どうも、ぼーやんぐです。
2018年2月に株価が大きく下がってから新興国株式が不調です。
通過の問題や、政治不安などもあり成績が不安定で心配になりますよね。
将来、世界がどのように発展していくのか、経済、人口、技術別で機関から予想が出てますので、そちらをまとめてみました。
投資先のリターンがなんとなく見えてくるかもしれません。
2050年の世界の人口予測
2018年現在、世界の人口は約76億人にのぼり、
毎年1.1%(約8300万人)づつ増えています。
国連の世界人口推計によると、2030年までに80億人を超え、2050年には98億人になる予想がされてます。
とうとう100億人も目の前です。
2050年の人口が多い国TOP10(カッコ内は2017年の推計)
次に2050年の人口予想を国別で見ていきます。
1位: インド 16億6000万人 (13億4000万人)
2位: 中国 13億6000万人 (14億1000万人)
3位: ナイジェリア 4億1000万人 (1億9100万人)
4位: 米国 3億9000万人 (3億3500万人)
5位: インドネシア 3億2000万人 (2億6300万人)
6位: パキスタン 3億700万人 (1億9700万人)
7位: ブラジル 2億3200万人 (2億900万人)
8位: バングラディシュ 2億200万人 (1億6500万人)
9位: コンゴ民主共和国 1億9700万人 (8100万人)
10位: エチオピア 1億9100万人 (1億500万人)
(出典:国連経済社会局人口部)
アジアの人口がとんでもない事になりますね。今後30年間で世界の中心はアジアになる事は間違いなさそうです。
同じアジアでも日本は9500万人と1億人を割り、40%が高齢者という絶望的な予想になっています。
年金制度が心配されるのも無理ないです。
技術の発展予測
総務省の資料によると下記の技術が開発される予想になっています。
2037年
▪︎幼児レベルの学習能力等を持ち、人間の教示を受けることで成人レベルまで成長する知能ロボットが実現する。
学習するロボットが出来たら高齢者の多い日本では貴重な労働力になりそうです。
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2045年
▪︎AIが人類の知性を上回る。
ここまでくると、今まで人間がしていた仕事の多くがAIやロボットが出来てしまうので、人間はベーシックインカム貰いながら暮らしていくのが当たり前になるかもしれませんね。
2050年
▪︎地球と宇宙をつなぐ"宇宙エレベーター"が実現する。
▪︎脳に電気信号を読み取るチップの埋め込みが普及する。そのチップで無線通信が可能になる。
▪︎目の細胞に外部信号を送る事で、盲目の人が目が見えるようになる。
▪︎記憶を消すことができるようになる。
▪︎富裕層は子どもの遺伝子構造を選択できるようになる。
もう映画や漫画の世界ですね。ぼーやんぐ的には"宇宙エレベーター"が1番ワクワクします。絶対乗りたいなー。でも高そう。。
2062年
▪︎最初のクローン人間が登場する。
人間とクローンとロボットが共存していく世界かー。
どうなるんですかね。
意外と平和なのかもしれないですね。
人間よりAIが賢ければ問題の改善能力も格段に上がると思うので、今起きている様々な問題をAIが解決してくれてるかもしれません。
そうなれば人間にとって住みやすい世界になりそうです。
怖いのはよく映画である、AIやロボットの制御が効かなくなり、人間を襲うというシナリオ。これだけは防いで欲しいです。
経済発展の予測
世界経済は現在から2050年までに年平均実質成長率約2.5%のペースで成長し、経済規模が2042年までに倍増すると予想されてます。
その成長のけん引役が新興市場と開発途上国です。ブラジル、中国、インド、インドネシア、メキシコ、ロシア、トルコの新興7カ国は2050年までに年平均3.5%のペースで成長。それに対してカナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、米国の先進7カ国は1.6%に留まると予想されてます。
(出典:PwC 予測GDPの世界順位)
完全に新興国に経済がシフトしていくのが分かりますね。2050年の世界の経済力では新興7カ国が約50%まで上昇し、先進7カ国は20%強までに低下する可能性があるそうです。アジアを中心とした新興国が世界の中心になるのも時間の問題ですね。
さいごに
将来の予想を見るのは面白いですね。
今34歳のぼーやんぐとしては2050年はまだ生きていられると思うので、この予想通りになっているのか、非常に楽しみです。
特に技術の面で見ると本当に映画の世界です。
その反面、経済は新興国にシフトして日本はどうなっていくのかなと心配もありますが。。
投資で考えると、長期の場合、先進国よりも確実に発展していく新興国に投資した方が高いリターンを得られそうな気はします。
ただ、ぼーやんぐとしては新興国の発展は先進国のメリットの方が大きいと思ってます。
それは先進国の企業が新興国で大きくビジネスを展開しているからです。
仕事でよく中国に行きますが、中国で使われている製品の多くは先進国のブランドのものが多いです。
車だと『フォルクスワーゲン』をよく見ますし、スマホはみんな『I PHONE』、街では『スターバックス』や『マクドナルド』がそこら中にあります。
実際どちらのリターンが大きくなるかはその時にならないと分からないですが、ぼーやんぐとしては、今後も先進国を中心に積立をしていこうと思います。
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今日も『ぼーやんぐのインデックス投資』に来ていただきありがとうございます!
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