アストマックスからウルトラバランス 世界株式が新規設定!レバレッジ型バランスファンドは投資対象としてどうなのか?

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どうも、ぼーやんぐです。 

Yahoo! JAPANと共同でYjamシリーズを運用しているアストマックスより新規バランスファンド設定されました。

その名は『ウルトラバランス 世界株式』です。

名前からして凄そうなファンドですし、ファンドのロゴも『ウルトラマン』に寄せている気もします。

今回はアストマックスのウルトラバランス 世界株式とはどんなファンドなのか紹介していこうと思います。

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 ↓アストマックスのホームページになります。

www.astmax.co.jp

 

 

ウルトラバランス 世界株式の基本情報

ウルトラバランス 世界株式は2019年8月23日に新規設定されたレバレッジ型のバランスファンドになります。

すでに運用されているレバレッジ型のバランスファンドは2018年10月に日興アセットマネジメントが新規設定した『グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型、隔月分配型)』くらいだと思いますね。

 

ウルトラバランス 世界株式の特徴

ウルトラバランス 世界株式は先物取引を利用し、純資産総額の約3倍の資産を運用することで、バランスファンドでもありながらも高いリターンを期待できるファンドです。

 

特徴的なのは株式ではなく、債券と金(ゴールド)で先物取引を利用しているんですよね。

リスクの低い資産クラスでレバレッジを利用するため、ボラティリティを抑えながらも高いリターンが期待できるということです。

 

ウルトラバランス 世界株式の資産配分

資産配分は株式80%・債券175%・金35%となります。

合計で290%となり、純資産総額の約3倍の金額を運用しているのと同じ効果が得れます。

100%にした場合、株式28%・債券60%・金12%と保守的な比率となります。

 

株式は現物のみで先物は利用していません。

米国籍ETF『iShares Edge MSCIミニマムボラティリティグローバル・ETF』を採用しています。

このETFは世界の株式市場全体と比較して、ボラティリティが低い銘柄で構成された『全世界の株式』を投資対象としたETFです。

 

比較的リスクの低い債券と金(ゴールド)のみ先物を利用して、レバレッジをかけています。

債券は比較的安定したリターンの見込める『先進国の債券』、景気後退時に強い『金(ゴールド)』の3つを組み合わせたバランスファンドとなっています。

f:id:bo-yang:20190825070208p:plain(出典:ウルトラバランス全世界株式)

 

ウルトラバランス 世界株式の運用コスト

買付手数料、信託財産保留額はかかりません。

ただし、銀行や証券会社の対面窓口の場合は3.24%の買付手数料がかかりますので、必ずネット証券で投資することをお勧めします。

現時点ではSBI証券のみの取り扱いのようなので、対面での販売はないようです。

 

信託報酬は0.7324%(税込)とアクティブファンドほどではないですが、高めの設定となっています。

資産が多くある方はわざわざ高いコストを払うよりも、同じ資産配分でレバレッジもかかっていないインデックスファンドに多くの資金を投入した方がコスト分だけでもリターンは良くなりますね。

少ない資産で効率よく運用したい方向けのファンドと言えます。

 

ウルトラバランス 世界株式の値動き

アストマックスによると、もし20年前にウルトラバランス 世界株式に投資していた場合、20倍以上のリターンを得れたということです。

 

期間以外に詳しいことが書かれてませんし、株式や債券が何の指数で比較されているのかは分からないですが、約21倍って凄すぎますよね...

100万円投資していたら20年で2,000万円になったということです。

NYダウでも10倍弱しか上昇していません。

若干怪しさを感じるデータですが、どうなんでしょう?

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ウルトラバランス 世界株式は投資対象としてどうなのか?

比較的リスクの低い債券と金(ゴールド)にレバレッジをかけて、資産以上の成果を目指すのは面白いですね。

 

資産が少ないけど、高いリターンが欲しい、でもリスクは抑えたいという超ワガママを叶えてくれるファンドとも言えます。

しかもこの20年間で20倍のリターンという数字も出ているので、過去の成績としても申し分ないです。

 

ただ、どんな値動きをするのか分かりにくい部分もありますよね。

先に運用されている日興アセットマネジメントのグローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)はどんな値動きをしているのか見てみましょう。

 

グローバル3倍3分法ファンドウルトラバランス 世界株式と同じレバレッジ型のバランスファンドです。

こちらは金(ゴールド)ではなく、REIT(不動産)を採用しているのが特徴です。

f:id:bo-yang:20190826065132p:plain(出典:グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)目論見書)

 

下記はファンドと各資産クラスを比較した設定来の価格推移です。

2018年10月4日に運用が開始されたばかりなので、参考程度にしかなりませんが、11ヶ月弱の運用で、ファンドがどの資産クラスよりも高いパフォーマンスを上げています。

債券、日本リート共に好調なことが要因です。

2019年7月末時点での騰落率は設定来で19.21%と非常に高いパフォーマンスとなっています。

また、2018年10~12月にかけて世界的に株式が大きく下落しましたが、同ファンドは債券比率多いため下落幅も抑えられています。

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(出典:グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)月次レポート)
 

グローバル3倍3分法ファンドの値動きからもウルトラバランス 世界株式の値動きがなんとなくイメージできたと思います。

あとは金(ゴールド)とREIT(不動産)のパフォーマンスの差がどの程度出てくるのかなといったところです。

 

ぼーやんぐ的には信託報酬が高いのは気になるとこですが、資産が少ない方にとっては投資対象とするのも面白いかなと思いました。

ただ、気をつけないといけないのは債券比率が多くリスクが低いとはいえ、約3倍のレバレッジをかけて投資していることに変わりはありません。

100万円しか資金がない人が200万円を借金して300万円投資していることと同じです。

自分のリスク許容度内でなければ、大きく下落すればパニックになってしまうこともあるでしょう。

また、債券はリスクが低いとはいえ、利上げ局面に再び戻れば一気に下落する可能性もありますしね。

 

サテライト的に投資するのも良いとは思います。

でも債券の比率が多いからと自分のリスク許容度を超える資金を投入するのはやめた方が良いでしょう。

 

グローバル3倍3分法ファンドの詳細は下記を参考にしてください。

www.boyang-boyang.com

 

 

さいごに

今回は アストマックスが新規設定したウルトラバランス 世界株式について書いてきました。

運用会社もいろんな商品を開発しますね。

しかもグローバル3倍3分法ファンドは運用期間10ヶ月で1,300億円以上の純資産総額が集まっているので、ウルトラバランス 世界株式も人気が出るかもしれませんね。

 

ただ、シュミレーションや直近の成績が良いからと期待しすぎるのは禁物です。

投資の神様とも呼ばれるウォーレン・バフェットも『無知とレバレッジを組み合わせると、悲惨な結果に』とも言っています。

自分のリスク許容度とファンドの値動きをしっかりと理解した上で投資することをおすすめします。

 

今日も『ぼーやんぐのインデックス投資ブログ』に来ていただきありがとうございます!

 

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