際は物価が上がっているのに、手取りの収入は減っています。

 

下記はここ数年でも手取りの年収は徐々に減ってきています。

 

社会保険料の上昇が主な要因です。

 

 年収500万円の人は7年間で6万円も下がっており、毎月5,000円の収入が減っていることになります。

f:id:bo-yang:20190319064258j:plain

(出典:NHK

 

そして物価の上昇も合わせて起きています。

 

2018年は1%の物価上昇率でした。

 

単純に計算すると1万円で買えたものが1万100円に値上がりしたことになります。

 

言い換えると、自分が持っているお金が1%目減りしたことになります。

 

この先、物価の上昇が続けば、持っている金の価値がどんどん目減りしていくことになります。 

 

 

 

お金の価値を下げない方法は投資しかない

収入も減り、物価も上昇していけば、生活がどんどん厳しくなっていきます。

 

しかも、物価上昇により、せっかく貯めた貯金の価値もどんどん目減りしていきます。

 

老後用に貯金をしていても20年、30年後には今の半分とか2/3の価値しか無いかもしれません。

 

そこで、資産の目減りを防いでくれるのが投資です。

 

特に株式はインフレ(物価上昇)に強いです。

 

何故かというと、インフレにより物やサービスの値段が上がれば、企業の売り上げが増えます。

 

そして企業の業績が良くなれば株価も上昇し、投資していた資産がインフレとともに増えていきます。

 

しかし株式投資はリスクも高く、まとまった資金も必要になってきます。

 

そこで、初心者でも簡単に少額から投資できるのが投資信託です。

 

高齢者が銀行に騙されて大きな損失を出しているなど悪い噂もありますが、最低限の知識が有れば銀行にぼったくられることもなく、安心して投資を行うことができます。

 

特にインデックス投資という投資方法は低い手数料で、手間や時間もかからず投資することが可能です。

 

 今なら100円で世界中の株式に投資することもできますので、貯金しかしていない人は是非はじめて欲しいですね。

 

インデックス投資についての詳しい投資方法は下記を参考にしてください。

www.boyang-boyang.com

 

 今では投資で得た利益が非課税になる制度もありますので、併用することでリターンを大きくすることができます。

www.boyang-boyang.com

 

 

さいごに

今回は値上げとお金の価値について書いてきました。

 

日銀が2%の物価上昇を目指しているので、この先も多くの物やサービスの値上げが予想されます。

 

また物価上昇に伴い、今までのお金の価値へ目減りしていきます。

 

そのため、収入を増やすことと、投資をして資産の目減りを防ぐことの2つが今後必要になってきそうです。

 

今後、日本は高齢化や人口減少で経済的に厳しくなる可能性があるので、早めに対策をはじめた方が良いでしょう。

 

毎月1,000円でもいいので、とりあえず投資をはじめてみることをオススメします。

  

今日も『ぼーやんぐのインデックス投資ブログ』に来ていただきありがとうございます!

 

【関連記事】